なるはや研究所

弊社なるはやライフサポートの業務(便利屋)と農業と日常を綴る。
なるはや的な思考と行動を研究~ほぼ月刊~更新日は中旬?

タピアン実験栽培。

2020-05-26 | 私事→農業+林業+自然
雑草を抑制する花として開発されたタピアンを、
カバープランツとして果樹園に植えてみた。
実験的に、山椒の木の周囲だけに。

雑草を抑えて蔓延るなら、
お金をかける価値はある。
活用するなら一株300円前後、
まとまった数が必要になるから、
それなりの金額になるだろう、
だから実験的栽培は必須なんだな。

究極自然農法の実践者としては、
畑なら雑草はコンパニオンプランツとして、
最終的には緑肥や堆肥として活用するから、
どんな種類でもウェルカムなんだけれど、
果樹園だと丈の長い草は果樹に良くない、
しかもトラクターは基本的には入れない、
だから全体的な草刈りをしなくても済む、
丈の短く見栄えの良い草花で地面を覆いたい。
んで、雑草を抑制する美しい花という、
宣伝文句のタピアンを一部に植えてみた。

確かに花は美しい、
そして草には負けない強さ、
草の中でもしっかりと急成長して、
綺麗な花を咲かせるのは確認した。
しかも、丈は短い、
上に延びるんじゃなくて横に広がる、
素晴らしい!

次は繁殖力を調査中、
草に負けないだけじゃなくて、
もしも、雑草のエリアを侵食して、
タピアンエリアが広がったら、
最強のカバープランツだと認めよう。

今のところはどくだみとミントが、
対抗馬としては有力候補、
でも問題があって、
どちらも雑草エリアを侵食するほど強い、
どちらも薬草だから役に立つ、
けれども…どちらも…一長一短。

どくだみは丈の短い野草で、
綺麗な花を咲かせる薬草、
でも日当たりが良すぎたら育たない、
果樹園は果樹の根元以外は日当たりが強い、
どくだみだと部分的にしかカバーできない。


ペパーミントは日陰でも日向でも爆発的に蔓延る、
でも丈が伸びすぎる、50cm以上になる、
もうちょい短いなら、たとえば20cm位なら、
ペパーミントで決まりなんだけれども。


って、悩んでる時に巡り合ったのが、
タピアンだったわけなんだな。