直列☆ちょこれいつ

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きばり満月(フルムーン)

2012年10月01日 | ちょこのひとかけ


昨日は満月でした。
前回のいい満月のときに友達が撮影できなかったので、
今度こそ撮影しようと意気込んだものの……今回は台風です。

基本的に友達は雨です。
出かけるときも、この前の金星や太陽の時も、基本的に雨。
でもわたしは基本的に晴れなので、撮影などでは意外と有利です。

というところでいったんは台風であきらめましたが
風の音が弱くなったところで空を見ると、とてもよく見えました。
こんなのを一眼レフでとったらさぞいい写真が撮れるだろうと
ちょっと悔しくなりましたが、ないものはしかたありません。
わたしも工夫して撮ろうとしてみました。

まず、夜景モードにしてみたところ、
月は丸い白になって何一つ写りませんでした。
仕方なく外から家に戻り、月の写し方を調べます。

なんとなくわかるところだけ設定して外に出てみると、
モニターで見ても微妙な感じがします。
それよりなにより、月にかかる電線がじゃまです。
でも夜中にそこらへんをうろうろなんてしたくないし……
という煩悶の中でできるだけのことはやってみました。

そこでわかった、月を撮るときのコツや
月を撮るときの問題点は――まず、ピントです。
月は遠すぎて、カメラがオートフォーカスをまともに合わせてくれません。
景色のときもそうですが、どこか適当な場所に投げやりに合わせます。
夜景なんかどうでもいいので、月を撮影するモードが欲しいと思いました。

それから、明るさ。月は夜景に見えますが、実は超発光体です。
写真全体をホワイトバランスからISOから、明るいものを撮るように
全部マイナス目に下げた上で、
光を即座に遮断するように、シャッタースピードまで上げないといけません。
わたしのカメラはどこでシャッタースピードを変更するかわからず、
外でひたすらがんばりましたがあきらめました。

そんなこんなでがんばった写真がこれです。


◆◆画像12-10-01◆◆



というところで、月を撮影する際のポイントのまとめ。

★意識……光源を撮るという感じですべて暗く撮るようにする。

・光調整…………完全マイナス(画像を暗くする)
・瞳孔……………絞りを一番きつく(光量を絞る)
・シャッター……かなり早く(感光体の露光時間を短くする)

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