ヤマダ電機に、さらなるあくどいうわさ。
最近有名どころでは、メーカー側の販売促進員を
店員以下に扱っていた、というところですが、
そのほかでも抱き売りの『抱き』分をメーカーから
むしりとったりしているようです。
『デジカメを買うと、カメラバッグに三脚、
カードリーダー、記録媒体、生たらこプレゼント!』
の後ろ、
『カメラバッグに三脚、カードリーダー
記録媒体、生たらこ』は……
「オメーんところのよォーッ、
クソ商品売ってやったんだからよォーッ、
売るのに使った金はよこせっつってんだろォーッ!」
ということらしいです。
……じゃあ、カメラバッグや三脚などの
メーカーへは、どこまでお金を払っているのでしょうか。
たとえば売れ残りや買い叩きで安く仕入れたものを、
通常の卸値分で請求すれば、差額でもうけられますし、
なんだかそこもくさい気がしてなりません。
まあ、わたしはメーカーのほうの人間なので
販売代理店がどういうお金を扱うかは
一切見えませんのでよくわかりませんけど。
今回はそれとも違い、修理保障のことです。
ヤマダの長期補償はどういう条件で
どこまで補償されるのか、
生命保険会社っぽく濁しているみたいです。
通常の販売店では無償になる故障範囲も、
ヤマダでは微妙な濁し部分に入り、
そこで料金が発生することもあるようです。
お客さんが無料でやってもらえるだろうと
思っている修理に対し、
いきなり高額の請求が来ることがあるかもしれないので
注意してください。
もしそういう被害を受けた方がいたら、
個人的に知りたいのでぜひお教えください。
もしヤマダでなにか高いものを買って、
補償を勧められた際はご注意ください。
どこまでのことが、どこまでの範囲で
補償が利くのか、ちゃんと録音し、
店員の名前をしゃべらせながら、
証拠にのこして説明を受けてください。
もし、説明と行動が違う場合は、
消費者としてしかるべき場所に訴えてくださいね。
その行為が電気機器世界を変えるかもしれません。
さすが大手、というか。あそこまで大きくなるには
まともなことばかりやっていられない、
というところでしょうか。
『おまえらみたいなところのものも売ってやってる』
というような、販売代理店の態度にはうんざりです。
いろいろ説明を聞いているうちにひどく憤りを覚えたので
ヤマダでは買わないことにしました。
……そんなことしていると、いつかどこからも
買えなくなる気がしているわたしですけど。
おまけ。
じつはメーカーもただ被害者なわけではありません。
高く売れないなら安く買うしかないので
下請けのパーツ工場の製品を買い叩きます。
簡単な模式図。
・販売店が安く売る
↓
・利益を増やすために販売店がメーカーから安く買い叩く
↓
・メーカーは金銭回収できないので、下請けから買い叩く
↓
・下請け(パーツ工場や原料会社など)はぎりぎりしか利益が出ない
↓
・従業員にお金が出ない
↓
・お金が無いので従業員は目先で安くないと買わない
↓
・販売店は安く売らないと売れないので安く売る
↓
・利益を増やすために販売店がメーカーから安く買い叩く
↓
さて。どこかでループするような気がしますが、
原因って一体どこなんでしょうね。
一方で無駄にうるおっているところがあるのがわかりますか?
メーカーの役職者や、メーカーに派遣させている会社は
くっだらないほどお金をもらっています。
ないない いいながらろくでもないところに使うお金は
いくらでもあるんです。
会社のお金でゴルフだって海外だって行っちゃいます。
もちろん泊りがけ、ファーストクラスです。
そんなお金をしぼりとるために
わたしはたらかされているのだと思うと情けなくなってきます。
なんで3分の1以下のお金しかもらってないわたしが
ただ派遣だからって何倍も仕事おしつけられなきゃ
いけないんでしょう。
正直デスノートがあれば腱鞘炎になるほど
書き付ける予感があります。
電化製品買うのは大抵ヨドバシなんですが、どうなんでしょう
特に何かを言われていないのでわかりません。
長期補償の契約書をちゃんと読んで、
その読んだ内容と実行される内容が
同じなら、まあ普通のところでしょう。