ちょっと前、藤原定家による古今和歌集の注釈書の原本が、
冷泉家に伝わる『古今伝授箱』から見つかったそうです。
これはなんだか意味深いものを感じます。
わたしも神道文書を読むので、
古今伝授はそれなりに学んでいますし、
竹取物語の主題解釈には必要になるので
わざわざ説明作って述べてもいます。
ちょうど5日前くらいに内容一覧で
載せたところです。
そこから思うのは……藤原定家は、
古今伝授の側ではないのでは、ということ。
専門ではないのでなんともですが、
黄葉と紅葉いれかえたのが、
たしか定家だったような……?
なぜ、定家のものを『古今伝授箱』
などに入れるのか、微妙な感じがありますねえ。