東峰神社のルーツを探しに2か所行ってきました。
1か所目は東峰神社のルーツである伊藤音次郎氏の提言で千葉市稲毛海浜公園に作られた「稲毛民間航空記念館」ですが、平成30年3月31日をもって閉館していました。
リニューアルの上名前や用途を変えて再建する計画はあるようです。
千葉市観光ガイドより
稲毛飛行場を本拠地にして活躍していた奈良原式4号機「鳳」号の復元機などを展示していましたが、展示品はリニューアル後の建物に展示されるようです。
稲毛海岸の砂浜の白砂は西オーストラリア州アルバニー産珪砂を持ってきたのでとても綺麗です。
遠くにスカイツリーや三浦半島が見えますが、残念ながら富士山は見えませんでした。
稲毛海浜公園内には種類によっては満開の桜がありました。
次は飛行場のあった場所(稲岸公園)に移動しました。
写真ではちょっと見にくいのですが「民間航空発祥の地」と書いてあります。
今ではかなり奥まで埋め立てが進んでいますが、昔はこの辺が海岸だったようです。
こちらは「民間航空発祥之地 記念碑」ですが「鳳号」と同じ9mの幅で作られています。
斜め下から見るとこんな感じです。
この飛行場と伊藤飛行機製作所は台風と高潮により崩壊して、習志野市鷺沼に移転した。
そこに航空神社を作り、終戦とともに成田市東峰に移住して農業を始めました。
公園の一角に和28年から昭和43年まで川崎製鉄千葉製鉄所において資材原材料等の運搬に使用されておりました小型蒸気機関車(NUS7)が展示されていました。