直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

古文書解読の基礎の基礎+自説の作り方

2020年05月01日 | ちょこのひとかけ


漢字の『対』はどう読むか。
漢字の『馬』はどう読むか。
あわせた『対馬』なぜこう書くのか、こう読むのか。
『つしま』にこの漢字をあて、読むことを選んだ日本の歴史とカラクリ。
それは古文書につながります。

古文書を『解読』する技術さえあれば、
こういうった日本の古い謎を解明することができます。。
大事なのは、『あたりまえ』を疑うことです。

とは言え、多くの人は、『あたりまえ』に浸りきっているので
自分が属する『あたりまえ』を疑うことができません。

たとえば、神宮、いわゆる伊勢神宮では、
内宮より先に、外宮からおまいりすることになっていますが、
その理由はなにか。
伊勢神宮の鳥居はなぜあの形をしているのか。
なぜ神宮で私的なお願いをしてはいけないのか。
なぜ神宮にはしめなわがないのか。

今言われている理由とはまったく違うものが、
古い文書でははっきりと述べられている、と証拠をもって提示したところで
それはあたりまえではないので、考えようともしないことでしょう。
『あたりまえ』の呪いとは、人から思考力を奪うのです。


そもそも、今おそろしい『あたりまえ』と言えば、
『古文書の解読方法は今のままで正しい』という思い込みです。

ですが、これまで古文を読み、解釈し、
他人の訳を見てきたわたしからすると、
現在古文に関わる人は、古文の解釈の仕方、『解釈法』というものを
まったく知らないと言えます。

古文の解読には、
『文字を形を読み解く文字解読』と、
『文章の意味を読み解く文章解読』の二種類があって
文字判別の訓練しかしていない人は、文章解釈をすることなんて一切できない
と言っても、信じられないレベルでしょう。

いま、世にある古文の訳は、ほぼすべてが
『文章解釈』の技術を知らない人によって作られています。
そんな内容があたりまえになってしまったため、
古文はゆがめられてしまっています。

もし、古文の解釈というものが人に知られれば。
昔の歴史が明らかになり、古文がもっと大事にされるかもしれません。

ということで、文字判別をやる人や、
古文を学ぶ人には無視される、『古文の厳密な解釈法』というものを
まとめておきましたので、ここに残しておきます。

今の『あたりまえ』である古文の訳が、訳とも呼べないとんでもないものだ
という例も載せておきましたので、
お金を払ってでも古文の嘘や古文の正しい読み方を知りたいかたはどうぞ。

また、そこまで古文には興味はないけれど、

・「過去のあの事件がなぜ起こったのか、
 どういうことがきっかけでどういう流れをたどってその結果に至ったか。
 調べて自分で考えて、それを踏まえて小説を書きたい」
・「邪馬台国はどこにあったか、自分でも考えて答えを出してみたい」
・「どこそこの古墳は誰が埋葬されているのか考えてみたい」
・「浦島太郎のおとぎばなしの主題はなにか知りたい」

という感じの思いを持って、『自分説』というものを作ってみたい
というかたにも役立つと思いますのでどうぞ。

●古文書解読の基礎の基礎


本当はほかに正しい発表のしかたがあるのだと思いますが
わたしは現実的ななにかや、世界と折り合いをつける方法など
まったく知らないため、こんなことしかできません。



わたしの解読法、解釈法は伝授を基にしています。
同系統の知識を持っているかた、あるいは、本流に属する方がいましたら、
ぜひ、わたしが持っていない部分のお話を聞かせてください。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« レビュー:どらい納豆 | トップ | 頭の痛み »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ちょこのひとかけ」カテゴリの最新記事