直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
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肉フェス 立川

2018年10月16日 | ちょこのひとかけ


昭和記念公園の飛び地っぽい場所でやっている、
肉フェスとやらに行きました。


◆◆画像18-10-16_001◆◆



前売り券だと安いとか、つづりがどうだとか書いてあって
よくわからなくて読むのをやめていましたが、
ローソンで券を買おうとしてみたり、現地で読んだりしてみたりで
ようやく意味がわかりました。

原則は以下の二つです。
・食券は1枚700円。値段は変動しない
・購入列に並ばない権利は1回500円。

ファストチケットというのを、わたしは、
『早い時期に買った券』のことで、なにか割引が発生するものだと
考えていたのでよくわからなかったのですが、
実は、食べ物の購入に対し、自分の行動順を最速にするという
使い捨てアイテムだったのでした。

世界樹で言ったら、使うたびに500円消費される
『アザーズステップ』みたいな感じです。
なお、ドラクエで言ったら自分の行動をほぼ最速にしつづける、
装備アイテム『ほしふるうでわ』的なものも3000円で売っていました。
並んでいられないというせっかちなお金持ちはこっちが有効です。

混んでいないときであれば、ただ食券を買えばいいです。
食券買うのも混雑するくらいなら、suicaなどのカードに
1万円チャージすれば充分だと思います。suicaは使えます。


食べたものと感想は以下。


◆◆画像18-10-16_002◆◆



↑七輪牛タン DANRAN亭

カツオのたたきみたいな調理をしたお肉。
端についている からし野沢菜みたいなものは、
のどが焼けるような辛さです。

お肉は案外厚めですが、パンフレットのものとは厚さがまるで違います。
外は焼けている感じがしますが、中は生っぽい感じがありました。
ホッキ貝を軽くソテーした感じの、生っぽさとくにゅくにゅ食感です。
噛み切りづらくてすこし苦労しました。
個人的にはもっと焼いて欲しかったところです。
全体としては、普通においしくは思いました。

値段相応か、と言えば、それほどではないと思いました。


◆◆画像18-10-16_003◆◆



↑濃厚! とろ~りチーズソースの焼小籠包

汁の入った餃子に、チーズバーガーのチーズをかけて、
下に小麦粉のぎょうざパリパリをつけた食べ物です。

チーズも合わなくはなく、下のパリパリも合わなくはありませんが、
『それって、洋風のオサレ感をだしているだけで、
別に必要ないよね?』と思う味です。

全体としては、おいしい感じではありましたが、
基本的にはたいしたことないです。


◆◆画像18-10-16_004◆◆



↑ケバブサンド(牛・ノーマルだれ)

肉は牛と鳥、タレはノーマル~すごく辛い、を選べるようです。
かりかりになった焼肉の肉片をナンではさみ、
キャベツの千切りを入れ、
ビッグマックに挟まってるタレのようなものをかけたような味です。

家で作れそうな感じはありますが、
無難な味で、意外とおいしかったです。


◆◆画像18-10-16_005◆◆



↑旨極 牛ハラミのワイルドステーキ

漫画で見たことのある、シャリアピンステーキというものに
属する食べ物です。
いったいどんな味なのだろうかとわくわくしましたが、
タレはボトルでかけていたので、今ではそういうものがあるようです。

味は、だいこんおろしに醤油系タレをかけた、
和風ステーキといったところ。
別段驚くような味ではありませんでした。

何かを揚げたっぽい、カリカリしたよくわからないものを
一枚のお肉に乗せて巻いて、一口で食べてみたところ、
まったく噛み切れずに冷や汗がでました。
口から出して切るわけにもいかないし、
どうしたものかとあわてながらもごもごしていたら
かみすぎで頭も痛くなってまいりました。
二枚目はちぎりながら少量ずつたべました。

全体としては、おいしい感じではありますが……
値段につりあった感じはまったくしませんでした。


◆◆画像18-10-16_006◆◆



↑バター焼き安納芋&ミルクアイス

安納芋の焼き芋片ふたつとアイス玉ふたつを
カップに入れたおかしです。

安納芋は甘く感じて、ちゃんと食べてみたく思いましたが、
最初からアイスについているのは残念でした。
ただ、芋とアイスというのは合っていて面白いと思いました。
焼き芋とバターは鉄板の組み合わせですが、
それを進展した芋とアイスも合うというのは考えもしませんでした。
全体としては、結構おいしかったです。


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その他所感

いろいろ食べておもしろくはあったのですが、不満も感じました。

第一は、ごはんがない、ということ。
ビールなどは売っていますが、わたしはお酒は飲めません。
焼肉屋に行っても真っ先にごはんを頼む人種です。
肉フェスというなら、ビールなんかよりごはんが欲しかったです。
どこかでごはんとお肉でパックを売っていて欲しかったです。

第二は、量が多すぎ、値段が高すぎです。
1品700円、あるいは1400円というのは高すぎだと思いました。
出店の数もそう多くないのですから、もっと量を減らして、
種類をいっぱい食べたかったです。
あるいは、全店分食べられるつづりのチケットを
売っていてもいいんじゃないかと思いました。

特に1400円のはきつかったです。
かなりお高い上に量もあったのに、食べにくくてあわあわしたので
あれなら量は三分の一にして五百円くらいのほうが
気楽に試せて、失敗しても納得できたと思います。

それ以外だと、自転車はとめる場所があったのはよかったです。
入場料がないのもよかったです。
ごみを捨てる場所があまりなく、わかりにくいのは困りました。

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総括

タダメシとして、金額を一切気にせずにおごってもらって食べるなら
結構楽しくておいしい気がします。

でも、自分で支払ったり、金額を気にしたりしたらもうだめ。
これが1400円の価値ある……? とか
これがお昼代4日分……? とか考えて、
味と満足のハードルがあがってしまうからです。

接待交際費などですべてがまかなえて、
お金を一切気にせずいられるか、
あるいは、一皿1400円だろうが、
いくら食ってもその程度はした金だぜ!
と思えるくらいの経済力があれば、
結構楽しめると思う、肉フェスでした。
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