信越五岳トレイルランレースに出場決定!
このレースを知っている人はどのくらいいるだろう?
トレイルランニングに魅了され トレイルランニング関係の雑誌、ネットの情報等で知ったのは何年くらい前だっただろうか?
世の中にはとんでもない距離のレースが有るもんだ…(もっともっと長い距離のレースもあるが)
そんなレースは自分には無縁…。
出場するなどという考えは当時微塵もなかった…。
だが、年々走れる距離も長くなり少しづつ意識をし始める…
初めて挑戦しようと思いエントリーをしようと思ったのが2015年。
だがこの超ロングレースがメチャメチャ人気のあるレースだという事をこの時初めて知る。(噂では薄々聞いたことが有ったような)
エントリー開始と共に定員に達していた…。
そうなんです!
毎年開始数分でエントリー終了!
クリック合戦を制するという0次関門を突破しないと出場すら叶わないんです!
翌2016年、17年とクリック合戦に敢え無く撃沈…
こうなったら翌年の優先出場権獲得を目指して
有料だけどボランティアに申し込もう!
2017年の様子はこちらをご覧ください
【信越五岳トレイルランニングレース2017】レースボランティア
かくして、数年越しの夢がようやく叶う時がやって来たんです!
http://www.sfmt100.com/index.php
ワクワクとドキドキのレース当日
スタートゲート
スタート前に同志達と
会場で支給される朝食~~
さていよいよだね!
スタート時刻はAM5時30分
コース中の関門は3ヶ所
第一関門 52km地点 黒姫 15:30(スタートから10時間後)
第二関門 63km地点 笹ヶ峰 17:30(スタートから12時間後)
第三関門 93km地点 戸隠 0:00 (スタートから18時間30分後)
ゴール制限 110kM 飯綱高原 3:30 (スタートから22時間後)
レースプロデューサーの石川さんの合図と共にレースはスタートした!
お!「トレイルバタコさん」?
レース前にラン仲間のムライ君から教えて貰った情報では「Trail Butter」を背負った「トレイルバタオくん」と「トレイルバタコさん」
が走っていて、声を掛けるとステッカーを貰えるんだって
で、GETTしました
レース終了までポケットに入れていたので少しヨレちゃったけど
前半は斑尾の美しいトレイルが楽しめる
さて、レースに戻り…
この日は暑くもなく、心配してた台風の影響も全くなく最高のレース日和!
スタート直後は「斑尾高原スキー場」のゲレンデを登ります!
トラバースします!
そしてまた登ります!
レース序盤 美しいトレイルを堪能しながら楽しんでます。
前半部分は前年出場した「斑尾高原トレイルランニングレース」と同じコースです。
昨年そのレース前に試走もしているのでコースも分かって安心して走ることが出来ます
そのレースの模様も読んでみてくださいね
【斑尾高原トレイルランニングレース】
野尻湖美しい!
ちょうど一緒になったハシモトさんに撮って貰ったよ~~
しばらく緩やかな下り基調のトレイルが続くよ
19KM地点 菅川AS
時間はAM7時38分
スタートから2時間だね。
今回もやっぱり蜂に襲撃にあった人多数!
てっきり去年刺されたのと同じ「ジバチ」と思いあまり警戒せずに蜂ゾーンに突入するとまさかの「キイロスズメバチ」!
良かった~ギリギリかわせて
一人旅は続くよ
前半戦一番の急登を登りきれば「斑尾山」山頂に到着!
ここの登りキツいんだよね~!
でも、頂上付近後ろを振り返ると絶景が見渡せる!
あいにくこんなだったけど~
そして、山頂到着!
ここでTOKIMINGOきた~~~~!
もう瞬間後ろ姿見えなくなったよ!流石!
ここからは一気に下ります
再び野尻湖を眺めながら
そして下った先には~
24KM地点 バンフAS
AM8時44分
ここでラン仲間の応援を受ける!
嬉し~~~!
