日本語は、結構適当な言語です。
主語や主体など出さずに内容を述べることなど簡単ですし、
助詞、省く、カタコト、話す、意味、通じる。
でも、そうではないちょっとおもしろい例を思いついたので
備忘録的に残しておきます。
基本構造は、
あなた 言われたとおり
です。
これに適当な助詞を補い、
「やるんです! あなたに言われたとおり!」
「やるんです! あなたの言われたとおり!」
「やるんです! あなたが言われたとおり!」
などにすると、助詞によって、
主体と動作、状況がまったく変わります。
助詞『に』のパターン
「(わたしは)やるんです!
(わたしが)あなたに言われたとおり!」
助詞『の』のパターン
「(わたしは)やるんです!
あなたの言われた(あなたがおっしゃった)とおり!」
助詞『が』のパターン
「(あなたが)やるんです!
あなたが(他人から)言われたとおり!」
助詞も主体もいいかげんでいい日本語の文が、
助詞でこれほど内容が揺れるのは
結構めずらしい感じなのではないかと思ったのですが、
どうでしょうか。
主語や主体など出さずに内容を述べることなど簡単ですし、
助詞、省く、カタコト、話す、意味、通じる。
でも、そうではないちょっとおもしろい例を思いついたので
備忘録的に残しておきます。
基本構造は、
あなた 言われたとおり
です。
これに適当な助詞を補い、
「やるんです! あなたに言われたとおり!」
「やるんです! あなたの言われたとおり!」
「やるんです! あなたが言われたとおり!」
などにすると、助詞によって、
主体と動作、状況がまったく変わります。
助詞『に』のパターン
「(わたしは)やるんです!
(わたしが)あなたに言われたとおり!」
助詞『の』のパターン
「(わたしは)やるんです!
あなたの言われた(あなたがおっしゃった)とおり!」
助詞『が』のパターン
「(あなたが)やるんです!
あなたが(他人から)言われたとおり!」
助詞も主体もいいかげんでいい日本語の文が、
助詞でこれほど内容が揺れるのは
結構めずらしい感じなのではないかと思ったのですが、
どうでしょうか。