登った山:箒木山(1024.13 m )万ニ郎岳(1299m)万三郎岳(1405.3m)戸塚山(1360m)
平成23年4月17日(日)晴 単独 所要時間:9時間1分 距離:GPSにて計測=23.2km
高度の上昇1681m/高度の下降1659m
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白田0m地点8:09---取付尾根8:50---要害山尾根---林道9:49---風車尾根9:58---箒木山入口ゲート10:35
---箒木山11:20---万二郎岳12:32---馬の背12:50---石楠立12:58---万三郎岳13:26---片瀬峠13:44
---戸塚山14:00---林道14:52---別荘地15:20---調整池16:11---東京発電所16:31---白田0m地点17:10
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0m地点の片瀬海岸、今日は水平線上に浮かぶ伊豆大島の風景ではなく松を撮って見ました。
冬のこの時間帯では影が長く伸びていましたが、陽が高くなり影も写真に入らなくなりました。
要害橋へ続く林道に暖かい日差しが差し込みます。
この先のカーブミラーのある地点が要害山尾根へ取り次ぐ支尾根となります。
voy24と違い木々の新緑が気持ち良いです。山桜でしょうか山肌を色とりどりに染めています。
風車尾根手前のヒメシャラ林も若葉が芽ぶき明るく気持ちよいです。
高度800m前後では可憐な豆桜が咲き始めていました。
こちらはアセビの白い花が満開です。
鹿の食害がいたるところに発生!こんな木の厚い皮が美味しいのでしょうか。
一ヶ月ぶりの雪のない箒木山
鬼の石積みを過ぎた急斜面から振り返ると箒木山のどっしりとした山容を俯瞰することができます。
万二郎岳山頂の木々も皮を食べられて真っ白けになっています。食べられた木を伐採してありましたが、
倒された木々の小枝をすべて食べつくし、木々が真っ白になりがい骨のようです。
万二郎岳頂上
ビューポイントから木々の芽吹き始めた馬ノ背を望む。
馬の背手前の稜線歩き
石楠花は花芽が大きく膨らんでいます。
ブナの芽吹きはまだのようです。
本日の万三郎岳頂上
片瀬峠で久しぶりに昼食をとりました。
戸塚山の登りで万三郎岳、馬ノ背、万二郎岳を望む。
戸塚尾根を横切る林道を横断し急な斜面を下るとアセビが茂る細尾根に入る。
クロモジの花
落葉樹の森は華やかでいいですね!
フェンス周辺が緑色に変化していました。
調整池の保守道には竹藪があり猪が筍を穿り起こしまくっていますが、この筍は食べることができなかったのでしょう。
猪の上前を撥ねてやろうと思い筍を抜こうと試みましたが、硬くて抜くことができませんでした。
猪の上前を撥ねるといえばe-sinさんは「東日本大震災」のボランティア活動に仙台へ行っています。
塩のふき出た顔を川水で洗い流すととてもスッキリ爽やかになります。
節目である四分の一が無事達成できました。残り四分の三は気~長~に攻めたいと思います。
実は、桜の花が少し苦手でした。私の桜に対するイメージは、坂口安吾の「桜の森の満開の下」と重なるものでしたが、山に咲く豆桜は、まさに可憐でした。
山とは、不思議な力があると思いました。
これからも楽しみにしております。
「不連続殺人事件」のみ。
しかも、これを拝読したのは30年も昔のこと。
恥ずかしながら、「桜の森の満開の下」の存在すら存知あげません。
今週の土日でも読んでみることにいたします。
そんなコースを25回も踏破したMさんに脱帽!そして乾杯!
kabukiさん
人はおかれた環境によって様々な感じ方がありますね。
私の桜のイメージといえば希望、春を想い浮かべます。
山の自然にふれると力が漲ってきます。私のストレス解消法はただひたすら山に登ることです。山の魅力は爽快さ!壮大さ!そして冒険!です。
Kさん
坂口安吾 恥ずかしながらはじめてしりました。
inatoridayoriさん
これから芽吹く新緑の戸塚尾根のブナ林、山つつじやミツバつつじ、石楠花の開花が楽しみです。