うみべでひるね @napzag

お気に入りのラヂオ番組のPlayListとか書いてます。
内容に誤り・モレ等あればご指摘下さい。

2023年4月30日 Another Music Studio

2023-04-30 21:00:00 | Another Music Studio
Another Music Studio 2023年4月30日 21:00 FM京都α-STATION #アナミュー
4月30日 ON AIR 楽曲♪
M1: Le Freak / Chic
M2: Tears Dry On Their Own / Amy Winehouse
M3: Cat People (Putting Out Fire) / David Bowie
M4: Eye In The Sky / The Alan Parsons Project
M5: Planet Earth / Duran Duran
M6: Goodbye To Love / Carpenters
M7: Change of Heart / Tom Petty and the Heartbreakers
M8: Dirty World / Traveling Wilburys
M9: Batdance / Prince
M10: That Was Then But This Is Now / ABC
M11: Almost Paradise (Love Theme from "Footloose") / Mike Reno & Ann Wilson
M12: Can’t We Be Friends/Ella Fitzgerald & Louis Armstrong

M13: When I Paint My Masterpiece / Bob Dylan
M14: Gotta Serve Somebody
M15: Goodbye Jimmy Reed
M16: I’ll Be Your Baby Tonight
M17: Every Grain of Sand

M18: Tramp Like You / Oracle Sisters
M19: Always Gonna Love You / Gary Moore
M20: It's So Easy / Linda Ronstadt
M21: Blowin' In The Wind / Bob Dylan
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公式Twitterより
今夜の特集 Another Shining Studio
▼今夜はボブ・ディラン特集
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< Another Shining Studio>
ボブ・ディランが2016年以来7年ぶりにジャパン・ツアーを4月6日大阪を皮切り
に4/20名古屋公演まで11公演を行いました。私も3日目の大阪公演、4/8に
フェスティバルホールで観て来ました。今週は、そんな私のディランのライヴ
の感想を交えながらボブ・ディラン特集をお送りしました。81歳のディランの
ステージに集まった観客の皆さんを見ていると...以前の2016年の
フェスティバルホールのライヴよりも若いファンの人達が多く見受けられ
ました。それも20代、30代の若い方達!に加え、年配の女性の方も多かった
ですネー!もしかしたら、ノーベル文学賞を受賞したことでファン層の幅が
広がったのかもしれません。ここのところ、ディランは、全くギターを弾き
ません!もっぱらキーボードかピアノ!ライヴが終了後に30,40代くらいの男性
が「1回もギター弾かへんて..なんで?」というつぶやきが聞こえてきました。
「そうなんですよーディランは、もうギターじゃなくってピアノで語る
アーティストになってるんだよねー」と心の中で彼のつぶやきに答えている
私でした...!(笑)前回よりも格段に声が出ていてアレンジを変え・・・歌う
ディラン!前回は、ピアノを弾きながら、バイオリンの音色をバックに
「風に吹かれて」を歌った時は驚きましたが、大有名曲がなく地味ながら
味わい深い曲が多く、特に「スロートレインカミン」のアルバムからの
「ガッタ、サーヴ、サムバディ」にはしびれました!もうすぐ82歳になるとは
思えない、益々パワフルでエネルギッシュなディランのライヴ!素晴らし
かったです! <DJ 土山和子>
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< Wild Side Story>
今週は特集のボブ・ディランに関連したアーティストプロジェクトをご紹介
しました。私が初めて観たボブ・ディランのライブは、86年でした
トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズをバックにステージを展開したまさに
ロック・バンドのライヴ!大阪城ホールのアリーナで観たライヴは、とても
のりのいい楽しいステージだったということぐらいしか覚えていなくって、
後でチェックしたら坂本九さんの「上を向いて歩こう」「Sukiyaki」を披露
してくれてました!なぜこんなに貴重なライヴで覚えいなかったのかと...猛者!
人気絶頂期にいたトム・ペティと当時もう引退を考えていたボブディラン!
対象的な組でしたが、ディランはトム・ペテイからパワーをもらい・・・
ここから、どんどん、ライヴ・ツアーを展開していきます。トム・ペティに
とっては師匠と言える存在のボブ・ディラン!一緒にツアーができるだけで
大満足だったことでしょう!そんな二人の関係は兄弟の様に親しげにライヴ
では見えました!後にジェフリンとジョージ・ハリスンが 仲介役となり、
スーパー覆面バンド、トラベリング・ウイルベリーズのプロジェクトへと
発展し、ジョージ、ジェフをはじめ、ロイ・オービソン、トム・ペティ、
ボブ・ディランのスーパースター達によるバンドが誕生!音楽を楽しむこと
にのみ集中し、作られたアルバムだとよくわかるそんな名盤
「ザ・トラベリング ウイルベリーズVol1」が完成!1988年にリリース後、
ロイ・オービソンが急死し、その2年後、4人で
「トラベリング・ウィルベリーズ Vol.3」を発表しています。<DJ山和子>
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<今夜のnightcap >
ゴールデンウィークが昨日から始まりましたネ!お天気があまり良くありません
が...ゴールデンウィーク後半に向けて、友人やご家族で お食事会など計画
されている方も多いでしょう!そんなたくさんの人数での乾杯にも最適な
スパークリングワインをご紹介しました!イタリアの赤のスパークリング・ワイン
「ランブルスコ・ディ・ソルバーラ・セッコ」!セッコは辛口のスパークリング
ワインの世界的な賞も受賞していますが、お値段1500円 以内!とっても
リーズナブル!たくさんの人数で飲むには、ぴったりのスパークリングワイン
です!微発泡なので泡立ちも優しく、フルーティーですっきりとした後味、
クイックイッと飲めちゃうスパークリングですよ!<DJ土山和子>


