さらりとよしなに。
改行。
わたしは冗談を作るのが大好き。
でも、わかりにくいと評判です。
友達には思いつくたびに話してきたので
笑いどころもわかってくれているのですが、
かつての学校や、今の会社では
世代の差か、地域差なのか、ちっともわかってくれません。
最近ふつうに話せるようになった上司からは、
わたしの冗談はわかりにくいので、
冗談なら冗談らしく話してほしいと言われました。
学校でもそんなふうに言われたことがあったので、
どんなところがそうなのかきいたところ、
わたしは冗談でも普通の会話でも、
トーンを同じに話すのだそうです。
……そかな?
いつも冗談言うときは自分でもわくわくしてるし、
明らかに余計な言葉をくわえているので
ばればれのような気はしているのですが。
でも、どうやら上司が言うには、
わたしが冗談として話したこと(つまりネタ話)を
真に受けて、他のところで話したら、
他の人からそれは冗談だと
つっこみを受けたらしいのです。
そしてそれは上司だけでなく、
わたしの話を聞いていた人も
信じてるらしいので気をつけて、とかなんとか。
特にわたしが好きなのは、物事を大げさに言う冗談。
大雨が降ってきたら、
「雨どころか槍まで降ってきましたよ」
なんて言うのは基本です。
だれが聞いても冗談だとわかると思うのですが……。
そんなこんなで、課長が誰かを
「~~はあるけど、彼もがんばってるよね」
と言うのを聞いたなら。
偉い人は他人を誉めるのに本人には言わず、
『けど』つきで別の人にちょろっともらすので、
わたしは本人に伝聞として言っちゃいます。
「いつもがんばってるって課長が言ってましたよ~」
誉められるのが嫌な人なんてあんまりいないはずだし、
ほめられるとやっぱりうれしいもの。
そこでわたしのデマに成り下がらないように、
一緒に聞いていた人に確認を求めると、
わざわざ「いつもとは言ってなかったよ」とは
否定しないし、うなづきます。
ほーら、これでわたしの言葉は冗談から真実に……
……って、あれ?
改行。
わたしは冗談を作るのが大好き。
でも、わかりにくいと評判です。
友達には思いつくたびに話してきたので
笑いどころもわかってくれているのですが、
かつての学校や、今の会社では
世代の差か、地域差なのか、ちっともわかってくれません。
最近ふつうに話せるようになった上司からは、
わたしの冗談はわかりにくいので、
冗談なら冗談らしく話してほしいと言われました。
学校でもそんなふうに言われたことがあったので、
どんなところがそうなのかきいたところ、
わたしは冗談でも普通の会話でも、
トーンを同じに話すのだそうです。
……そかな?
いつも冗談言うときは自分でもわくわくしてるし、
明らかに余計な言葉をくわえているので
ばればれのような気はしているのですが。
でも、どうやら上司が言うには、
わたしが冗談として話したこと(つまりネタ話)を
真に受けて、他のところで話したら、
他の人からそれは冗談だと
つっこみを受けたらしいのです。
そしてそれは上司だけでなく、
わたしの話を聞いていた人も
信じてるらしいので気をつけて、とかなんとか。
特にわたしが好きなのは、物事を大げさに言う冗談。
大雨が降ってきたら、
「雨どころか槍まで降ってきましたよ」
なんて言うのは基本です。
だれが聞いても冗談だとわかると思うのですが……。
そんなこんなで、課長が誰かを
「~~はあるけど、彼もがんばってるよね」
と言うのを聞いたなら。
偉い人は他人を誉めるのに本人には言わず、
『けど』つきで別の人にちょろっともらすので、
わたしは本人に伝聞として言っちゃいます。
「いつもがんばってるって課長が言ってましたよ~」
誉められるのが嫌な人なんてあんまりいないはずだし、
ほめられるとやっぱりうれしいもの。
そこでわたしのデマに成り下がらないように、
一緒に聞いていた人に確認を求めると、
わざわざ「いつもとは言ってなかったよ」とは
否定しないし、うなづきます。
ほーら、これでわたしの言葉は冗談から真実に……
……って、あれ?