16話
そして警察はジョーカーを見つけられずに居てパーティーは毎日のように開催され続け、ジョーカーは毎日のように警察内部のスパイと連絡を密にしていた。ジョーカーが警察にスパイにした人数は100人程度で捜査一課長と同クラスの幹部も含まれていた。
だが、それを知りつつも捜査一課長はジョーカーの存在を毎日のように探していたが、ジョカーと連絡を取っていた警察官は公安に調べられていることを知らずに一人ずつ調査の対象者は増えて行ったが、全く自分が調査対象になっている事は表ざたにはならなかった。
公安は調査対象になっている者をそのまま野放しにして置くつもりも無く、捜査一課長の動きに同調するように調査対象を拡大させていき一網打尽(いちもうだじん)にすることを考えていた。しかしこのことは捜査一課長には伝えられなかった。
そして再び今夜も鬼畜の美食家達は都内の至るところで人間の肉を喰いあさり歓喜してドクターの腕のいい捌きに拍手して早く自分の皿に指定した肉が届かないかとヤキモキしていた。そして今夜のご馳走は女子大生で、高校生とは比べ物にならない素晴らしい肉を身体に付けていた。
だが、やはり女子大生の中には陰部が黒々した女も居て、客達からこの女子大生は喰うに値しないと批判が高まり、結局はショーのための道具として横に弾かれてしまった。そして今日のショーに使われた女子大生は天井から吊るされるムチ打ちの道具としてドクターが血溶離している間に客達を喜ばせる道具になってしまった。
全裸の女子大生はムチを打たれるたびに悲鳴を上げて泣き叫んだが誰も手を休めずに陰部以外の白い肌にムチを打ち付けると女の乳房が大きく揺れ尻と太ももをプリンのように揺らした。そして数十分が経過する頃には女の身体はミミズ腫れして全身を赤く染めドクターから手渡された電動のバイブレーターを使い陰部の穴に入れられたバイブを出し入れされて嫌らしい体液を太ももにトロリと滑り落とした。
そして全裸の女子大生に飽きた男達はワインを片手に自分の席の皿に乗った料理の匂いを嗅ぎながら喉をゴクリと鳴らして皿の上の肉にムシャブリ付くようにナイフとフォークでその肉を口に入れ「クチャクチャ」と、音を出して喰い始めると室内は女の肉を喰う音で響き渡った。そしてその頃、肉を身体から奪われた女子大生は全身を白い包帯で応急処置されて部屋の片隅に放置され、次々に両手をあた物上で縛られ身体から肉を削ぎとられて行った。
だが天井から吊るされた女子大生は「何故、自分たけ肉を取られないのか」と、疑問を感じながら肉をそぎ落とされる他の女子大生を凝視した。吊るされた女子大生は肉を待って居る男達に次々にレイプされ陰部から、ドロドロした男の体液を太ももに滑らせ自らの体液も一緒に太ももに流して行き、肉を喰った客達に両足を持ち上げられては陰部に男達の固くなった肉棒を入れられ腰を上下に揺らして膣の中の男と自分の体液をポタポタと床に滴らせた。
そして50人居た男達は全てが吊るされた女子大生の中に自分体液を発射すると肉棒を抜かずに二度、三度と自分の体液を発射しまくっていた。そしてその間に自分の皿に盛りつけられた肉を見ると足早に席に元っては女子大生から削ぎ取られた肉を頬張った。メニューは刺身、ステーキ、てんぷら、唐揚げの4種類で客のオーダーで女子大生たちは白い包帯で応急処置された女子大生を並べるようにして放置して行った。この日、犠牲になったのは50人の女子大生だったが、別の場所でも女子大生の肉を喰うパーティーは開かれていた。
この日、開かれていたパーティーは3か所に分かれて居て一つのパーテイー会場には二人のドクターと客達が居て、同じ時間に開催され同じ時間に終わると言う時間に正確なドクター達は次々に女子大生の身体から肉を削ぎ取られて行った。もはや催眠術の効かないこともあって拉致班は忙しく働いていて4人では回り切れないとジョーカーに連絡を取っていた。そしてジョーカーはキングと相談して拉致班をもう一組増やすことでジョーカーも納得して行った。そしてパーティーが雌雄晩に差し掛かった頃、天井からぶら下げられた女子大生は肉を取られないまま放置された。
