一度気になったらやり通すまで
やめられないのがわたしの良いところであり、
悪いところでもあるわけで。
今日は昨日のドラム1型の改良です。
機構を少なくすることで
故障を減らそうというコンセプトを
受けついで設計しなおします。
また、ゴムのホールド口と
ゴムのピンからの解放点は水平に近いほうが
狙い通りに飛びやすいということも考慮に入れました。
先端のホールド口が、銃後ろのゴムの解放点より
低いほうがいいような気もします。
1型の欠点は、
・ピンが5本も必要で、ちいさな部品も多いこと。
・中心部のみ下げたはいいけれど、周りの板にはさまれて
ゴムが発射できないかもしれないこと。
これを改善するために、
・発射強制ピンと中心板(③板)との一体化
・トリガーの下限ピンの内部板止め方式への転換
・アンクル(制御歯車もどき)とトリガーとの一体化
を行ないました。
その結果、貫通ピンが3本減ることに。
また、中心板の歯によってトリガーの
アンクルがけずられる気がしたため別機構にし、
組み立てやすさを考えて3枚板方式にしました。
そしてそれを元に、スキャナで設計図を取り込み、
印刷してダンボールに貼り付けて
試作品をつくってみました。
……これがまた手は痛むしぼろぼろだしともう大変。
でも、組み立てたことでしかわからなかった
問題点も発見できました。
それは、
・アンクルとかみ合うドラム板が内側に入るため、
ギア部が小さくなってアンクルがうまく動作しない。
・ギア部の制作が困難。
・板の厚みが本体とドラムとで同じため、挟まれるとドラムが回転しない。
です。
このうち、ドラム部に関しては、
ラムの歯がアンクルとの衝突に
耐えられそうだということがわかったので、
トリガーとアンクルを一体化し、
歯のないドラム2枚を同じ型にすれば解消できそうです。
ここで問題なのはドラムの回転。
余裕をつけると、軸解放式のいまの外板では
ドラムの中心が左右にずれてしまうのです。
とするとこれを防ぐには外板で
軸を押さえる方式にする必要があります。
また、軸受けをハトメ金具にするなどの
考慮も必要かもしれません。
ただこれは普通に穴をあけたあと、
外から飾り部品で蓋をすれば、
軸受けの問題は解決できそうです。
加えて、グリップの形状が
いまのままだと厚くて持ちづらいです。
それぞれに段差をつけるようにするなどの
工夫があってもいいかもしれません。
……ふう、つっかれたぁ。
やはりハンドメイドが好きなんですね~
手先が器用で羨ましいです
ゴム鉄砲ドラム2型完成したら見せてくださいw
時間をみつけてぼちぼちと作ります。