10月19日（木）阪神電車に乗って神戸で下見

朝食。ゲストにいただいたメープルシロップをヨーグルトにかけた。

27日に神戸全日ツアーがある。今日、下見しておかないとスケジュールが厳しくなる。阪神電車で神戸に向かった。


最初の訪問地は北野異人街。三宮から坂道を上るのが嫌だったので、地下鉄で新神戸に行って、なだらかな道を10分くらい歩いた。


『風見鶏の館』　耐震工事中なので中に入れない。行程に入っていたが、ここはパスして、

この『萌黄の館（もえぎのやかた）』にお連れすることになる。1903年にアメリカ総領事ハンター・シャープ氏の邸宅として建築された。現在は元神戸電鉄の社長の息子さんが所有されているそうだ。神戸市が借りて公開している。下見で来たと言うと、職員さんが実に丁寧に説明してくださった。


食堂兼居間。右にある胸像はイタリアの政治家ムッソリーニが所有していたもの。


120年前に水洗トイレがあったとは驚きだ。

建物の裏に回ると、阪神大震災の時に、屋根を突き破って落ちた煙突が保存されていた。

ゲストは20代のデンマーク人カップル。デンマーク館があったので寄ってみた。

三宮に戻った。阪急三宮駅のビル。こんなに立派なビルがいつの間に？　知らなかった。


また阪神電車に乗って、『白鶴酒造資料館』に行った。

酒造りの工程がわかるように展示されている。それでもよくわからない。苦手な日本酒造りをまた説明しなければならない。無理やわ〜。

またまた阪神電車に乗って、『南京町』へ。


この『YUN YUN』というお店になが〜い行列ができていた。小籠包がとても美味しいらしい。


空いているお店で遅いランチを食べた。空いている理由がわかった。

またまたまた阪神電車に乗って、『人と防災未来センター』へ。あの震災の時の実写ビデオを見せられて、怖くてたまらなくなった。


韓国の高校生の集団と一緒にビデオを観た。勉強するコーナーもあった。


3日分の保存食。南海トラフ地震が起こるのは確実だと言われているが、いつ起こるかはわからない。準備を怠っている。

下見は終了。またまたまたまた阪神電車に乗り、帰宅した。迷子にならずに連れて行くことだけが目的の下見になった。お天気に恵まれて、ゲストたちと楽しく神戸で1日遊べることを願っている。