プロカメラマンになったのは
結婚式の打ち合わせをお二人としたときよく聞かれることです
写真との出会いは偶然でした
たまたま募集を見て写真の現像所で働くようになったことでした
カメラも持ってなく 写真には何の興味もなかった
当時は写真はフィルムで撮影するもの 現像して印画紙に焼き付けして初めて見ることができる写真になります
カメラマンが表だったら現像所は裏方 どちらが欠けても写真は成立しません
毎日多くの写真を見ていると次第に自分でも写真を撮ってみたいと思い 1眼レフを購入
カメラはオリンパスOM-1でした 後にニコン党に変わりました
休日はアマチュァカメラマンとして撮りまくりした
撮る喜びに目覚めていき 写真が生活のなかで1番の存在になっていきました
そんなときある有名な写真家の先生が審査委員長しているコンクールで特選をいただきました
生まれてから表彰されたのは初めてでした
一番好きなことを仕事にして生きていきたい そんな思いが強くなっていき
ビジュアルアーツに入学して写真の基本から勉強しました
そしてプロカメラマンとしてスタートしました