歯医者に行った。半年に1度の定期検診
30年以上、通っている。こじんまりした清潔感あふれる歯科医院だ
歯科衛生士さんが、歯の掃除や歯石取りをしてくれる。歯間ブラシやフロスの使い方も教えてくれる。最後に歯科医に診察してもらう。特に異常はなかった。次回の予約は来年の5月。来年の手帳を買おうと思った。
昭和チックな喫茶店で、小休止
行き帰りで30分以上歩いたご褒美
11時までモーニングサービスを提供している。430円。安い!
帰宅してメダカに餌をあげていたら、オンブバッタを見つけた
下の大きなバッタがメス、上に乗っているのがオス
交尾が終わっても、オスはメスの上に乗っているらしい❤️
午後からNHKラジオ、武内陶子の「☕️ごごカフェ」を聞いた
ゲストは大学のクラブの後輩、窪薗晴夫さん
10月14日(木)14時から放送されたのだが、その時間は用事があったので、聞き逃し配信を聞くつもりだった。聞き逃しは1週間がリミットだった。気がついた時は、1時間過ぎていた。聞き逃しを聞き逃したので、窪薗くんにお願いして録音したものをメールで送ってもらった。
窪薗くんは私が3回生の時に、入学してきた。鹿児島県人だ。姓の「薗」がどうしても「菌」に見えてしまうので、ニックネームは「クボキン」に即、決まった。学生時代は、それ以外の呼び名で呼んだ記憶がない。
彼は勉強熱心で、その頃から言語学者になる夢を抱いていた。大学卒業後も研究を続け、神戸大学の人気教授になった。その後、東京の国立国語研究所に異動された。ラジオ番組では、日本語研究の第一人者と紹介されていた。最初は英語を研究していたが、イギリス留学時代に、いかに日本語のことを知らないかということに気づき、専門を日本語に変えたそうだ。詳しくはWikipediaをご覧ください。(Wiki に載っていること、今日知りました😅)
カフェトークのテーマは「所変われば言葉が変わる」
方言のお話しが面白かったので、メモを取った。少しだけご紹介する。
◇彼が大阪に出て来て、わからなかった言葉:
いちびり(お調子者)
イラチ(すぐイライラする人)
ゲラ(すぐ笑う人)
◇不思議な名古屋の言葉:
けったマシン(自転車、蹴るマシンだから。大阪では、チャリンコと言う)
ほうか(学校の休み時間のこと、昼ほうかは「昼休み」)
◇ユニークな鹿児島の言葉:
つ(カサブタ)
ラーフル(黒板消し)
びんた(頭)
キリがないので、このへんにしておくが、とても楽しい1時間だった。最後に次のように、お話しされた。「方言とは社会の多様性を示すもの。方言で身近に多様性を学ぶことができる。日本語のbilingualになってほしい。」今はやりの多様性は、身近なところにあったのだ。
私が東京から大阪に来てわからなかった言葉は「ゴミをほる」だった。ゴミを投げるのかと思って、びっくりした。
番組には、視聴者からファンレターが来ていた。その人は彼の著作「通じない日本語」を読んでファンになり、放送を楽しみにしているとのことだった。私もファンになり、早速この本↓をAmazonで注文した😊