そしてパーティーの終了が伝られると客達は一人ずつ部屋を出て行き部屋の隅に放置された女子大生は49人となっていた。天井に吊るされたままの女子大生を除いて。そしてそれから数日後、警視庁の捜査一課は拉致している所を見たと言う証言者に話を聞くと、犯人達は3人で一人の女性を後ろから襲うと女性が悲鳴を上げる前に首に何かを注射して女性はグッタリすると黒いワゴン車に引きずり込まれたと言う。そして直ぐにその場を離れて黒いワゴン車は遠ざかって言ったと話す証言者に協力を依頼してモンタージュを作成した。
捜査一課長は2000人の捜査員にモンタージュ写真を渡し、男達の行方を追いつつ黒いワゴン車を所有する者達を追った。更に別の場所でも女性が黒いワゴン車に引き摺りこまれたと言う別の証言者も居て、モンタージュの協力を依頼し、行方を追うと黒いワゴン車は都内で数千件ら登った。だがこの事はメディアには教えて居らず秘密裏に捜査は進められた。そして黒いワゴン車とモンタージュした写真で都内の所有者を一軒ずつ当たって行くものの、相変わらず女性の拉致が相次いで発生して都内では鬼畜の美食家達の件がメディアでニュースになって居た。
ただ、疑問だったのは何故、前回の女子大生が拉致された事件では、一人だけ無事だったのかと言う事にメディアは関心を持ったようだった。そして無責任な元刑事を名乗るコメンテータは勝手な言い分を視聴者に与えては金を稼いでいる事に警察は苛立って居た。そして何故、女子大生50人の事件の時に一人だけ喰われなかった事に、こじつけをして専門家のフリをしてテレビで開設する馬鹿を何とかしないといけないなと、捜査一課長は内々に警視総監を訪ねて無責任な発言をする元刑事と名乗る男達を何とかして欲しいと嘆願した。
そして都内の黒いワゴン車とモンタージュ写真を持った2000人の捜査員達は少しずつ犯人達を追いこんでいた。そして警察にいるジョーカのスパイ達は捜査員達が何を探しているのかを話すと、ジョーカーは拉致班に対して顔を見られたヤツを外して外国に高跳びさせて、別の人間を海外から呼び出して黒いワゴン車を山林の中で火を放って燃やすと、白いワゴン車を現金で購入し再び都内で拉致を繰り返して行った。だがせっかく追い詰めていた矢先の出来事に捜査員達は何故、捜査内容が知られてしまったのかと額の汗をぬぐった。
そして再び、都内の二か所で女子大生の肉を喰うパーティーが50人の客達を喜ばせていたが、別のパーティーでは50人の男達が拉致され客となったマダム達の目を輝かさせていた。マダム達は品定めをすると両腕を後ろに結束バンドで縛られた男達の筋肉質な身体に頬を滑らせ、下半身を裸にするとピンク色した男達の股間の匂いを嗅ぎそして竿を握ると、シコシコと竿を上下させビンビンになった男達は全身を小刻みに揺らせて、マダム達の口の中に熱い体液を発射してマダム達を喜ばせた。
そして別のパーティーでは女子大生の全裸を見て一人ずつ陰部を見ては大陰唇を開いてピンク色した女子大生の陰部に指を「すぅーーっ」と、滑らせその指をしゃぶって満面の笑みを浮かべて喰いたい女子大生に番号を書き込んで好きな部位に印をつけて回り「今回は黒い女はいない」と、ニヤリと笑って女子大生の身体に手を滑らせた。そして酒を飲みながら自分の席にある皿に肉が来るのを楽しみに待って居た。
するとドクター達が「今回は特別に皆様のテーブルに女を直接食べられるショーを始める」と、言って鋭利なスプーンを客達に渡すと、客達は大歓喜して女子大生の尻肉や太ももなどを救い上げて自分の皿に置くと、女子大生はその痛みに「ギヤアァーーー!!」と、言って失神したが女の生食いに客達はドンドン、スプーンで肉をすくい取って血だらけの肉を口に運んだ。その頃、マダム達は筋肉質な男達を全裸にして下半身の竿を起てて口に入れると、舌を起った肉棒に絡めて味わいながら射精させてそれを美味しそうに飲みこんだ。