だってね~、まさか応援の為に来てくれてる人達!嬉し~よ~
みんなありがとう
柿のみんな大勢でアリガト~~~~
次のピークは袴岳(1135M)
美しいブナ林の中を順調に進む!
ここも3回目だからすぐにピークが来ることも頭に入ってる
この区間好き~~
生憎のガスガスで眺望は悪かったけど、着いたよ山頂!
さ~あとは一気に下るよ~~~!
まさかの緊急事態発生!
39KM地点 熊坂AS
AM10時59分
スタートから5時間半
ここでもまた「柿ガール&柿ボーイ」の皆さん
ホントにホントに元気を貰えたよ~~
サンキューでした!
そしてそれは突如やって来た…
長い長~~い堤防沿いのコース
まさかの脚攣り…
今シーズンは脚攣りに泣かされた…
越後カントリートレイルでも、浦佐山岳耐久でも…
でも何故か灼熱地獄の「マウンテントレイルin野沢温泉」は脚攣り無し
【The4100D Mountain Trail in Nozawa Onsen】マウンテントレイル in 野沢温泉2018
水分補給、ミネラル補給、その他脚攣り対策はしていたのに、まさかレースの半分も行かないうちにこんな事態になってしまうとは
頭によぎる「リ・タ・イ・ア」の4文字
「冗談じゃない!やめてたまるか!」
「最悪でも笹ヶ峰までは辿り着く!」
「ペーサーが待っててくれてる笹ヶ峰まで!」
63Km地点の「笹ヶ峰高原グリーンハウス」ここには110kmの選手のペーサーが待っています!
忙しい中時間をやりくりして、当日会場入りしてくれたペーサーが待っているんだ!
しばらく騙し騙し走ったり、いやほぼ歩いてたな…
コースが登りの登山道に変わり暫くした頃に、ふと気づくと脚攣りが解消されていることに気づく!
「よっしゃ~~~~!行ける!」
100mileの選手はこの地点ですでに100Km走ってるんだ…
ホント凄いね
嬉しい合流!そしてペーサーの待つ笹ヶ峰まで
前日から、いやいやそのもっと前からお互いに完走を誓い合っていたトールちゃん。
このほぼ中間地点の黒姫にて一緒になる!
52km地点 黒姫AS
13時01分 7時間半経過~
関門時間までは2時間の貯金
「ここから次の笹ヶ峰まで一緒にいこう!」
力強い友との合流でテンション上がる!
地味にきつかったゲレンデ登り
そして嫌いな林道区間が有ったり...
更に進むと~
ん?
ん?
渋滞発生!
この先の吊り橋、人数制限アリ1人ずつの歩行?
みるみる後ろが詰まってくる。
ようやく吊り橋が見えてきた。
この頃には身体がすっかり冷えちゃった
でもでも、2人ずつの歩行に変更してくれたらしい。
やっと渡れたね!
さ~!笹ヶ峰はもう少しだよ!
こんな余裕そうな表情をしてるけど、この11km程がとても辛くキツイ区間だった 。
一人では挫けてたかもね~
一人なら少なくともほぼ歩きだったんだろうな~~~
改めて一緒に走ってくれる友に感謝!
来たよ!
辿り着いたよ!
お待たせ~~~~~!
いや~ホッとした!
【信越五岳トレイルランレース】2018 笹ヶ峰
みんなお出迎えありがと~~~!
63km地点 笹ヶ峰グリーンハウス
16時26分 約11時間経過
貯金が1時間減っちゃった...
吊り橋で約30分の足踏みが痛かったね
この先は3人で進むよ!
3人で絶対にゴールするよ!
デポジットしていた荷物から後半の必要装備を補充して
カレー食べたり、いろいろ身体に投入!
気付けば30分も休憩してた
16時53分
重い腰を上げて後半戦に向けてリスタート!
ゴールまで残り47KM。
そして次の関門「戸隠スキー場」まで30km、関門時間までは約7時間…。
前半はここまで
憧れの【信越五岳トレイルランレース】後編へ続きます。
憧れの【信越五岳トレイルランレース】後編
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます