2022.7月も今日で最後
暑い暑い夏☀️
窓を開け夜風に吹かれながら
初めての日記を書いています。
2022.4.30日大出血による貧血で
救急車で運ばれ、降りてすぐ
白髪の大御所女優のような女医から
処置室で股を開かれ
器具でぐりぐり
「あー、間違いない、子宮頚がんだわ」
いきなり癌と告げられた。
「はっ!何で?今言うの?そんなのあり?」
そのまま輸血を受け
二日間の入院
私は、シンガー、ナレーター、役者など
表現する事を仕事としています。
お先真っ暗
「え?あたし死ぬの?」
仕事どうしよう…
いやいや、3日後ライブだし!
初めての入院
初めての癌告知
嘘でしょう
コロナ禍で面会も出来ず
看護師さんに、
血はどこ産ですか?
鹿児島産ですよー!純国産ですね!
など、冗談を言いながらも
ネットの情報をしらみつぶしに
検索しまくった
何ひとつ
希望ある言葉は見つからず
初めての夜はさすがに泣いた
しかし、泣いてはいられない
あたしは、3日後ステージに立つのよ!
スカバンドのボーカル、インドフュージョンユニットのボーカル、そして、フラカヒコ!
歌い、踊る!
絶対、出る!
その意志で、輸血2本を済ませ
メキメキ元氣になった私は
5月3日4日ステージに立った!
倒れることなく
やり切った!
が、しかし祭りが終われば
現実
「そうだ!あたし、子宮頚がんだったー!」
どこも痛くない、無症状
ずっと貧血ぎみだったから
正直、前より元氣!
全く実感なし!
大嫌いな大嫌いな
病院に舞い戻り
詳しい検査結果を聞きに
「子宮頚がんステージ1B3.転移無し」
しかし、がんの大きさは5センチ!デカ!
けど、ステージ1だ!
少しホッとした。
と、思ったのも束の間
ベテラン女医は誇らしげに
「子宮、卵巣、リンパ節摘出、その後放射線、抗がん剤治療、ホルモン治療ね」
「いやいやいや、何で?何で?」
「転移して無いんですよねー?」
「私は自分で納得いく治療を選択したいです」
「リンパ節は絶対に取りたく無いし、放射線、抗がん剤治療もしません」
ベテラン女医は大興奮し、
「命を粗末にしないでー!」
「放っておいたらね、おしっこもうんちも全部同じ所から出る大惨事になるのよー」
と、いい放った。
悪い先生では無い
仕事の事も気遣ってくれたし、
部屋で焚いたラベンダーの香りにも気がついてくれた。
だのに、なーぜーだー!
やっぱり、切りたいの?
検査結果を一緒に聞いてくれた
元看護師の従姉妹のPちゃん
「おねい、絶対切らなくていい」
その言葉に救われた。
だけど、
不安はずっとついてくる
とりあえず、セカンドオピニオンを探そう
つづく。。。
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