2023年4月23日 Another Music Studio

2023-04-23 21:00:00 | Another Music Studio
Another Music Studio 2023年4月23日 21:00 FM京都α-STATION #アナミュー
4月23日 ON AIR
M1: Manic Monday / The Bangles
M2: China In Your Hand / T’Pau
M3: Henry and James / Dave Stewart & Barbara Gaskin
M4: Jump / Van Halen
M5: One For The Mockingbird / Cutting Crew
M6: Whose Side Are You On? / Matt Bianco
M7: Lowdown / Boz Scaggs
M8: Get Closer / Seals & Crofts
M9: The Flame / Cheap Trick
M10: Duel / Propaganda
M11: Beauty and the Beast / Celine Dion & Peabo Bryson
M12: Night and Day / Sergio Mendes & Brasil '66

M13: Rosanna / TOTO
M14: Hold the Line
M15: Goodbye Elenore
M16: I’ll Be Over You
M17: I Won’t Hold You Back

M18: Tramp Like You / Oracle Sisters
M19: Take Me In Your Arms (Rock Me a Little While) / The Doobie Brothers
M20: Crossroads / Cream
M21: Lady Love Me ( One More Time ) / George Benson
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公式Twitterより
今夜の特集 Another Shining Studio
▼この夏来日決定!#TOTO 特集
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<Another Shining Studio>
今週はデビュー45周年を迎え、4年ぶりに来日公演を行うTOTOを特集しました!
以前TOTOのデビュー・アルバム「宇宙の騎士」を特集したので、今回はアルバム
ではなく、ヒット曲を中心にセレクト!TOTOは、アメリカよりも日本での人気が
高く、デビュー盤で売れたアメリカでは2作目「ハイドラ」、3作目
「ターン・バック」も共に大ヒットには至りませんでしたが、日本ではどちらも
よく売れ、ハード・ロックにシフトしたアルバム「ターン・バック」からは
「グッドバイ、エリノア」がよくFMラジオで流れていました。あのTOTOの文字を
顔の様に描いたアルバムジャケットも印象的でした!スタジオ・ミュージシャン
として腕を磨いていただけあって、緻密なサウンド作りのうまいこと!さらに、
ブラコン風やAORへと接近した音など、どんな音にも対応でき、器用でした!
TOTOのその器用さが逆にアルバムごとに雰囲気を大きく変えてしまい...ファン
を戸惑わせることになったかもしれませんが80年代ナンバーチェンジを繰り
返しながら、活動を続けてきたTOTO(何度かの活動休止はありましたが...)
スティーヴ・ルカサーを中心にジョセフ・ウィリアムズがボーカルを務める
新生TOTOのライヴ、楽しみですネ! <DJ 土山和子>
