文の里駅から谷町九丁目駅まで谷町線に乗り、谷九駅で千日前線の電車に飛び乗った。発車のベルが鳴ってから飛び乗ったので、車掌さんに叱られるかと思ったら、千日前線はワンマンカーになっていて、車掌さんはいなかった。今まで知らなかった。
鶴橋駅で降りて大阪赤十字病院へ。今日は月に1度の通院日。
病院の山茶花。
血液、尿検査のあとは、自分で体重と血圧を測る。とうとう50キロを超えてしまった!
診察のあとは、1時間の点滴。いつものように心地よく眠った。12時半くらいに支払いも終わった。いつもより1時間近く早い。病院内のタリーズでサンドイッチとコーヒーの昼食。
地下鉄で動物園前駅に行った。この駅はずっと改装していた。改札の前にこんなものがお目見えしていた。
目指すは『動楽亭』 先日、ナオコさんと宝塚歌劇を観に行った時、「動楽亭、いいよね」で盛り上がった。今日はボディガード(2人の夫)付きで行くことになった。
前の方では座椅子に座れる。座椅子にもたれたまま、落語を聞くことができる。後ろの方の席は、椅子席になる。お客が入ってきたら、椅子を出す。このゆる〜い感じがいい。観客は全部で30人くらいだった。太鼓や三味線による出囃子もある。これは上方落語、特有のものらしい。
今日のプログラム。
中入前は桂坊枝(この写真はネット)の『火炎太鼓』 坊枝さんは私が最初に勤めた新設校、茨田高校の2期生だった。中尾君は、おちけん(落語研究会)で活躍し、生徒会長も務めていた。在学中に、芸人の登竜門である『素人名人会』にも出演されたそうだ。5代目桂文枝に弟子入りし、こんなに立派な落語家になっていた。とても楽しい落語だった。私は3期生が入学した時に茨田高校に赴任したので、2年間は同じ学校に通ったはずだが、残念ながら教えることはなかった。
トリは桂雀三郎(写真はネット)の『二番煎じ』 ナオコさんは、雀三郎のファンで、ゆる〜く追いかけている。この人の落語も楽しかった。今日の出演者、若い落語家さんも含めて、全部面白かった。この小さな小屋の臨場感もいいのかもしれない。桂春蝶も独特の雰囲気を持っていて、講談も入れながら熱演してくれた。あの春蝶さんの息子さんだった。
笑ったあとは、小宴会。天王寺のキューズモールにある『たちばな』に行った。かつては豆腐料理のお店だった。20年くらい前に、ベジタリアンの英国人教師の歓迎会を『たちばな』でしたが、今は居酒屋風になっていた。
ナオコさん夫妻は結婚以来、ずっとロサンゼルスに住んでいる。息子さんたちが日本の大学に入学したり、介護のために日本に来ることが増えたりしたので、日本にも家を買われた。二重生活だが、コロナが始まった頃からこちらにいることが多いので、よく遊んでもらえる。10数年前、夫と私は、ロサンゼルスのお宅に泊めていただいた。そのほか何回か4人で会ったことがある。私が麻雀を覚えたら4人でできるのに、と言われた。
まずはビールで乾杯してから、お造り盛り合わせ。
イワシの生姜煮。
肉豆腐と白子などの天ぷら。
焼き鳥の盛り合わせ。
だし巻き卵。
豆腐シューマイ。
イワシの生姜煮。
肉豆腐と白子などの天ぷら。
焼き鳥の盛り合わせ。
だし巻き卵。
豆腐シューマイ。
クリームコロッケとさつまいものバター焼き。さつまいもの横にはメープルシロップ。シメに鯖寿司を食べた。
よく食べるな〜。体重が増えるのも当然だ。会計を2枚のクレジットカードで2等分にできないかと尋ねたが、できなかった。アメリカではできるそうだ。仕方がないので、Paypayアプリの送金機能を使った。
また遊んでください。友人が私の財産。