故障というよりも仕様上、
使いにくくなっていた愛機の修理が完了したと
電話があったので、取りに行ってきました。
修理代金を見ると、24000円。
そんなにもちあわせがないので
冷や汗を流していたところ、請求は0円。
……ふう。
お店の人から微妙な説明を受けながら
修理内容を流してみると、
アッシーで交換したとの記述が。
アッシーとは……ユニット、みたいなもので、
たとえば電池式時計の、
針を回す部分のギアが壊れたとき、
ギアだけ交換するのが部品修理。
ギア含めてモーターを交換してしまうのが
ユニット修理=アッシー(アセンブリ)交換です。
だって、わたしが修理……というかを依頼したのは、
使用による自然な汚れが原因で、
分解していいというなら
わたしだって清掃できるようなものだと思ってたのに。
それを、交換?
わくわくと家に帰ってさっそく開けてみると、
寿命交換部品の2つが新品になっていました。
むっはー!
ひとつは2千円。もうひとつは6千円です。
わたしの補償代金は6千円。
それだけでお釣りが来ちゃいました。
全然壊れもしないし、手入れくらいならわたしもできるので、
補償になんて入らなければよかったかも知れないと
思いましたが、これで元もとれて、結果論としては
入っていてよかったというところです。
素人さんなら、この修理の結果がどういうことなのか、
多分わからなかったろうとは思います。
でも自分がパソコンがらみの修理をしているせいで
ありがたみをひしひしと感じます。
もともとちょっと怪しくはなっていたので、それを修理。
その上清掃と外部の手入れまでしてくれて、
しかも寿命交換部品つき。
なぜ買うべきものを交換してくれたのかは
わかりませんが、なにかのサービスでしょうか?
大変うれしくなったので、
思わず電話をかけようかと思ったところです。
……が。どこにかけていいかもわからないので、
こことわたしの中にしまっておくことにしました。
この子とはもうずいぶん長い、
そして激しいつきあいなのですが、
これからもがんばってくれそうです。
ひさびさの、いいことでした。