直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

アナカイタンガタ

2020年08月05日 | ちょこのひとかけ

イースター島の番組を見ていたら、
「この洞窟、アナカイタンガタでは驚くべきことが行われたのです……!」
みたいなことを言い出したので、
『アナは穴、カイは食い、タンガタは人を意味して、
人食い洞穴で食人をやっていたのです』
とか適当に嘘ナレーションをしていたところ、
続く内容も結局そんな感じで逆に驚きました。

驚くと同時に思い出したのが、デビルサバイバーかなにかで見かけた、
タンガタ・マヌ。
食人穴の『タンガタ』が人をあらわすなら、
タンガタ・マヌの『タンガタ』もなにかしら人のはずです。

悪魔なのか神なのかと調べてみたら、
『マヌ』のほうは『鳥』のようで、タンガタマヌで鳥人。
神聖よりの存在でした。

モアイの部族長信仰から共通のタンガタマヌ信仰に
作為的に移され、争いをやめさせようとしたようだ、
とその後述べられていて、なんだかしみじみしました。

日本の神様も、基本的には氏神さまです。
それぞれの氏神さまを信仰するもの同士が、
人種の仲の悪さや土地欲しさ、奴隷欲しさ、権力欲しさなどで
数百年殺し合いつづけました。

それを解消するために外から持ち込んだのが、仏教です。
アメリカなんかだとキリスト教です。
西暦600年ごろの日本は仏教を使ってまとめようとしました。
それと一緒に大陸から伝染病を持ち込み、
結構な数の人間が死んだため、神のたたりなどとも
いわれたことがあったようです。

イースター島では奴隷狩りがきて、その結果として
イースター島にも伝染病が広がって
半分くらいかそれ以上の人間が死んだと言われていた気がします。

歴史は繰り返すというかなんというか。
場所は違えど起こることは同じというか。
なにかしらの大きな力を感じました。
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