わたしは北海道系で、沖縄なんて心的距離も遠く、実際の距離も遠く、
ほぼ知らず、興味ももってきませんでしたが、
最近地名研究ついでに沖縄も見てみたら、
ものすごくおもしろいですねえ。
アイヌ地名はほぼ日本語と共通せず、何個か意味がわかる程度ですが、
沖縄地名は古い日本語で結構意味がわかります。
たとえば、比嘉という名前がどこから来ているのか、
本来どう読んでどういう意味か、
我那覇の本来の発音はどうか、どこから来て、どういう意味なのか、
具志堅は、渡嘉敷は、慶良間は、
などなどが、古代日本語からなら説明ができます。
その発音や地名がどの時代からあるのか知りませんが、
本州や神道との共通音があるので、
結構古くからつながっていそうな印象です。
沖縄は文化など見ていると、違う国のような印象受けましたが、
地名に残る言葉を見る限りだと、
何の問題もなく日本と共通の言葉をもち、
同じ考えで言葉を残していたようです。
沖縄なんていったこともありませんが、
もっと前から調べてみればよかったです。