直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

空の青さ 顔の白さ

2010年01月18日 | ちょこのひとかけ


前日はいろいろ邪魔されて、当日は予定のプレッシャーに負けて、
友達が遊びに来る日はまったく眠れませんでした。
でも途中で眠くなるのはよくないと、
起き抜けにコーヒーを一杯飲んで迎えました。

すこしの間は無事だったのですが、そのすこしを過ぎたら
急激に気持ちが悪くなってきました。
寝不足のせいなのかコーヒーのせいなのかは
わかりませんが、すこしでも力を入れると
胃の中のものが出てきそうな気分の悪さです。

立ち上がってトイレに行こうとすると、
それだけでもう吐きそうです。
さっきから変なおくびがあがってきていましたが、
前兆だったのかもしれません。

なんとかトイレに入り、立ってもいられずにしゃがみこみ、
いっそ指をさしこんで吐いてしまおうかと悩むこと数分。
部屋で内線が鳴っているのが聞こえたので、
すこしだけおさまってから用件をききにいくと、
顔が真っ青だと言われました。

わたしはたまに顔が青いと言われることがあったのですが、
わたし自身は青い顔というのは見たことがありません。
でも今回は鏡があったので、
気持ち悪いながらも覗いてみました。
でも、見た感じ若干白い気はしますが
普段と変わらないように思えました。

青いといっても言葉の迷いで、別に本当に青いわけじゃ
ないんだとどこかがっかりしながら部屋に戻り、
友達には悪いけれどこのまま寝るか、
今日は帰ってもらおうかと思いながら横になっていたら、
それでもすこしずつ回復してきました。

その間の、胃のぐるぐるした嫌な感じからすると
コーヒーがとどめをさしたような感じだったので、
寝不足+おきぬけ+コーヒーだけ というコンボが
すべてに命中したのかもしれません。

とりあえずよくなったのでそのまま遊んだあと、
送り際に鏡を見てみたら……さっきの記憶とは違って、
日本人っぽい肌の色をしたわたしがいました。
記憶と比べてみると、格段に色がついています。
さっきは青くはなかったものの、
本当に真っ白だったのは間違いなかったようです。
顔が青い、というのは、青に近い青さではなくて、
血の気が引いて青白い、むしろ白い、
ああいう感じを言うのだと実感しました。

人の顔色があんなに変わるものだとは。

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