直列☆ちょこれいつ

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ティファール

2010年08月15日 | ちょこのひとかけ


友達から、ティファールの電気ケトルをもらいました。
apreciaというタイプのようです。

◆◆画像10-08-15◆◆


コップ一杯分のお湯が50秒で沸く、というのが売りで
どういうものかと気になっていました。

夏場なので冬のように毎日熱い紅茶やコーヒーを
飲むわけでもありませんでしたが、
わくわくとして早速開けてみました。

……と。第一印象は『プラスティックくさい』でした。
まあ、プラスティック成型なのでそういうものでしょう。
プラスティックにお湯を入れっぱなしにしていると
ホルモン様(よう)物質が水中に溶け出す
とかなんとかな言葉が頭の中をよぎり、
だいじょうぶなのかと不安になるにおいでした。

あとは、プラといえば金型からの剥離材があるのは
お約束なので、とりあえずそれを落とす気分で
洗剤で中と外を洗ってみましたが、
もしかしたら洗剤禁止だったかもと思って
使う前からぞっとしました。
とりあえずは変色もしなかったし、
変質もしなかったので一般家庭用食器洗い洗剤は大丈夫だったようです。

洗っていて思ったのは、作りの簡単さと、洗いにくさです。
普通の金属ケトルなら大抵は蓋が取れるようになっていますが、
これは蓋が固定されているためにとれません。

洗ったのち、熱を加えてプラ臭さを呼び起こし、
水に臭いを移す作業をやってみました。
とりあえずは規定最大量の0.8リットルを入れ、
専用の台に載せると過熱が開始されます。
最初は計らずに、パソコンをやっている横に
置いておいたのですが、気づいたらぼこぼこと
地獄の温泉のような音がして終了していました。
結構早かったと感じたのですが、
二回目に実際何分なのかをストップウォッチで
計りながらやってみると、約5分半。

――あれ?

と首をかしげます。
5分半って、別に早くないんじゃない?

確かにインスタントコーヒーのお湯が1分で沸いて
そのまま飲めるなら手軽です。
でもそれ以外にフルでお湯をわかすとなると
普通にやかんでやるほうがいい気もしました。

そこで、いったいこれはどういう使い方をすると
良いものなのだろうと考えてみます。
ちなみに、わたしが昔欲しかった時は、
会社でちょっと沸かしてコーヒーを飲むことを想定していました。


●ティファールの電気やかんはこんな具合に便利

・朝起きてポットのお湯も冷めているなら、
 スイッチを入れて歯磨きなどをしている間に沸いている。
(沸いたら自動で止まるので、見ている必要もないし
 火の心配をする必要もありません)
・ガスがないところでお湯が作れる。
(たとえば自分の部屋の中だけでカップラーメンが作れたり、
 車のシガーソケット用AC変換ケーブルがあれば
 ドライブ先の車の中でコーヒーを飲めたりカップラーメンを作れたり)
・一杯だけコーヒーを飲むのには簡単。

※常に大量にお湯を沸かしてポットに熱いまま
 保っておける環境にある方には基本的に必要ありません。
 保温機能は一切ありません。沸かしなおしはできますが。

あとは、これ、見た目はポットに見えますが、
あくまで電気ケトル、つまりやかんです。
普通のポットのようにうっかり胴体部を持つと、熱くて叫びます。
普通の金属やかんと同じように、ボディは触れてはいけません。
かならず取っ手だけをつかむようにしたほうがいいです。
また、普通のやかんで麦茶を煮出す、のように使うにはむいていません。

個人的には水を入れる蓋部がもっと大きければなあと思いますが、
なかなか気に入っています。
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