平成26年10月24日(金) 天気:晴 所要時間:7時間49分 距離:GPS巨にて計測≒13.2km 単独
【登った山」 沢口山(1424.8m) 天水(1521m) 板取山(1512.9m) 八丁段(1562m) 山犬の段(m1404m)
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寸又峡温泉第5駐車場06:30---木馬の段08:32---富士見平08:45---大ミズナラ、鹿のヌタ場08:50---沢口山09:12
横沢の頭09:57---ウツナシ峠10:53---天水11:11---板取山12:10---広河原峠12:42---ホーキ薙、八丁段13:41
---山犬の段14:19
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往路 : 河津→島田経由→千頭→寸又峡温泉 199.2km
復路 : 寸又峡温泉→千頭から362号経由→静岡→河津 163km でした。
カモシカ : 寸又峡温泉へようこそいらっしゃいました。
私 : それにしてもすごいところですね。
千頭、奥泉を過ぎ狭い道路の先にこんな集落があるなんて驚きですよ。
でもって、美人づくりの湯大変結構な湯加減でございました。
第5駐車場目の前にある「沢口山登山口の案内」地点から出発(06:30)します。
日向山コースを辿って行きます。
昨夜満天の星でしたので快晴を期待していましたが、陽が昇るにつれて霧が湧きはじめてきています。
水5㍑とテン泊装備一式の重たさでペースがあがりません。
ふ~ふ言いながら沢口山(1424.8m)山頂到着
北を望む山名板と東を望む山名板、とても立派で味わいのある山名板ですが、東側は残念ながらガスっていて真っ白けでした。
七つ峰や智者山を見たかったのですが残念です。
北側、ガスはあがってきてはいますがこんな感じで見えていました。
山座同定してみました。
天水到着です。
途中の1324mピークからウツナシ峠赤マーキングされていなかったら手こずったかもしれません。
そんでもって、熊の気配をいたるところで感じまして
こんな感じです。
クヌギ系の木の樹皮をよく見て下さい。
熊の爪痕が分かるでしょうか。そして沢山折られている枝、山の親父がどんぐりを食い散らかしっていった跡でしょう。
ジャラン、ジャラン、チリリン、チリリン
天水周辺真っ赤に染まっています。
雲がどんどん上がってきています。
こちらはペケの三角点が設置されている黒法師岳で、紅葉に彩られている山肌に切られた一本の線は南赤石幹線林道でしょう。
良く見るとズタズタに切れているのが良く解ります。
今夏辿った山々が雲に浮かぶ。
良い感じで落葉を踏みしめながら黄葉の山をサクサックッと歩きまして
板取山到着
モミジの絨毯がすごい!
モミジ絨毯はすごいんですが、山名板の向こうの山々は完全に消されてしまいましたわ。
サクサックッと
それにしても均衡のとれた美しい山ですね。
先ほどから何か人工的な音が気になっていたのですが、治山工事でボーリングしているようでした。
この、ホーキ薙の治山工事とてつもなくすごい工事ですよ。
で!驚いたのなんのって河津建設さんが工事しているではありませんか。
超ビックリしましたよ。
八丁段からの展望場所ですが真っ白けでした。
ここを下って行きますとコンクリートで舗装された工事用の立派な道路が出現します。
バラ谷の頭でいつかテン泊しましょう。
目の前が蕎麦粒山でしょう。
14:19 山犬の段到着です。
本日はゆっくりとここで深山を楽しむことにします。
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