ニュースで
「滑走路を間違えた飛行機が立ち往生するということがありました」
などを言っていましたが
それを聞いてまったく意味がわかりませんでした。
飛行機が立ち往生するとは、
具体的に、何がどうなったことなのでしょうか。
飛行機はそもそも立っていないし、
再生不可能に破壊されて往生したわけでもありませんし。
一方、たとえば弁慶が
立って蕎麦を食べていたら
「弁慶の立ち食い蕎麦だ!」
と言えますし、
立って死んでいたら
「弁慶の立ち往生だ!」
と言えます。
意味もわかります。
飛行機が『立ち』『往生』する?
言葉を聞いても何一つ真理が浮かんできません。
『罹災証明』を『り災証明』とか
ばかみたいなこだわり見せるなら、
意味わからない立ち往生とかも
使うのやめればいいんじゃないでしょうか。
……なんだかなあ。
テレビの合理性のなさには胸がむかつきます。