直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

コロナと自粛と自己責任

2020年08月04日 | ちょこのひとかけ
新型コロナで、いろいろ自粛などが言われています。

どうすればいいのかを考えると、
『自己責任』でいいのではないかと思いつきました。

夜の店は『やるべきではない』が、『やってもいい』。
夜の店に個人は『いくべきではない』が、『いってもいい』。
東京から他県などに旅行に『行くべきではない』が、『行ってもいい』。

やってはいけないことをきちんと全部出した上で、
それを破って敢えてやったすえに
新型コロナに感染し、感染拡大に手を貸したものは、
バイオテロに加担したテロリストとして、
店ならば取り潰し、人ならば店長も店員も客も殺処分にしてしまえばいいのです。
そうすればだんだん感染拡大をするものは減っていって
自己責任の重さの末に拡大も止まるでしょう。

最近は数か月の自粛で、補填だのなんだの求める声が上がっていますが
何を甘いことをと思います。

わたしは就職氷河期なんかで、
正社員になれないのも自己責任、
クビになるのも自己責任、
未来が見えないのも自己責任、
金も使えず結婚もせずこどもも未来も作らないゴミなどと
いわれつづけた世代です。

甘い汁なんか一度も吸ったことないし、
まともなくらし、社会人らしい生活なんてしたこともありません。
社会の底辺近くで働き、ゴミのような仕事を与えられ、
中間搾取層に給料の1/3を抜かれ、使い捨てでこき使われてきました。
その末に働けなくなれば『自己責任』です。

世の中は、
「おまえらの世代でも正社員になってホワイトで働いているのもいる。
働けないのは自己責任だ。
社会に迷惑かけないようにして死ね」
とずっと馬鹿にしながら言ってきました。

なら、今のコロナ自粛においてだって
「この時代でもつぶれずにうまくやってる会社だってある。
会社がつぶれるのもそれで首になるのも自己責任だ。
今までうまくいってたときのたくわえでなんとかしろ。
何とかならないなら自己責任で補填なんて求めず、
社会に迷惑かけずに死ね」
でいいじゃないですか。

わたしもわたしの世代も、こんなコロナ半年の苦しみどころか
20年くらいもこんな状況で、ろくに稼げもせず、
お金がないから命も生活も自粛して、
贅沢もせず、ただただ生きるだけの人生を送ってきたのです。

わたしのこの先は、押し付けられた『自己責任』によって
首吊って死ぬだけ。
おすすめのロープの長さは5mで買うか、10mで買うか、一巻き買うのか、
一度しか使わないものに7000円も出すのかと悩む程度のみじめな幕引きです。

自己責任自己責任と、なにが自己責任なんだかわからないものを
押し付けてきた連中は、いざ自分の番になったらこれじゃ生活できないだの
補助や補填が必要だの言い出しますが、
自己責任をかみ締めてみればいいのです。

なんてくだらない世の中
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