
今日は、京都で勉強会がある。いつも京都フリーガイドで講師をしている武井先生が金閣寺と銀閣寺について語ってくれる。9時半から2時間の講演会。体調に不安があったが、聞きたいテーマだったので、京都まで行った。
丸太町にあるハートピア京都という会館に着いた。テレビ出演の裏話があってから、本題に入った。『想像の翼を広げましょう』というサブテーマがあり、ガイドブックなどには書かれていない視点で二つの寺院を解説してくれた。スライドの写真撮影はOKだが、SNS不可。1枚もここに載せられる写真はない。講演会が終わったら、そそくさと帰宅した。京都のガイドさんとランチの約束をしていたが、もちろんキャンセル。後でネットで調べたら、胃腸炎は感染性が強く、食欲と体力が回復するまでは外出を控えるようにと書かれていた。しまった。
京都で写した唯一の写真。池坊学園の作品。

昨日からゼリーとイチゴしか食べていなかったが、昼食にレトルトのお粥を食べることができた。
熱はないし、だるさもマシになってきた。寝っ転がりながら、録画していた番組を見た。
朝ドラ『ブギウギ』 タノケン(モデルはエノケン)の舞台に俳優として出演することになった福来スズ子(モデルは笠置シズ子)だが、どうもセリフが自分の言葉にならなくて苦しんでいた。自分の言葉、大阪弁で自由に喋っちゃえ。それをタノケンが受け止め、舞台が成功した瞬間。

舞台の後、生瀬勝久が演じるタノケンがスズ子に「いいね、西の言葉は」と言った。関西の言葉は感情を表すのにいい言葉で溢れている。活字で書くとキツく感じられる「アホか」「おもんないねん」「なんでやねん」などは日常会話の潤滑剤。私は「しんどい」をよく使うが、東京に住んでいた頃は「疲れた」と言っていたのだろうか。疲れた時や嫌になった時は「しんどい」が私にとって一番ピッタリする言葉だ。ちなみに4歳で東京に引っ越したので「ウチ」や「ワテ」は使ったことがない。

長女が孫のえまちゃんの作品を送ってくれた。豊島区の東京芸術劇場というところに展示されたそうだ。

上の絵が、えまちゃんの作品。タイトルは『しぜんのもり』きれいな色使いですね。 祖母バカです。
