総本家かん川のお菓子、『しほみ饅頭(緑)』です。
◆◆画像11-02-23◆◆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/4d/15c62ae0164e17f09f12dad5d9e6d79c.jpg)
兵庫県のおみやげにもらったものです。
お墓のお供えによくある、砂糖を固めた落雁のようなものの中に、
塩気のあるあんこを入れたお菓子です。
塩味饅頭なのかもしれません。
一口目はすこし塩気があっておもしろいと思う気分もあるのですが、
二口目からはくどくてのどが痛くなり、食べるのがつらくなってきます。
こんなくどいものをどうやって食べるのかとネットで検索してみたところ、
お茶請けにいいというような文を見たので、友達に試してみました。
緑茶を思いっきり濃く、苦く入れたものと一緒に出したところ、
とても嫌そうな顔をしました。
感想は、どっちもやりすぎでどうなの、これ?
といった感じで、わたしとほぼ同じ。
たとえば、冬の寒いときに暖房をがんがんに入れて
冷たいアイスを食べるようなここちよい感じでなく、
裸で北極の寒空の元に出された上に、
じゅうじゅうに焼けた鉄板に立たされるような、
それぞれダメージを受けるような食べ方のようです。
わたしにとっても、これのいい食べ方なんて思いつきませんでした。
思いっきり苦いものを食べて、のどが焼けるほどくどいものを
食べるというのなら、はじめっからそんなことをせず、
ほどほどに苦いものを食べて、ほどほどに甘いものを食べれば
いいのではないでしょうか。
わたしにとっては一度食べれば充分に思えるほど、つらい味でした。