直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

2020年11月09日 | ちょこのひとかけ

この世界がいすとりゲームのようなものだとして。
わたしのいすはありません。

いす、座、居場所。
なにかの立場、腰を落ち着けられる場所。

みんな、失敗しただの何だの口先だけでへらへら言っても、
どこかしらに確固とした座を持っています。
でもわたしには何もないし、わたしが座る場所もないのです。

居場所がなくても生きてもいい とかそういう話ではなく、
何らかの座がなければお金も稼げないし、
現実問題として、生きては いられません。

氷河期世代が1000万人いて、999万9999人に確かな仕事、
確かな場を与えましょうと政府が言ったとしても
わたしははじかれる一人。

なんらかの試験でわたしが100点とったところで
周りも全部100点とって、落とされるのはわたしでしょう。

もう何をやっても裏目に出て、
何かをやらなければ、やっておけばよかったという目にあい、
何かをやってみれば、やらなければよかったという目にあいます。

わたしの研究も、わたしがやり続ければ何にもならずに
こんなのやらずに死ねばよかったということになり、
あきらめて死んでおけば、もうすこし生きていればよかったのに
と笑われることになるのかもしれません。

こんな世界に生まれるべきではなかった
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