シリコン型製作の2体目に入りました。
ちいさいのをやろうと思っていたのですが、
作成順からいけば、ここは大きいのをやるところです。
というところで、粘土にどう置くかを考え、
並べてみると……型がすごく大きくなります。
パーツひとつあたりに必要な余白、というものがあるので
どんな小さなものの型取りでも、
パーツが増えれば増えるだけおおきな型が必要なのだと
初めてわかりました。
とりあえず、前回は片面に150gのシリコンを使って
ちょっと多い気がしたので、今回は200gのシリコンを作ります。
それをとろとろと流し込んでみたら、圧倒的に厚みが足りません。
うっすら下のパーツが透けて見えるくらいです。
あわてて100g練って追加してみましたが、
なんとなく埋まった感じがする程度。
もしかすると、1体を3回にわけて複製をとることにしたうちの、
この1回だけで、シリコン1kgを使ってしまうかもしれません。
1kgが2500円。本当にやる価値があることなのか
すごく揺らいできました。
今までのまとめ。
・シリコン複製は、思ったより簡単。
複製1体につき3000円かかっても平気な人は、大丈夫。
・シリコン複製でもっとも難しいのは粘土埋め。
はがすとわかっているものを埋めていくので神経をやられます。
すごくいらいらするので、もっとうまい方法を考えたいです。
・シリコンの必要量は、1パーツ増えるごとにかなり増加します。
・厚みがあるものとないものを一緒に複製すると、
厚みがあるものにあわせないといけないので無駄が倍増。