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<Wild Side Story>
今週はTOTO特集にちなんでTOTOのメンバーらが関わる名曲をご紹介しました。
TOTO結成のきっかけとなったアルバムがボズ・スキャッグスの名盤
「シルク・ディグリーズ」!このアルバムにはTOTOの中心メンバーとなる
デヴィッド・ペイチや、ジェフ・ポーカロにデヴィッド・ハンゲートらが
スタジオミュージシャンとして参加していました。特に、デヴィッド・ペイチ
とジェフ・ポーカロがどちらも父親がミュージック・シーンで活躍していた
関係で、70年代初頭から様々なアーティストのレコーディングやツアーに参加
していました。そんな中でボズ・スキャッグスの76年のアルバム
「シルク・ディグリーズ」と同じ時期に発表されたデュオ、シールズ&クロフツ
8作目のアルバム「ふたりのメロディ」にもTOTOの中心メンバーが参加して
いました。このアルバムには、ラリー・カールトン、リー・リトナー、当時
ギタリストでも活動していたレイ・パーカー・Jr.のLA人気ギタリストも参加し、
洗練された音を作り出し、AORやフュージョンが好きなミュージック・ファンの
心もわし掴みにしていました。当時「シルクディグリーズ」の参加メンバーと
同じメンバーでレコーディングされていると話題になったんですネ!その
シールズ&クロフツのアルバム「ふたりのメロディ」も名盤です!<DJ土山和子>
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<今夜のnightcap>
今夜はスペインのロゼ・ワイン「サングレ・デ・トロ・ロゼ」をご紹介しました
スペイン北東部の「カタルーニャ」地方で1954年に誕生したワイナリー
「トーレス」が造っているロゼ・ワインです。トーレスは、150年以上の長い
歴史を持ち、60年代からは、現代的な設備を積極的に取り入れ、スペイン
ワイン界のリーダーとして世界的に支持されているワイナリーです。ここの
人気シリーズ「サングレ・デ・トロ」のトレードマークが「雄牛」。ラベルや
ボトルにも目立つ様に描かれたり、マスコットの牛が付属しています。この牛は、
古代ローマ神話に登場する酒の神「バッカス」に由来しています。華やかな
明るい色に、ベリー系の甘い香り、果実味を感じるフルーティさ、飲みやすく、
1000円代のロゼ・ワインとしてはなかなかの品質です! <DJ土山和子>

2023年4月16日 Another Music Studio

2023-04-16 21:00:00 | Another Music Studio
Another Music Studio 2023年4月16日 21:00 FM京都α-STATION #アナミュー
4月16日 ON AIR 楽曲♪
M1: Be My Baby / Vanessa Paradis
M2: Big Scary Animal / Belinda Carlisle
M3: Sara / Starship
M4: Wonderful Life / Black
M5: I'm Free (Heaven Helps The Man)/ Kenny Loggins
M6: You Like Me Too Much / The Beatles
M7: While My Guitar Gently Weeps / The Beatles
M8: How Deep Is Your Love / Bee Gees
M9: Heaven / Laila
M10: One More Cup Of Coffee(Valley Below) / Bob Dylan
M11: I've Got You Under My Skin/ Peggy Lee

