賀茂の百山
平成27年1月28日(水) 単独 天気:晴 所要時間:2時間52分 距離:GPSにて計測=6.96km
【登った山】 波勝埼254mピーク
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
①伊浜漁港11:41---②254mピークへの取付き12:09---③160mピーク通過したコル12:30---④波勝埼254mピーク13:00
---⑤波勝岬燈台13:28---⑥道なりに進む14:06---⑦②に合流14;11---①出発点へ14:33
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
往路のログ
復路のログ
伊浜漁港を出発し農道から見た波勝崎です。
山頂から海へスパッと落ち込んでいる山容はとても迫力があります。
茶褐色と周辺の断崖絶壁を見た瞬間ジブラルタル海峡が脳裏に浮かんできたのでした。
伊浜から目の前にある尖った岬手前までは、急傾斜地に張り付くように一本の舗装された道路が 波勝崎海岸へとつながっていました。
急傾斜地に造られた段々畑のビニールハウス、少子高齢化の波による後継者不足なのでしょうか?
すっかり荒れ果ててしまい耕作放棄地化し骨組みだけ残ったハウスが目立っていました。
青色ビニールハウス内ではオレンジ色のストレッチアが咲いていましたが、全体的には絹サヤが一番多く次にマーガレットでしょうか。
海に面しているため霜が降りず波勝崎が強い西風を遮り花の栽培には適しているそうです。
耕作放棄が目立つ傾斜地から見た伊浜集落です。
②254mピークへ取付く地点へやってまいりました。
ここを下って行きますと野猿で有名な波勝崎苑へ続く道へ合流していきます。
道のように見えていますがこの先で消滅していました。
あの傾斜では南側斜面は下れそうにありませんね。
③のコルにコンクリート舗装された道が現れたではありませんか。
③下ってみましたらこんな看板が横たわっていました。
みなみの桜 秘境の群生地で整備したんですね。
茅で覆われている所を見ますと客不足で諦めてしまたのでしょうね。
水仙、椿、桜ありで穴場かもしれませんよ。
一週間ぐらいで開花しそうな感じです。
景色も最高だし桜満開時に訪ねてみたいです。
最初はグズグズの傾斜地を登りあがって行きましたら、通路が付いているではありませんか。
通路は燈台の保守路のようです。
保守路は北側を巻き下っていましたのでこの炭焼き窯跡から直登しまして
大小の岩が積み重なった山肌はウバメガシが密集し、その急傾斜地を強引に這い上がって行きます。
④254mピークへやってまいりました。
ほとんど眺望のない頂きです。
その後、保守路を下って⑤波勝岬灯台へやってまいりました。
燈台入口ドアに波勝岬灯台 初点灯は昭和52年3月とプレートに記されていました。
この足場上には
ソーラパネルが設置されています。
避雷針と東西南北の風見です。
一瞬北アルプスかと思えるほどの迫力ある山並みが見えています。
茶褐色の岸壁は蛇登りと言われているそうです。
保守路で下ってきましたが、こちらが頂きから西へ下っている尾根になります。
⑥再びみなみの桜群生地に戻ってきました。
二十六夜山や宇留井島が見えています。
見えている岩肌は火山岩頸(火山の根)
そして道はマーガレットラインから波勝海岸へ下る道路です。
伊浜集落上へ戻ってきまして本日の波勝埼254mピーク探索を終了します。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます