高山・宝禄山・頭巾山 その②

賀茂の百山

平成27年2月4日（水）　　単独　 天気：晴　　所要時間：4時間24分　　距離：GPSにて計測＝9.0ｋｍ

【登った山】　　高山（366.8ｍ）　基準点名：高山　四等三角点　/　宝禄岳（321.3ｍ）　基準点名：宝禄岳　三等三角点　/　頭巾山（285ｍ）

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①県道15号線新宿バス停傍の駐車場11：10－－－②日技神社裏（取付き地点）11：30－－－③秋葉山11：38－－－④畑跡12：02

－－－⑤高山12：18－－－⑥360ｍピーク－－－⑦358mピーク13：20－－－⑧沢渡渉13：38－－－⑨宝禄岳13：52－－－⑩宝禄岳西側13：55

－－－⑪頭巾山14：21－－－⑫トラバース14：46－－－⑬配積み広場15：02－－－⑭除間伐、路網整備地15：17－－－①出発点へ15：34

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本日のログ

地形図には破線の道が記されていますが、ご覧のように沢筋⑧で破線道は完全に消滅しています。

直登しまして

2度目の宝禄山山頂⑨にやってまいりました。

以前は茅で覆われていましたが土がむき出しになっています。

基準点名：宝禄山　三等三角点

三角点設置場所から⑩西へ広がる広い山頂です。

南側の樹幹の合間から目指す頭巾山が見えています。

少し西側へ下ってしまいました。

目の前に見えている尾根筋を辿って頭巾山へ移りたかったのですが少々沢方向へ下ってしまいました。

振り向いて先ほどの宝禄山が見えています。

頭巾山山頂手前、苔生した石ころが沢山転がっていまして

直登できそうにもありませんので右側に回り込んでいきます。

このようにグググッと石ころが頂上へせり上がっているのです。

頭巾山の頂⑪には

石積みに囲われた

社が建っています。

吾嬬大権現が祀られています。

南豆風土誌によりますと、「嶺に椎林あり、林中に橘姫の祠を安んずるを以て、人其の枝幹を剪定せず。故を以て密合欝然恰も頭巾を戴くが如し。

是れ此の名る所以なり。一に又東山といふ。」と記されています。

賀茂の山で山頂にこの様な石ころがある山を見るのは珍しいです。

山座同定できません。

下りは東側を巻きます。

本日の地図読みのハイライトはここ⑫です。

⑬側の尾根へ移るには⑫地点の傾斜地をトラバースして行くんです。

さすがです獣道が付いていましたよ。

⑬の尾根にのり森林整備加速化・再生事業を行った森林へと進んでいきます。

この桧林、シカの食害で荒れてますね～。

こちらは昨年整備した森林です。

路網⑭も一年経っていますが土砂が流出した形跡はありません。

出発点の新宿バス停へと戻ってきました。

神社横の沢水で塩ふいた顔を洗い落とし本日の探索を終了します。

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