伊豆(南豆のやま)

主に伊豆の山や静岡県内の山々を紹介。「静岡の百山」完登、「賀茂の百山」選定、「海抜0m~天城山~海抜0m」百登完登

リベンジ「釜ノ島山」を目指す(河津~沼平~茶臼小屋)

2019年08月08日 14時19分43秒 | 静岡の百山&南アルプス

河津を3日03:40出発し伊豆縦貫道→新東名に入り新静岡インターで降り安部川を北上して行きます。

安部川付近では空模様はこんな感じ。

三ツ峰落合線の落合橋通過。

富士見峠へと上がってきました。

峠手前の道路は地盤沈下が進み段差が著しいので注意

安部川通過時は薄曇でしたが峠付近は青空が広がり心は

昨年、伊賀さんと明神橋から登った小無間山・大無間山がハッキリ見えています

峠から下り井川トンネルを潜り

井川ダム上の天端は県道60号線(南アルプス公園線)が通っているんです。

井川の集落に入りほんの一寸小休止し

ダム上流部と下流部を結ぶどでかい導水管下を潜っていきます。

白樺荘通過

登山客の臨時駐車場を通過

満杯とはなっていませんでした。

畑薙第一ダムへ到着です。

正面中央のピークが茶臼岳

本日は茶臼岳下にある茶臼小屋のテント場にテント泊です

沼平も満杯といった程ではありません。

で、ゲートに一番近い駐車スペースに駐車することができラッキー

登山着に着替え 08:48 ゲートを出発して行きます。

オクシズの看板より熊さん看板が良かったです。

お~流木が湖面を覆い尽くしています。流木もそうですが流砂も堆積し維持が大変そうなダム

目を凝らしてみれば畑薙大吊り橋が見えています。

ゲートから40分ほどかけ畑薙大吊り橋へとやってきました。

長さは181mです。入山時の40分はなんでもありませんが、下山時の40分は結構堪えます。はい

ヤレヤレ峠を越えウソッコ沢に架かっていた一号橋、ものの見事に破砕されてしまっています。

そこには丸太橋が架けられています。

関係者の皆さまありがとうございます。この丸太橋がなければ渡渉することが困難でしょう。

2号橋は河床から高い地点にあるので被害を受けてはいません。

3号橋も

グチャグチャに破壊されています。

自然の力は想像もできないようなことが起きるのでしょう。

以前この地点はズリ落ちそうな場所でしたが、ワイヤーロープが架けられ安心感がありました。

大岩下の水場でガッツリ水を飲み小休止です。

4号橋は川に架かっているのでは無く抉られた小さな沢筋に架けられているので無事です。

で、ウソッコ小屋下に架かっていた5号橋は跡形(>_<)なく壊されてしまっていました。

南アルプスに通い始めた頃、この滝壺で身体を冷やしたものです。

それにしても上手く丸太橋を架けるものです。

先ほどの5号橋上流(上河内沢)の様子です。

以前は岩や砂が堆積していて一寸した広場だったんですが全て流されいました。

推測するに狭まった滝周辺に流木が引っかかり水流を堰き止め、その後耐えきれなくなり一片に崩壊しその勢いで橋が破壊されたのでしょう。

ウソッコ小屋から中ノ段までは標高差250mですが、ほぼ直登なのでこのコースの中で一番きつく心が折れそうになる場所です。

中ノ段から傾斜がほんの少し緩くなり200mほど登り横窪峠に到着です。

この先の斜面に取り付けられていた登山道も切り取られ迂回路が整備されていました。

整備された迂回路の横窪沢には丸太橋が架けられ渡れば小屋横に導かれます。

小屋前のベンチで中休止していきます。

横窪小屋から800mほど登り込み茶臼小屋へ行くのですが、大無間山・上河内岳山が見える窓で大休止

その後、足が痙攣し始め脂汗もんでしたがなんとか水呑場へ14:59到着

だましだまし樺段に15:30到着

茶臼小屋まで後10分の案内に励まされ

沼平らのゲート出発してから7時間28分かけ、再び茶臼小屋へやってきました

リベンジ「釜ノ島山」を目指す(茶臼小屋テント泊)へつづく

 


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