M12: Layla / Eric Clapton
M13: Wonderful Tonight
M14: Cocaine
M15: Tears in Heaven

M16: Tramp Like You / Oracle Sisters
M17: Down Under / Men At Work
M18: Heartache / Pepsi and Shirlie
M19: Behind The Mask / Eric Clapton
M20: Lenny / Stevie Ray Vaughan
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公式Twitterより
今夜の特集 Another Shining Studio
▼来日中!
#エリック・クラプトン ライヴ特集
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<Another Shining Studio>
今週は今来日中のエリック・クラプトンのライヴ特集をお送りしました!
2019年以来4年ぶりとなる来日公演!昨日4/15から日本武道館でスタートしました!
ボブ・ディランも今日16日まで東京ガーデンシアターで来日公演!ロックシーン
の伝説を作ったアーティスト2人が同時期に、東京でライブを行っているとは...!
なんてぜーたくな事でしょう!クラプトンは、21日に武道館100回公演を達成
します。40年も武道館に来ているというクラプトンにとって、この武道館は、
「今まで演奏してきた中で最高の場所」と語り、特別な場所であることを改めて
ステージでも伝えていました。(これ、ニュース記事からのもので…私…観てない
です!観に行きたかったですが…)そんな武道館をこよなく愛するクラプトン
ですから、特集でお届けしたライヴバージョンは、79武道館公演の模様を収録
したライブ盤「ジャスト・ワン・ナイト/エリック・クラプトン・ライヴ・アット
武道館」からと名盤「アンプラグド~アコースティック・クラプトン」からお送り
しました。初日「コカイン」をやらなかったみたいですが、きっと、今後やって
くれるのでは、セットリストも少しずつ変えて演奏してくれることでしょう!
100回目の武道館公演はどんなサプライズがあるのか楽しみですネ!<DJ土山和子>
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<B Sound Studio >
今週は、ライブ特集をするエリック・クラプトンとは親友のジョージ・ハリスン
の作品にまつわるビートルズ・ナンバーをお送りしました。ジョージ・ハリスン
は、エリック・クラプトンより2歳年上。クラプトンにとってジョージは親友
であり、兄の様な存在でした。クラプトンの伝記本によると、ジョージの妻で
あったパティへの秘めた恋心は、兄弟間のライバル意識にも似た感情が大きかった
と告白しています。「パティをどうしても手に入れたいと思った。最高級の車、
偉大なキャリア、美し奥さんという僕が欲じもの全てを手にしている男のもの
だったから」と語っています。そんな親友の妻を奪い取ったクラプトン!に対し
ジョージは、その後も深く交流を続け、パティとクラプトンが結婚した時には
その披露パーティーにジョージも出席し、お祝いしています。クラプトンが
落ち込んでいる時にはジョージが寄り添い、ジョージが本格的なライヴに自信が
ないと言っていた時にエリック・クラプトンがサポートし、91年にジョージ・
ハリスン with エリック・クラプトンand ヒズ・バンド名義で来日公演を実現
させています。私もこのライヴを大阪城ホールで観ていますが、本当に心が通じ
合っているギタリスト二人のライヴに感動したのを覚えています。(普通ならば
こうはいかないでしょうが…男の友情、絆の深さを感じるライヴでした!)
<DJ土山和子>
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<今夜のnightcap >
今夜は南アフリカの赤ワイン「スペシャル・エディション・ピノタージュ」を
ご紹介しました。このところウイスキーもワインも値段が上がり気味で、
安くておいしいお酒を求めて彷徨うお酒好きの方も多いと思います。そんな中で
注目は、ヨーロッパ以外の「ニューワールド」のワイン!南アフリカを代表する
ワイナリー「レオパーズ・リープ」が造っている赤ワインの1つ「スペシャル・
エディション・ピノタージュ」は2000円代でありながらもベリー系の甘い香り、
果実味を感じる味わいに加え、とてもなめらかなタンニンも感じワンランク上の
赤ワインの深みも味わえるコストパフォーマンスに優れたワインです!
ピノタージュとは、ブドウの品種ピノ・ノワールと、エルミタージュを交配
させた品種で、華やかで、スパイシーさも感じるバランスの取れた赤ワイン!
重すぎず、軽すぎず、程良いタンニンがお肉料理との相性もバッチリです!
<DJ土山和子>



