頼まれて友達のスマフォを見てみたところ、
すごくまぶしくて光に目の奥を押されるような感じがありました。
わたしの片頭痛の最大要因は光だということがなんとなくわかっているので、
光量を落とすアプリを入れてしばらく使ってみます。
その後、なんとなく眠いような、そうでもないような感じになり、
あくびが止まらなくなってきました。
特に気持ち悪さなどはなかったのですが、
あくびの出かたがどうにも異常です。
――そこでアタシはピン、ときた。
これは片頭痛のしわざだって、ね。
ということでとりあえず安いほうの頭痛薬を飲んでみたところ、
十分くらいしたらあくびが止まり、普通に戻れました。
その後調べてみたら、変なあくびも片頭痛の前駆症状にあったので、
さっきのあれが片頭痛の前駆症状だった可能性は強まりました。
とりたてて頭痛がなくても頭痛薬を飲んでおいて正解だったようです。
閃輝暗点も見て、急に甘いものが食べたくなったこともあり、
変なあくびも出て、わたしの片頭痛の予兆は一定ではないようなのが怖いです。
片頭痛を飛行機だとすると、最初急角度で片頭痛発生高度まで上ったら、
後は慣性航行しながら片頭痛発生高度をゆっくりと地面にむけて滑って行きます。
その間中、片頭痛が起こり続けます。
でも片頭痛高度への急上昇中に気づけたなら、
片頭痛高度へ達する前にダウンフォースをかけ、
急上昇を停止させて慣性航行へと移行させることができるようです。
というところで、今回の頭痛薬は、急上昇のかなり根元で入れられたようで、
とりあえずでも飲んでおいてよかったとほっとしました。
こうなってくると、めがねを邪魔しないですむ
大きなサングラスかなにかが欲しくなってきます。