直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

夢と希望

2018年08月09日 | ちょこのひとかけ


最近いきなりわたしの中の何かが壊れて、
変質してしまったように感じました。
何がどう変わったのかとぼんやり思っていたら、
浮かんできたのは『夢と希望』です。

夢と希望といえば、一まとまりになるくらい親和性の高いものですが、
そこに差異がある気がしました。

『夢』を空にある星とすると、
『希望』とはそこに向かって飛ぶ力のようなものに思えます。
希望を分解すると、期待+情熱あたりになりそうです。

『夢』を空にある星とし、『希望』を『期待』+『情熱』とすると、
人はロケットに乗っていて、その燃料が『期待』で、
『期待』に火をつけて飛べるようにするのが『情熱』です。

わたしがこのまえ完全に失ってしまったのは、
おそらくその『期待』なのだと思います。

わたしには何かをやろうとする情熱はありますが、
人生ほとんどやることなすこと裏目にでたこともあり、
何かをやっているときでも、それが本当にかなうとは
ほとんど期待できません。

それでも、情熱、あるいは、やらなければいけない、
目指さなければいけないといったような義務感、
もしくは、導かれているかもしれないし、という運命論で
がんばりはしてきました。

でも、そのがんばりにはまったく意味がなく、
わたしを導くものなんてなかったのだと
この前はっきりと実感したときに、
ほとんど持っていなかった期待が完全になくなってしまいました。

最近投稿してみたのは、その『期待』をわたしがまだ持てるのか、
持てるような世界なのかを確かめてみたかった、
というのが根っこにあったようです。
でも、どうせだめだという気持ちのほうが強すぎて
まったく期待も持てないし、ちらっと期待がよぎったあとで
だめな結果がちらつくと、かえってものすごいダメージを受けるので、
また裏目に出て失敗しました。
こんなことやるべきではありませんでした。

今の人生は、人生における選択肢をほとんど間違えたら入る、
失敗ルートに思えます。
ゲームならリセット押して、初期セーブまで戻るか、
バッドエンド回収なら、シナリオなんて何も読まずにボタン連打か
スキップでエンドまでさっさと行くところです。

でも人生にはリセットもスキップ機能もないので
こんな失敗ルートでも、いつ終わるかわからないものにおびえながら
ぐずぐず過ごしていくしかありません。
エンディングまでが遠すぎてうんざりです。

くだらないゲームです。
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