直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

好きな漫画

2016年03月12日 | ちょこのひとかけ


最近漫画をよく読むようになった友達に、
「何かおすすめの漫画ってない?」
と訊かれました。
そう言われて思い返そうとしたところ、
ほぼまったく思い出せなくて愕然としました。

なぜ思い出せないのかを考えると、
連載雑誌で読んでいるものはタイトルをほとんど見ていないので、
絵と中身は思い出せるものの、改めて考えるとタイトルがわからない
というのがひとつ。

それから、わたしは基本的に自分の好きなものを
顔の見える他人に教えることはないので
時間が経つうちに忘れてしまったというのがひとつ。

そして、それなりに読んできているので
いちいちタイトルを覚えていられるほどではない
というのもひとつです。

とりあえず本棚を見て思い出そうとしたら、
漫画などの本類は引越しのときにほとんどばらして
デジタル化してしまったため、現物は見られないことに気づきました。
アカシックレコードかなにかに自分が読んできた漫画などが
一覧になってまとめられていれば、見て答えられそうですけれど。

でも、せっかくの機会だったので、
数回読み直したことがあり、印象に残っているものを備忘録的にまとめておきます。
ギャグ漫画が多いのは、気軽に読めるので読み返した回数が多くなったからです。

好き嫌いは魂の固有周波数のようなものに依存すると思うため、
わたしが好きだと言ってもほかの人が見たらぜんぜん面白くない
ということは普通にあるでしょう。
よって、他人にはまったくお勧めしません。


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・『きもち満月』 谷川史子

谷川史子さんは全般的に好きです。
『きもち満月』は連載中に目にして絵に惹かれて、
絵の練習にと模写は結構やるほど好きでした。


・『それいけ!!ちゃんぽん』 そうま竜也

話と絵が好きです。
『GUNばれ!ゲーム天国』のキャラデザの人です。
絵が好きなので、見ながら練習をそこそこやりました。
最近の絵は濃くなってしまって残念です。


上記の三冊は別格です。
絵がすごく好きで、自分の絵柄ができるまでは
結構まねをして描く練習をしました。

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・『極楽りんご』 林正之

ギャグ漫画です。
出来事をとんでもない方向に投げてギャグにするのではなく、
よく計算して跳弾で予想外の方向からあてに来るような、
そうそう見かけない、ものすごいセンスで描かれた漫画です。
たしか『ロープかなんかを投げてよこせ』と
『バカ旦那』が印象に残っています。
ギャグのほうしか読んだことはありませんが、
ギャグは全般的に好きな感じだったので
もっともっと読みたかったです。


・『THE MOMOTAROH』 にわのまこと

プロレスギャグ漫画です。
ノリで笑わせに来るタイプのギャグです。
チグリス・ユーフラテス星人や怪獣モチロン、
どぶろく36などが印象に残っています。
こどものころはもんがーダンスの練習をしました。


・『すごいよ!!マサルさん』 うすた京介

ギャグ漫画です。
不条理ギャグで笑わせにくるタイプです。
ものすごく好きで、連載中はセクシーコマンドーの練習に熱が入りました。


・『岸和田博士の科学的愛情』 トニーたけざき

ギャグ漫画です。
マッドサイエンティストが人を巻き込んでむちゃくちゃやってしまうという、
不条理ギャグで笑わせにくるタイプです。
P波とS波、局部がちくわ、一個師団に巨人兵などが印象に残っています。


・『伝染るんです』 吉田戦車

ギャグ漫画です。
変な生き物が理不尽な行動をします。
斉藤さんとモンゴイカなどが印象に残っています。


・『神聖モテモテ王国』 ながいけん

変な宇宙人と同棲することになった男子高校生が
変な事件に巻き込まれていくギャグ漫画です。
宇宙人のセリフ回しがとにかく独特で、
統合失調症の人のような言葉のつなぎ方をします。
健常な人があの感覚を持ってセリフにできるというのは、
ある意味ものすごいセンスだと思います。
この漫画をまねたものもいくつか見たことがあっても、
セリフの使い方をまねられた人は見たことがありません。


・『新ゲノム』 古賀亮一

ギャグ漫画です。『ゲノム』にしようと思いましたが、
それなら『新ゲノム』のほうが吹っ切れていて好きなのでこちらを。
『新ゲノム』はまだ連載中です。
いつごろからか作者が化けて、以後は安定して好きです。
セリフのいきいきとしたばかばかしさがたまりません。
ハンサム同士お金を渡しながらぐるぐる回るシーンなどが印象深いです。


・『ダブルゼータくんここにあり』 こいでたく

一応ギャグ漫画に入るのでしょうか。
ガンダムのSDキャラたちが日常を送る中でいろいろ考えたりする話です。
キャラもかわいく、話や雰囲気もよかったです。


・『ブラックジャック』 手塚治虫

大体一話読みきりのストーリー漫画です。
昔から家にあったので何度も読みました。
作者が医師免許も取ったからこそ描けた漫画なのでしょう。
昔は怖くて読めなかった話が数本ありましたが、
話もキャラも好きです。


・『コミックマスターJ』 余湖裕輝

『自分の漫画』を描こうとする、凄腕漫画アシスタントが
いろいろ事件に巻き込まれるストーリー漫画です。
基本的に熱く、読んでいてちりっとするところもあります。


・『ヨコハマ買い出し紀行』 芦奈野ひとし

ロボットの人が海面上昇する世界で
周りの人と関わりながら暮らしていく日常系漫画です。
すこしさみしい感じもありますが、話もキャラも好きです。


・『午後3時の魔法』 垣野内成美

自分が傷ついている女の子が周りの人たちを助け、
その人たちによって自分が助けられるようなストーリー漫画です。
やさしい雰囲気が好きです。


・『長い道』 こうの史代

ひょんなことから夫婦になった二人を描く、
日常系かストーリーかよくわからない漫画です。
絵は墨多めですが見やすく、よく見たら興味深い描き方をしていて、
いろいろとおもしろいです。
話も重いところもありながらひょうひょうと描いていて
とても味があります。
作者の人は天啓を受けて描いている感じを受ける話もありますが、
この本が軽くて好きです。


・『マスターキートン』 浦沢直樹

考古学好きで元軍の特殊部隊にいた男が、保険調査員となって
いろいろな事件に巻き込まれるストーリー漫画です。
考古学好きというキャラの考えや行動もよく、
わくわくするシーンもあって面白いです。
『アザミの紋章』の話が一番好きです。


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基本的には連載終了でまとまっているものを選びました。

思い出していたら、昔に連載誌が3号くらいでなくなったので読めなくなった、
幼稚園児が変身したらボンデージになるんだったか
ボンデージの何かが出てくるんだったか忘れた、
ばかばかしい戦隊物のギャグ漫画が浮かんできたものの、
タイトルがまったく思い出せなくて困りました。
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