ユビキタス。あまねく存在するというように、
雪が街を浸していました。
雪浸しです。ユキビタス。
さすがに雪も降る感じになると冷えますが、
どうやらそんなに降らずに終わりそうなので
またすぐに気温も緩むのでしょう。
雪まみれで友達が持ってきた袋は
しばらくしたら泥汚れのようになっていました。
雪の核が埃などだというのを思い知らされるできごとです。
雪は汚いものを白く覆い隠すように見えて、
実は自身もかなり汚いというのは
なんとも人間的ですばらしいですね。
世の中には見た目からして汚いものも多いですが
見た目だけきれいなものも多い、
そんなことを思った雪の一日でした。