2023年4月9日 Another Music Studio

2023-04-09 21:00:00 | Another Music Studio
Another Music Studio 2023年4月9日 21:00 FM京都α-STATION #アナミュー
4月9日 ON AIR 楽曲♪
M1: Rock with You / Michael Jackson
M2: Skip To My Lou / Finis Henderson
M3: Change Of Heart / Wendy Moten
M4: Eventually / Cyndi Lauper
M5: Field Work / Ryuichi Sakamoto Featuring Thomas Dolby
M7: A Whiter Shade of Pale / Procol Harum
M8: A Salty Dog / Procol Harum
M9: Harbor Lights / Boz Scaggs
M10: I Think We're Alone Now / Tiffany
M11: Circus / Eric Clapton
M12: C’est Si Bon / Louis Armstrong

M13: These Days / Jackson Browne
M14: Bye Bye Love / David Lindley
M15: Twist And Shout / David Lindley
M16: El Rayo-X / David Lindley
M17: Mercury Blues / David Lindley
M18: Face to Face That I Shall Meet Him / Ry Cooder

M19: Tramp Like You / Oracle Sisters
M20: Livin' It Up / Bill LaBounty
M21: Take A Little Trip / Minnie Riperton
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公式Twitterより
今夜の特集 Another Shining Studio
▼#デヴィッド・リンドレー 追悼特集
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<Wild Side Story>
今年に入ってからも伝説を作った大御所が次々と旅立っています。そんな中で
今週は、プロコル・ハルムの創設メンバーでほとんどの曲の作詞を担当していた
キース・リードが3/26に亡くなったということでプロコル・ハルムの名曲を
お送りしました。今でもよくラジオから流れるロックの名曲「青い影」。
この曲が出来上がったことからプロコル・ハルムの活動がスタートします。
リーダー格のゲイリー・ブルッカーとキース・リード、さらにクラシック
を学んでいたオルガン奏者のマシュー・フィッシャーが曲のアイデアを
出し、生み出されたこの曲。60年代後半、プログレッシブロックなど、
シンプルなロックンロールから、難解で様々な要素の音楽を取り入れた
サウンドが持てはやされていた時代。プロコル・ハルムも当初、クラシック
の要素を取り入れたキース・リードが書く難解な歌詞が、プログレッシブ
・ロックの先駆けではないかとも言われていましたが、元々、ゲイリー
・ブルッカーが結成したR&Bバンド、パラマウンツから発展したこの
プロコル・ハルムは、ブルースやR&Bなどの影響も感じられ、ジャンル
分けの難しいバンドとも言われていました。それにしても中心メンバー
だった ゲイリー・ブルッカーも昨年亡くなり、キース・リードも旅
立ってしまい、ロックの黄金時代を築いたアーティストが次々と
いなくなって、寂しい限りですね。<DJ土山和子>
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<Another Shining Studio>
今週は、先月3日に亡くなったギタリストでマルチプレーヤーのデヴィッド・
リンドレーの追悼特集をお送りしました。ジャクソン・ブラウンのセカンド・
アルバム「フォー・エヴリマン」から80年の「ホールド・アウト」まで5作品に
参加し、ジャクソン・ブラウンのバンドには欠かせないアーティストでした。
ジャクソン・ブラウンのアルバムを聴いてデヴィッド・リンドレーを知った
という方も多いでしょう!そんな様々な楽器を操るデヴィッドソンドレーが
ソロ・デビューしたのは 81年のこと。ソロ・アルバム「化け物」、この邦題を
考えたのは、デヴィッド・リンドレー自身!親日家で日本の時代劇が大好き
だった彼は、この「化け物」を日本の映画を観て覚えた言葉だったとか。
元々、60年代後半からフォーク、ブルース、中近東など様々な音を取り入れた
サイケデリックなバンド「カレイドスコープ」で活動していたデヴィッド・
リンドレー。いわゆる「ワールド・ミュージック」の走りみたいなことを早く
からやっていたんですネ!「ワールド・ミュージック」の走りというと、ライ・
クーダーもそんな一人!お互いきっと「俺と同じ匂いがする」と感じていたに
違いない二人!ライ・クーダーのアルバムにもデヴィッド・リンドレーは参加し、
その 存在感を発揮しています。<DJ土山和子>
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<今夜のnightcap>
今夜は、チリ・ワインの評価を世界的に高めたワイナリー「モンテス」が造った
ロゼワイン「モンテス・シェラブ、ロゼ」をご紹介しました。このモンテスの
ワインを私は10年以上前から飲んでいます。特に、2000円代のテーブル・ワイン、
デイリー・ワインのクオリティが高く、赤ワインで何か飲みたいと思った時には、
必ず、モンテスのワインをセレクトしています。ロゼワインがあるというのを
知ったのは最近のこと。この「モンテス、シェラブ ロゼ」は、甘いベリー系の
香りとハチミツの様な優しい甘み、さらに飲み終わった後の舌に残るほんのりと
したスパイシーさ、どこを取っても満足のいく「ロゼワイン」に仕上げられて
います。モンテスがこだわったブドラの品種「シラー」の苗をフランスから持ち
込み、そのシラーも使ってこの「ロゼワイン」造られています。お値段も
リーズナブルな2000円代!春のちょっとした集りにも最適ですよ!<DJ土山和子>
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2023年4月2日 Another Music Studio