その頃、世界を相手にしているキングは一癖、二癖もある科学者を世界中から集めて香りの研究をさせていた。香りと言う名の匂いはバラの花のように柔らかい匂いで、それを人間に嗅がせると、バラの香りがすると自分から拉致班の車に乗り込むと言う、ある意味では世界中り大発見でもあった。拉致班はいい女にバラの匂いを嗅がせ必要になった時点で、女達にバラの匂いを嗅がせると自分からワゴン車に乗って来ると言う物だった。キングは催眠術はもう諦めて科学的な方法で女達を集めようしていた。だがその実験は既に行われていて拉致班達はバラの匂いに対するワクチンを打っていだ。
そして未だ未完成の香りは100% では無かったことでキングは最終段階で100% に仕上げつつあった。そんな事を知らないまま拉致班達は客に出す肉を求めて白いワゴン車で都内を走り回り、時には大学の前で肉を探していた。そして同じ頃、警視庁には内密で公安庁は70人のスパイを特定して残り30人の動きを注視していて、警視庁ではモンタージュ写真と黒色のワゴン車を探して居た。だが黒いワゴン車もモンタージュ写真の男達も既に日本には居ない事に気づいてはいなかった。そして拉致した女子大生達を拉致してはとある場所に監禁して必要な時に必要なだけの肉を客達に提供していた。
そしてジョーカーは拉致班に対して掲示板で「肉は見つかったか?」と、聞くと拉致班から「肉の用意は出来ている」と言う返事を掲示板で見つけ、不動産屋に足を運びパーティー会場にふさわしい物件を聞き出していた。そんな中でも客達から「はやく肉が喰いたい」と、言う客達からの連絡に淡々と会場を探していると返事に追われていた。ジョーカーの連絡先は常に変えられていて、ジョーカーからの招待と言う形で客達に連絡をとってオーダーを受け付けていた。そしてそれは男の客にとどまらずマダム達も同じで「早く男の肉を喰わせて」と、言う連絡にも追われていた。
だが公安が探して居る残り30人の特定が出来ておらず、警視庁の捜査本部でも黒いワゴンとモンタージュ写真を持って都内で聞き込みをしてい時に、東京の下町の工場地域で見たことがあると言う証言者に出会う事が出来て居て、男達は黒いワゴン車で何かを運んで居るところを見たと言い、廃工場の位置を捜査員達に教えてくれた。捜査員達は慌ててその廃工場を見つけて中に入ると、そこには女物のコートや靴がダンボール箱に入れられていても破れたストッキングなどもあった事で、ここがヤツラの拠点かと捜査員達は直ぐに一課長に連絡を取り鑑識を現場に派遣した。
そして鑑識が廃工場へ到着すると複数の足跡や、たばこの吸い殻からDNA採取のために、それらを袋に入れて密閉した。そしてダンホール箱の中に入れられていた破れたストッキングも袋に入れて、今入院している女子大生たちのDNAと一致するかのために袋に入れた。拉致班は女達から靴を取り上げ逃げるのを阻止いる目的だった事がうかがえた。そして鑑識は科捜研に依頼してDNAが一致する入院患者と一致するかを頼んでいた。そして夕方も6時を回った辺りで外は暗くなって居て、不動産屋が見つけた、今は使われていない建築会社の資材センターのプレハブの小屋に客と肉を集めた。
肉達は全員目隠しされていて後ろ手に結束バンドで縛られ逃げられないよう部屋の隅に体育座りさせて放置し、客達はその様子にニヤニヤして端から順に見定めて居て、中には直接、肉に手を滑らせる者もいて、そのたびに悲鳴を上げる女子大生の震える肩を見て歓喜していた。そして客の中にはスカートに両手を入れて無理やりパンティーを引きずり降ろして匂いを嗅ぐ客もいて、そのたびに上げる悲鳴にウットリしている客も居た。そしてそれを見ているドクターもまたニヤニヤしてその行為に下半身を固くしていた。
そして今夜のショーが始まると客達にドクターは「皆様本日は起こし頂けてありがとうございます、まずはここに居る肉達を裸にしましょう♪」と、言うと客達は自分好みの女子大生に近づくと、両手で女子大生達から衣類を剥ぎ取り、破いて「ケラケラ」と、笑って身体をゾクゾクさせ、中には自分の固くなった肉棒を女子大生の顔に擦りつける客もいて、部屋の中は「キヤアァーーー!! キヤアァーー!!」と、大騒ぎになって客達はその悲鳴を聞いて興奮して脱がせた下着に頬ずりして匂いを嗅ぐと言う行為を繰り返した。
