昨日の東海地区、東京の雪は日本海の寒冷渦が原因で雪を降らせたそうだが、その寒冷渦も夜半に通過してしまい、風向が南東から北西に変わったとたん気温が急上昇したそうだ。
そんなわけで、今朝から暖かく良い天気となった。天城山系もほとんど雪が無いが7時30分大鍋林道へ入り枝分岐地点へ。そこにはなんとねこ山さん所有の赤いミニパが止まっているではないか。
それならば一緒にご同行しようと上り口である屋敷洞へと急ぐ。入口には猟師が焚き火で暖をとっていたので今朝ここを通過した方を見ましたかというと「いいやー」との返事 ねこ山さんは三方平なのか、それともここをかなり早く通過したののだろうか。
すぐ丸太橋があるが朽ちているので慎重に渡る。
林業、炭焼きが盛んな頃は人々が日ごろより手入れしていたのだろうが今は猟師か猪公団が通るぐらいでかなりガレテいます。
程なくこの沢を渡りきり十郎左衛門東尾根の取っ付きに上がります。今来た山道はなおも上へ延びており (この部分の斜面はかなり崩落している) 辿ると三段這い上がりの地点へ行くことができます。
この尾根左右の沢がここで合流しています。
沢の出合を背にして十郎左衛門東尾根の始まり部分がこの写真です。昔の林業作業道が左右交差しています。
尾根筋は緩やかに上昇していますがこの場所は7m程垂直に上がっており木の枝や根っこを頼りに登ります。初めて十郎頂上から東尾根を下るとき、上から降りられるか不安だった場所です。(写真だと高度感が全くありませんね。残念)
次に痩せ尾根に馬酔木が横たわっておりこれを越えるのも難儀です。2年程前は天に向かって立っていたんです。
ねこ山さんには追いつけません。大きな声でヤッホーヤッホーと叫んでみましたが山彦しか返ってきません。陽が射し始め黒木の葉に積もった雪が水を多く含んだシャーベット状になり時たまバサバサっと落ちてきて首から背中に入り込みます。
とても冷たいー。
と、上から赤いレインウエアーを着た方が降りてくるではありませんか。おーねこ山さんではありませんか。
話を聞くと三段這い上がりから上がったそうです。見るとレインウエアーがびしょびしょですが良く上がったものです。今度いつかご一緒しましょうね。
上に行くにしたがい積雪が深くなってきました。足元を確保しながらやっと十郎左衛門テラスに到着です。
青空が出てますが富士山は望めません。
丹野平、猿山方面は積雪がありませんなー
雪の十郎は初めてです。先日のkawaさん程ではありませんが感激です。
十郎左衛門頂上三角点です。すっかり雪に埋もれています。積雪30~40cmはあるでしょうか。
昨年定点観測した石楠花です。今年も花芽が膨らんでいます。
山名板も雪を被っています。
さー今日はカレーうどんで体を温めましょう。きざみ葱の匂いがたまりませんね。
帰りの十郎テラスから富士山が雲の合間から顔を出してくれました。
テラスから見た東尾根
雪の十郎東尾根を無事降り屋敷洞へ 猟師は鉄砲を持ち猟へ出かけたのでしょう。
車へ戻るとねこ山さんより無事降りたとのメモ書きがありました。安心しました。
そんなわけで、今朝から暖かく良い天気となった。天城山系もほとんど雪が無いが7時30分大鍋林道へ入り枝分岐地点へ。そこにはなんとねこ山さん所有の赤いミニパが止まっているではないか。
それならば一緒にご同行しようと上り口である屋敷洞へと急ぐ。入口には猟師が焚き火で暖をとっていたので今朝ここを通過した方を見ましたかというと「いいやー」との返事 ねこ山さんは三方平なのか、それともここをかなり早く通過したののだろうか。
すぐ丸太橋があるが朽ちているので慎重に渡る。
林業、炭焼きが盛んな頃は人々が日ごろより手入れしていたのだろうが今は猟師か猪公団が通るぐらいでかなりガレテいます。
程なくこの沢を渡りきり十郎左衛門東尾根の取っ付きに上がります。今来た山道はなおも上へ延びており (この部分の斜面はかなり崩落している) 辿ると三段這い上がりの地点へ行くことができます。
この尾根左右の沢がここで合流しています。
沢の出合を背にして十郎左衛門東尾根の始まり部分がこの写真です。昔の林業作業道が左右交差しています。
尾根筋は緩やかに上昇していますがこの場所は7m程垂直に上がっており木の枝や根っこを頼りに登ります。初めて十郎頂上から東尾根を下るとき、上から降りられるか不安だった場所です。(写真だと高度感が全くありませんね。残念)
次に痩せ尾根に馬酔木が横たわっておりこれを越えるのも難儀です。2年程前は天に向かって立っていたんです。
ねこ山さんには追いつけません。大きな声でヤッホーヤッホーと叫んでみましたが山彦しか返ってきません。陽が射し始め黒木の葉に積もった雪が水を多く含んだシャーベット状になり時たまバサバサっと落ちてきて首から背中に入り込みます。
とても冷たいー。
と、上から赤いレインウエアーを着た方が降りてくるではありませんか。おーねこ山さんではありませんか。
話を聞くと三段這い上がりから上がったそうです。見るとレインウエアーがびしょびしょですが良く上がったものです。今度いつかご一緒しましょうね。
上に行くにしたがい積雪が深くなってきました。足元を確保しながらやっと十郎左衛門テラスに到着です。
青空が出てますが富士山は望めません。
丹野平、猿山方面は積雪がありませんなー
雪の十郎は初めてです。先日のkawaさん程ではありませんが感激です。
十郎左衛門頂上三角点です。すっかり雪に埋もれています。積雪30~40cmはあるでしょうか。
昨年定点観測した石楠花です。今年も花芽が膨らんでいます。
山名板も雪を被っています。
さー今日はカレーうどんで体を温めましょう。きざみ葱の匂いがたまりませんね。
帰りの十郎テラスから富士山が雲の合間から顔を出してくれました。
テラスから見た東尾根
雪の十郎東尾根を無事降り屋敷洞へ 猟師は鉄砲を持ち猟へ出かけたのでしょう。
車へ戻るとねこ山さんより無事降りたとのメモ書きがありました。安心しました。
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