2023-04-02 21:00:00 | Another Music Studio
Another Music Studio 2023年4月2日 21:00 FM京都α-STATION #アナミュー
4月2日 ON AIR 楽曲♪
M1: Psychic Magic / G.I. Orange
M2: Addicted to Love / Robert Palmer
M3: Beth / Kiss
M4: On and On and On / ABBA
M5: Good Thing / Fine Young Cannibals
M6: Too Many Cooks (Spoil The Soup) / Mick Jagger
M7: Underground / David Bowie
M8: Space Oddity(Moonage Daydream Mix) / David Bowie
M9: What a Fool Believes / The Doobie Brothers
M10: Morning Man / Rupert Holmes
M11: Saving All My Love For You / Whitney Houston
M12: Danny Boy / Eva Cassidy

M13: Private Eyes / Daryl Hall & John Oates
M14: I Can’t Go for That
M15: Did It in a Minute
M16: Looking for a Good Sign
M17: Why Can’t We Live Together/ John Oates

M18: Tramp Like You / Oracle Sisters
M19: Since Yesterday / Strawberry Switchblade
M20: Forever Young / Rod Stewart
M21: Pulling Punches / David Sylvian
M22: Sara Smile / Daryl Hall & John Oates
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公式Twitterより
今夜の特集 Another Shining Studio
▼ブルー・アイド・ソウルのデュオ
 ダリル・ホール&ジョン・オーツの代表作
『プライベート・アイズ』特集!
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<Another Shining Studio>
今週は、昨年デビュー50周年を迎えたブルー・アイド・ソウル・デュオ
ダリル・ホール&ジョン・オーツの代表作「プライベート・アイズ」を特集
しました。80年代に入り、一気にブレイクしたホール&オーツ!ディスコで
かかると...皆フロアで同じフリでダンスしてたのが、このタイトルナンバー
「プライベート・アイズ」!♪~プライベート・アイズ(手拍子1回)
ウォッチング・ユー(手拍子2回)♪~と、昭和の時代のディスコは、皆同じ
動きでダンスを楽しんでましたネ!ソウルR&B、フィリーソウルに影響を受けた
ダリル・ホールとジョン・オーツ。そこに曲作りとして頼りになる助っ人が、
ダリル・ホールの元恋人 サラ・アレンとサラの妹ハンナ・アレン。サラは
本当は、ジョン・オーツが最初に声を掛けた女性でしたが・・・いつの間に
やらダリルの恋人に!手が早い・・・というか女性の方もこのダリルの
