直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

お中元

2015年06月22日 | ちょこのひとかけ


そろそろお中元のシーズンということで、
父母がお中元のカタログを広げます。

他人に送りついでに、うち用にもなにかお菓子でも注文するかと
言ってきます……が。
わたしはお歳暮カタログのお菓子を、自分用に買うのは反対です。

お中元のカタログにでてるお菓子屋なんて、
デパートの担当者かなにかに裏金なりリベートなりを渡して
カタログに載せてもらったと考えたほうがいいようなのばっかりです。

たとえば、銀のぶどうで1200円も出せばおいしく食べられるような
ロールケーキが、お中元カタログの変なお店だと3200円とか。
材料費などで高い値段がかかっているのか、お中元価格で足元を見ているのか、
中間搾取や裏金用の金額も追加してるのか知りませんが、
それで大しておいしくもなくて、一本まるまんまの量を食べなければいけないのは
それだけでうんざりです。

ほかにもプリンやヨーグルトとかも。
一個450円が12個入りとか、無駄なセットになっているものがあります。
プリンなんておいしくないのはただの甘いたまご豆腐です。
そんな、値段の価値もない高いだけのたまごどうふを
大量に買っても、冷蔵庫にも入れる場所はないし、
もういらないからお前が残りを食べろとかどうせ言われるし、本当に嫌です。

お菓子好きのわたしとしては、高いものを食べたいのではなく、
おいしいものを食べたいのです。
高くて10おいしいものと、安くて10おいしいものがあったら、
わたしは安いほうだけ食べればいいです。
もっとも憎むべきは、高くて別においしくないお菓子です。

デパートでたまにやっている、どこそこの地方のフェアでも、
高いお菓子がすくなくない量で売っています。
ホールケーキ3000円とか。
でもそんなもの、おいしくないかもしれません。

わたしはギャンブルに3000円なんて払いたくないのです。
せめて4分の1で750円なら、まだわかります。
おいしくないものを買って失敗しても、まだどうにか笑える値段です。
でも、おいしいかおいしくないかわからないもの、
たいてい別段おいしくない、値段の価値がないお菓子に
それだけのお金を払える気持ちがわかりません。

それだけの値段で売れる味と価値があるというのなら、
お店は試食でも出していてほしいです。
試食でおいしければ、普通に買います。

試食もできない、味もわからないなら、
せめて半量で売ってほしいと思います。

お中元の贈答用としてカタログに入っているお菓子は、
贈られたら食べるけれど、わざわざ買って食べるものではありません。

変に高いものを進められるくらいなら、
モロゾフのタルト系で充分楽しめますし、
銀のぶどうなどでも満足です。

でも、値段が高いものがいいものと信じる人には、
まったく伝わらないので疲れます。

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