最近いきなりわたしの中の何かが壊れて、
変質してしまったように感じました。
何がどう変わったのかとぼんやり思っていたら、
浮かんできたのは『夢と希望』です。
夢と希望といえば、一まとまりになるくらい親和性の高いものですが、
そこに差異がある気がしました。
『夢』を空にある星とすると、
『希望』とはそこに向かって飛ぶ力のようなものに思えます。
希望を分解すると、期待+情熱あたりになりそうです。
『夢』を空にある星とし、『希望』を『期待』+『情熱』とすると、
人はロケットに乗っていて、その燃料が『期待』で、
『期待』に火をつけて飛べるようにするのが『情熱』です。
わたしがこのまえ完全に失ってしまったのは、
おそらくその『期待』なのだと思います。
わたしには何かをやろうとする情熱はありますが、
人生ほとんどやることなすこと裏目にでたこともあり、
何かをやっているときでも、それが本当にかなうとは
ほとんど期待できません。
それでも、情熱、あるいは、やらなければいけない、
目指さなければいけないといったような義務感、
もしくは、導かれているかもしれないし、という運命論で
がんばりはしてきました。
でも、そのがんばりにはまったく意味がなく、
わたしを導くものなんてなかったのだと
この前はっきりと実感したときに、
ほとんど持っていなかった期待が完全になくなってしまいました。
最近投稿してみたのは、その『期待』をわたしがまだ持てるのか、
持てるような世界なのかを確かめてみたかった、
というのが根っこにあったようです。
でも、どうせだめだという気持ちのほうが強すぎて
まったく期待も持てないし、ちらっと期待がよぎったあとで
だめな結果がちらつくと、かえってものすごいダメージを受けるので、
また裏目に出て失敗しました。
こんなことやるべきではありませんでした。
今の人生は、人生における選択肢をほとんど間違えたら入る、
失敗ルートに思えます。
ゲームならリセット押して、初期セーブまで戻るか、
バッドエンド回収なら、シナリオなんて何も読まずにボタン連打か
スキップでエンドまでさっさと行くところです。
でも人生にはリセットもスキップ機能もないので
こんな失敗ルートでも、いつ終わるかわからないものにおびえながら
ぐずぐず過ごしていくしかありません。
エンディングまでが遠すぎてうんざりです。
くだらないゲームです。