直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

自作タピオカ

2019年06月02日 | ちょこのひとかけ


わたしはお金がないのでたいていのことには及び腰ですが
自分でなにかやりたい気分は結構あります。

この前テレビで見て、作ってみたかった自作タピオカ。
もち粉が必要だということでしたが、そうそう使わないもの、
一袋あけるのもばかばかしいと思ってためらっていました。
でも、ふと、練習なんだし、片方の材料だけで
作ってみてもいいんじゃないかと思いつき、やってみることにしました。

片栗粉と水を混ぜて練ります。

……が。柔らかくなる、というのがどういう状態かわかりません。
粉に水は浸透してでろでろになりますが、
すくおうと刺激をあたえると、水はひっこんで硬くなります。
ダイラタンシー状態だかなんだかいった気がします。

よくわからないのでちょっと加熱してみたら、
もちもち部分と、粉のぱさぱさ部分ができて、
ちょっとまずい感じになりました。


◆◆画像19-06-02_a◆◆



それをちぎって丸めてみたら、なんだかぎこちない感じに。
それを加水加熱してみたら、白っぽい感じになりました。
牛乳に入れたらごまかされましたが、
αでんぷんのままだったらおなかを壊しそうです。

二回目。丸にするのには慣れました。
これも加水加熱すると、白っぽい感じに。

三回目。残り少なかったので、数があるほうが楽しいかもと
小さめにちぎって丸めます。
それを加水加熱したところ……


◆◆画像19-06-02_b◆◆



透き通りました。
本物のタピオカに近づいた感じがします。

大きさが良かったのか、それとも水分量か温度が良かったのか、
理由はまったくわかりません。

食べてみたら、ぼぎゅっぼぎゅっという感じ。
噛み千切れるゴムというか、ハードグミというか、な食感でした。

最初の二回のほうは、もうすこし穏やかだったので、
透明度と歯ごたえになにか関連があるのかもしれません。
タピオカを食べている雰囲気は味わえたので、
どうしてもタピオカが食べたいとき、
またはお客人におもしろさを提供したいときには
いいんじゃないかと思いました。

いっぱい作っていっぱい食べる予定があるなら、
もち粉もあけてしまっていい気はしました。

あとは……
大きさや水分量、加熱温度や時間を変えてみて、
食感はどうなるのか、どうやればどう変わるのかをメモして、
思ったことを書いていけば、
夏休みの自由研究なんかになりそうだ、という手ごたえは感じました。
今もまだ夏休みの自由研究なんてあるのかしりませんが、
こどもがいるなら、一緒に考えながらやっても、
楽しいし、おいしくていいんじゃないかなあと思った次第です。

学祭なんかでも出せそうです。
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