ハンサムな笑顔にコロッと心が動いてしまうのかも・・・いやージョンも
もちろん魅力的ですが。今回はジョン・オツの新曲もお送りしました。
70年代のティミー・トーマスのカバー。R&B系のアーティストの曲を選び、
今の時代の空気にマッチしたこの曲を歌うセンスは、なかなかなもの
ですネ! <DJ土山和子>
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<Wild Side Story>
今週は、デヴィッド・ボウイの映画関連のナンバーをお送りしました。1曲目は
リクエストで86年のファンタジー映画「ラビリンス~魔王の迷宮」のテーマ曲
「Underground」デヴィッド・ボウイが主演しサントラもボウイが映画用に書き
下ろしたナンバーが収録されていました!デヴィッド・ボウイは、60年代、
舞踏家のリンゼイ・ケンプに出会い演劇に心奪われ、演じることに熱中し、
それが70年代初頭ジギーという架空のキャラクターを演じ、グラム・ロックの
スターの座を手に入れるきっかけとなりました!現在上映中の
デヴィッド・ボウイのドキュメンタリー映画「ムーンエイジ・デイドリーム」
は、演劇、アート、ロック、あらゆる角度からボウイの映像が使われ、この
映画を監督した、ブレット・モーゲン氏の「ボライを体験すること」を軸に
製作したという言葉通り、デヴィッド・ボウイの人生の集大成と言えるもの
でした!(私もこの映画を映画館で観たのですが...)特に興味深かったのは、
日本に関連した映像!ボウイがこの30年間、人知れず、保管していた未発表の
映像の中のものだったのでしょう!昭和の時代大人気だったテレビ番組
「YOUNG OH! OH!」に出演した時のボウイのインタビュー映像!この番組に
出演していたんだ!と驚いてしまいました!その他にも70年代のステージの
映像はもちろん、デヴィッド・ボウイが密かに描いていた絵まで紹介されて
いました!ボウイの知らなかった姿がこの映画で描き出されています!
ぜひご覧下さいネ!<DJ圸山和子>
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<今夜のnightcap>
このアナミューのスタートは2020年の4月。最初の1年間は、毎週日曜日
午後3時~5時の生放送でお送りしていました。時間帯のこともあり最初は
このコーナーなかったんです!2021年4月から日曜の夜9時~11時に
お引っ越しをして、そこから夜に合うコーナーとしてこの
「今夜のnightcap」のコーナーが誕生しました!今年4月でアナミューは、
丸3年。このコーナーは丸2年!コーナーが始まってから、自然とリスナーの
皆さんがTwitterにお酒などのドリンク類の写真をUPし"カンパイ"ツイートが
番組Titterをにぎわす様になってきました!自然とリスナーさん同志の絆が
深っていくのを感じ、何だかじんわりと"うれしさ"が込み上げてきます!
そのカンパイの数をカウントして下さるリスナーさんまで現れて!本当に
ありがたい!果汁0%さんありがとうございます!さてさて...前置きが長くなり
ましたが、今週ご紹介した、お酒面は オレンジワイン」!
「スリー・クヴェヴリ・テラスズチヌリールカツイテリ」という長い名前の
ワインです!東ヨーロッパのジョージアのワイナリー「パパリヴァレー」が
造っているワイン!有機栽培のブドウを使い、天然酵母で発酵させ、無濾過で
瓶詰めするなど自然派の ワインです! <DJ土山和子>
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