私にとっての究極自然農法は、
目的じゃなくて手段なんだな。
ヘルシー&美味しい食材を得るための。
上の最初の写真はローリエ(月桂樹)だよ。
食材を薄味で料理して食べ比べてみればわかる、
無農薬(牛乳とか酢は使う)、
無化成肥料(植物性堆肥はふんだんに使う)、
無厩肥(魚粉・魚性堆肥やバットグアノは少しだけ使う)、
無石灰(蛎殻粉末は使うが主に杉菜の酸度調整力に頼る)
無草抜(野菜に良い影響がある雑草を残して増やす)、
※雑草にも害雑草と益雑草がある。
※草抜きはしないで害雑草だけちょこちょこっと刈る。
無マルチ(太陽が当たらない土で育つ野菜は味が薄い)、
がどれだけ美味しくて、
食べた後で元気になる食材を産み出すのかを。
テーマはメニュー、好きな料理、
食べたいメニューのレシピに沿った植物を栽培する。
売れそうとか関係なく品目を選定するんだけど、
実はこのやり方、リスクヘッジなんだな。
自然災害(台風、長雨、豪雨、突風、日照り等。)や、
害虫大発生(他の土地で発生して地域全体に広がると、
いくら予防や対策をしても、ある程度のダメージは受ける。)
市場に出せない出来映えになっても、
長期間自給自足の分に回せるからね。
今年の夏のテーマは?
ラタツィユなんだな。
あとは冷やし中華とカレー。
だからラタツィユ用のトマトは、
冷やし中華と互換性のあるミニトマトを栽培する。
冬はシチューと鍋料理とカレー、
をテーマにすることが多いかな?