銀河色の水面

2021-08-12 23:47:00 | 日記
今日は夜は
DHCの店舗でもらった試供品試してみたー
あと一種類は来週にしようかな。

使用感はまーフツー

今日は法要。初盆の。
帰りにあの人が大好きだったピザを買って。

次は餃子だな。


そういえばダメになったと思ってたバラの花が、咲いた。急に。

6月ごろに咲くんだけど前よりは花もあんまりつかなくなって。

なのに、昨日の夕方、
季節外れのバラが一輪🌹咲いた。

昨日も綺麗で、今朝も綺麗だった。

赤いバラが季節外れに一輪🌹

なんだろな?意味あるのかな?と思ったけど、
なくてもいい気がした。
なくていい。

花がせっかく咲いたのに。
このクソ猛暑のさなかに。

どうしちゃったんだ?
カエルに恋でもしてるのか。

かわいいな、バラ。


そういえば、
久々につまみ細工を作った。

昨日か一昨日書いた記事、
今通ってる場所への道中が、本当に本当に綺麗で。
季節が巡るのがありありとわかって嬉しいの。

通い始めた頃はまだ畑もたんぼも耕す前で。
耕して。

耕された綺麗な土がずっと彼方まで続いてたり。

たんぼには水が張られていって。
次に通ったら稲が植えられていって。

彼方まで続いてた、綺麗な土の畑には何か植えられていって。


そんな景色の中を走ってて。

なのに、その長い道中(片道60㎞)で
ひとつだけ、

たった一箇所だけ、水が張られてるのに藻みたいのが浮いてる田んぼがあって。

いつ通っても、水溜り、みたいな感じで。

「なんか怖いな」って思ってて、いつもそこ通るのが。「沼なのかな?」みたいな。

でも、6月中旬頃に、
沼が銀河みたいに、天の川?みたいな水面になってて。

朝だよ?昼間。銀河の色だった。

めちゃくちゃ綺麗で。

その日から逆にその沼を通り過ぎるのが楽しみになってて、、

「ああ、私の好きな沼」って思いながら通り過ぎてたの。

私、この道が好きなんだよな。

初めて行った時は怖かったけど。
弾かれない。別にすんげー歓迎されるでもない、ただ、各々が、鮮やかに、各々!!
って感じで。
そりゃ各々は各々なんだけど(笑)

鮮やかなんだよ、私には一切関係なく、鮮やかに燃してる。何かを。

本当に美しくて、一方的に励まされてた。

好きなんだ、、
もう、恋焦がれてる。
口開けてみちゃう。見惚れ(みとれ)ちゃう。

、、、。


まあ、そんな感じで、また
7月の終わりに通りかかって、、

そしたら、

まだ遠くに沼が見える段階で、奇声を上げてしまった。





はすの花が咲いてた。
水面いっぱいに、ぎゅうぎゅうに。



銀河色の水面だった沼は、蓮根畑だった。

ぼろぼろ泣いてしまった。車で(笑)


芥川龍之介の、「みかん」で、最後、踏切のところでみかんが弾けて愉快でたまらなくなるあの感じ。
あの文を通り過ぎた時と全く同じ気持ちが自分を打ち抜いていった。

今いる、灰色の、閉じ込められた息苦しい世界に、風穴をあけるような。
一撃で。

任務が終わってもあの場所にきっと来年もいってしまうよ。
ありがとう、って言いに