まだ1時間くらい寝られると寝室へ戻りベッドに潜り込んだ。
昨日大量に出した可燃ゴミが収集されるか?なんて事を心配しているうちに二度寝。
すると怖い夢を見た。
病室らしき部屋のベッドに母が横たわっている。聞けば既に亡くなっているとか。
すると医師が母をテープでぐるぐる巻きにしはじめた。
なにをするんですか!
すると医師は死後顔がどす黒く変色してしまうから圧迫すると言う。
テープは母の顔までぐるぐる巻きに。
その時母の目が開いた‼️
その眼差しは怨念に満ちた怖いものだった。
まるで般若のよう。
思わず目を背けてうずくまる私。
すると夫が叫ぶ。
見てごらん。お母さん鬼みたいに怖い顔になったよ。
母は私を恨んでいるのか?
お母さんどうしたの!と言ったか言わない瞬間に目が覚めた。
目覚めの悪い朝。
あの怨念に満ちた眼差しが焼き付いて離れない。悶々としながら朝のルーティンワークをこなす。
夫が起床し、その悪夢を話した。
関係ないよ!お母さんのやりたい事叶えて来たじゃない。と言ってはくれたが心が晴れない。
昨日搬入された仏壇の中を整えた。
父方、母方の両祖父。そして父の位牌。
母の位牌のスペースを開けて並べた。
葬儀で使った遺影はあるが、私が毎日手を合わせていた父の遺影はバリ島で撮影したスナップ。それを2Lサイズに拡大したもの。
母のも作ろうと昨日搬入したアルバムの中からバリ島で撮影したスナップを選んでみた。
生憎データがないのでカメラのキタムラに持ち込んで拡大し、父の遺影とサイズを揃えた。父も母も南の島でリラックスした良い表情をしている。弟にLINEで送ると良い写真だね!と言ってくれた。
枕花も母のお友達から贈られた花も枯れかけた。菊に至ってはパラパラ散る。
これは可哀想と花屋さんへ行き一対花束を作ってもらって来た。
これを一対作ってもらった。
すると一気に街路樹の枯葉が散る様な大風が吹いた。
なんだ?なんだ?
母の怒りか?
どうか母が穏やかでありますように。