6年前くらいから始めていたひたすらのスキャンが……
とうとう、終わりました!
長かった、長かったです。
10年間くらいかけてためた資料などを、
6年間かけてスキャンする……。
終わってみればなんともばかばかしい作業になりました。
途中はスキャナが壊れ、新スキャナも買いなおしたりしましたが、
何か大きなことを成し遂げたような、
さわやか気分でいっぱいです。
もうこれからは変に本を買ったりはしないようにしたいです。
スキャナが新しくなってから計ってみたところによると、
大体みかんの段ボール箱一箱をスキャンするのに、
元気な時で約一か月かかる感じでした。
それより早くやろうとすると、うんざりしてしまって
次の一箱に手をつけるまでに何か月も空いてしまうため
結局遅くなってしまいます。
毎日たとえば一冊でも、もっといけそうだと思うときで
やめておくのが続けるこつでした。
ここでいままでにスキャンした箱を振り返ってみると――
だいたいみかんの段ボール箱で20箱分くらい
とりこんだ感じになるようです。
文字でそう書くとたいしたことありませんが、
想像してみてください。
スーパーでもらってくるような大きな段ボール箱が
20箱ほど部屋に積んであるさまを。
しかもそれすべてに紙類がぎっしりと詰まっているのです。
改めて考えると、よくもまあそんなにためたものだと思います。
終わってみると、引越し前(旧世紀)に詰めてから
新世紀の今まで開けてすらいなかった箱もでてきたり、
今まで段ボール箱が占めていたスペースが
空いて見た目もよくなったりと、
やってよかったとはしみじみ思います。
実のところ、就職するとスキャンがほんとにめんどくさくなって
ちっとも進まないのがわかっていたので、
スキャンが終わるまでしたくないとも思っていました。
でも今はようやく枷がとれたので本腰を入れて就職先を探せます。
入れたところで結局はなにも変わらない気もしますけど。
さあ、あとは段ボール箱に入っていないもののスキャンです。