そして女子大生達はコンドームを付けた客達にその場でレイプされて泣き叫ぶ声がプレハブの中に響き渡った。そしてその光景を見ていた二人のドクターも下半身を固くして見守っていた。そんな感じで始まったパーティーでは、女子大生をテープルの上にうつ伏せにさせて、客達に持たせた鋭利なスプーンで客達は好きな部位をプリンのように揺れる尻肉をすくい取ると女子大生達は「ぎやあぁーー!!」と、叫んで失神してしまったが、ショーはまだ始まったばかりだが、その叫び声に他に女子大生達は泣き声を上げて全身を震わせた。
そんな中で白いワゴン車に乗った4人の男達は廃工場に戻って来た時に警察の侵入禁止の黄色いテープを見て、そのままそこを通過して普通に立ち去ってしまった。拉致班は行き場を失って次の場所を掲示板に書き込むとジョーカーからの書き込みを待って居た。そして密かに事前に見つけて置いた場所をジョーカーは掲示板に書き込むと拉致班はその場に向かった。その頃、プレハブに閉じ込められた女子大生は次々に客達の鋭利なスプーンでプリンのような尻肉をすくい取っては「ギャアァーーー!!」と、言う声が響き渡り多くの客達を大いに喜ばせた。
そしてショーも終わりに近づいたプレハブの中では、客達が口の周りを血だらけにしてワインやシャンパンで喉の渇きを癒し、自分が印をつけた女子大生の肉が運ばれて来るのをワクワクしながら待っていた。料理は刺身、ステーキ、てんぷら、唐揚げの4種類ので、女子大生から削ぎ取られた肉からは血が滴り落ちて陰部をエグリ取られた女子大生は大きな悲鳴を上げて失神し、その声に仰天する女子大生は全身を激しく震わせた。
そして女子大生達は身体の肉を奪われ、白い包帯で応急処置をされて順番に部屋の隅に放置され、乳房や尻肉に太ももと陰部を削ぎ取られた女子大生には点滴を打ちパーティーは終焉を迎えた頃、客達は二人のドクターにチップを手渡すと「ごちそうさん♪」と、言ってその場を後にして行った。そして50人がズラリと並んだ女子大生達は全身麻酔を打たれてグッタリして眠っていた。ドクター達は客達が使った血だらけの皿やナイフにフォークをその場において鋭利なスプーンだけを袋に入れると、その場から立ち去り119番して遠く離れた。
更に翌日のテレビでは毎日入る女子大生のニュースが注目を集め鬼畜の美食家達の事を大きく報道して、朝の食卓を飾ったが、どこのチャンネルでもほとんど同じ内容に、事件に巻き込まれなかった女子大生達は胸を撫でおろしてテレビを切った。そんな日々を送っていた女子大生達は「自分が事件に巻き込まれなくて良かった」と、大学に向かって自宅から出て行った。そして警察病院に入院している女子大生達は前夜の恐怖を医師に訴え号泣して精神がボロボロになっているのは誰が見ても明らかだった。
そして下町の工場で拾って来たストッキングの持ち主が判明して何か知らないか、捜査員が警察病院の医師に面会の有無を尋ねると10分くらいならと医師も同行して捜査員は患者に会い話しを聞いたが、その生々しい話しに嘔吐感を隠しきれない捜査員は部屋から出て深呼吸をしてその場で廊下の壁に寄りかかって聞いた話しを思い出したが、悍ましい話しが頭から離れなかった。そして部屋の中にいる捜査員達は突然、後ろから抱き着いてきて首に何を注射されて気を失ったと言う。手口はいつもと同じだったが麻酔無しで両方の乳房と尻肉と太ももと陰部を削ぎ取られた話しを聞くと捜査員も嘔吐感に悩まされた。
だが、この狂句は毎日続けられ警察では後手後手の対策しか取れなく、4000人の捜査員達を動員して都内をパトロールする以外に手は無かった。鬼畜の美食家達の範囲はとても広く都内の全域に広まって居てパトロールするにしても捜査員の数も限られる事で事件に遭遇するチャンスなど何処にも無かった。それでも捜査員達は犠牲者のためにパトロールを強化していくしかなかったのである。そして仮に犯人を捕まえたとしても傷害罪と言う微罪でしか逮捕できないと言うところに苛立ちを隠せなかった。
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