直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

冗談とわたし。

2006年07月28日 | ちょこのひとかけ
さらりとよしなに。
改行。

 わたしは冗談を作るのが大好き。
でも、わかりにくいと評判です。

 友達には思いつくたびに話してきたので
笑いどころもわかってくれているのですが、
かつての学校や、今の会社では
世代の差か、地域差なのか、ちっともわかってくれません。

 最近ふつうに話せるようになった上司からは、
わたしの冗談はわかりにくいので、
冗談なら冗談らしく話してほしいと言われました。

 学校でもそんなふうに言われたことがあったので、
どんなところがそうなのかきいたところ、
わたしは冗談でも普通の会話でも、
トーンを同じに話すのだそうです。

 ……そかな?

 いつも冗談言うときは自分でもわくわくしてるし、
明らかに余計な言葉をくわえているので
ばればれのような気はしているのですが。

 でも、どうやら上司が言うには、
わたしが冗談として話したこと(つまりネタ話)を
真に受けて、他のところで話したら、
他の人からそれは冗談だと
つっこみを受けたらしいのです。

 そしてそれは上司だけでなく、
わたしの話を聞いていた人も
信じてるらしいので気をつけて、とかなんとか。

 特にわたしが好きなのは、物事を大げさに言う冗談。
 大雨が降ってきたら、
「雨どころか槍まで降ってきましたよ」
なんて言うのは基本です。
だれが聞いても冗談だとわかると思うのですが……。

 そんなこんなで、課長が誰かを
「~~はあるけど、彼もがんばってるよね」
と言うのを聞いたなら。
 偉い人は他人を誉めるのに本人には言わず、
『けど』つきで別の人にちょろっともらすので、
わたしは本人に伝聞として言っちゃいます。

「いつもがんばってるって課長が言ってましたよ~」

 誉められるのが嫌な人なんてあんまりいないはずだし、
ほめられるとやっぱりうれしいもの。
そこでわたしのデマに成り下がらないように、
一緒に聞いていた人に確認を求めると、
わざわざ「いつもとは言ってなかったよ」とは
否定しないし、うなづきます。

 ほーら、これでわたしの言葉は冗談から真実に……



 ……って、あれ?




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