「あれっ!もうスタートしたんじゃない?」
スタートから20kmにある「相川AS」 Dコースの折り返し地点であるその付近のコンビニで、買い物をしていると Aコースの先頭グループが続々と通過して行く。
その時すでに大会は開始されていたのである。
このロングライドツアーのすべてを段取ってくれている 「せん」は とても焦っていた。
すれ違う参加者を横目で見ながら ようやく会場付近までくると「スタッフ~」は撤収を開始している、通常は閉鎖されているスタート地点のゲートも撤去し始めている。 でも、そのおかげでスタート付近の責任者らしい人の所までたどり着くことができた。
「40kmに出る参加者んガ~ども!!」その言葉がうまく伝わったのか、「せん」の必死の形相に圧倒されたのか、出場OKとなった。
3人のみの「佐渡ロングライド」ならぬ「佐渡観光グルメライド」スタート、前にも後ろにも他の参加者は見えない・・・。
しかし、数キロ進むと徐々に故障者や家族連れが視界に入ってきた。
心にもゆとりが出てきて走行しながら写した夫婦岩
相川ASで振舞われた「わかめソバ」とてもおいしかったです、2杯も頂きました、ごちそうさまでした。
往路はノンストップで駆け抜けたので、復路は景色の良いところでゆっくり休憩しよう と思っていたのに結局ほぼ休憩なしでゴールしてしまった。
40kmを完走した感想(ダジャレっぽくていやだなぁ)「もう少し走りたい、でも100kmは嫌だ、もっと海沿いを走りたかった。」
「また来年、戻ってくるぞ佐渡ヶ島!」・・・。(ホントかな?)