6話
一晩で数十億円を稼ぐ鬼畜の美食家達は時間と場所を変え毎日のように女の肉のを喰おうとストレスを抱えた政財界の大物達が集まると言うパーティーが、開催されていた。そしてその数は一か月で500人は軽く超えていた。そして小児科へ母親と一緒に通院する病院の三人の先生たちは皆が優しい人ばかりで子供たちから慕われていた。だが、表向きの話しで母親が子供のそばから離れた隙に催眠術師は15歳くらいの女の子達に催眠術を次々にかけていった。そしてこの子供たちがありとあらゆる場所で大人の女性達に催眠術を掛けて毎日のように広がっていた。
下は小学生から上はOLも含みあらゆる熟した女達をジョーカーが指定した場所へと何事も無いかのように移動させ、客達にレイプさせ、そして肉を喰わせていた。だがさすがに10歳くらいの女の子の場合、男の固くなった肉棒に号泣して陰部からの出血も見られた。ドクター達はそれを冷たい目で見ていたが小学生に肉棒を入れて腰を振る客達には呆れるばかりだった。そんな変態行為をする客達の中には好きな下着と靴下を持って来て、目当ての女達にそれを身につけさせてからレイプする客も少なからず居た。二人のドクター達は毎日こんな様子を見せられ、うんざりしていた。
だが誰よりも戦々恐々としていたのは警視庁の捜査本部の捜査員達だった。捜査本部では掴みどころの無い事件に全員が動揺して一課長にの方に視線を移したものの、いまだに犯人に依る手がかりの無いまま夜間のパトロールをする以外に手立ては無く被害にあった婦人警察官でさえ、剥ぎ取られた両方の乳房と尻の肉と太ももの肉に毎日のように泣いては看護師に腫れた目を見せていたと言う。そして担当医に自分の身体は元に戻るのかと涙目で医師の動きを目で追っていた。そしてそんな答えに医師は尻と太ももは元に戻るが、エグリ取られた陰部と乳首は元には戻らないだろうと説明して更にその言葉に婦人警察官は号泣した。婦人警察官は股間から出ている人口の管を使って小便をしていた。
そしてそんな中で熟した30代や40代の女達もまた、被害者になるであろうことを知らずに指定された場所に移動していた。そしてそんな女達に職務質問した警察官に女達は驚きもせずに友達の家に遊びに行くと言う説明をしてその場を立ち去ったが、パトロール中の警察官は女に不自然な行動が無いことからそのままパトロールを続けた。だが女の肉を喰いたいと言う客達が増加していたのも事実だった。そしてそれから数日間は鬼畜の美食家達の動きは止まったものの警察では第二の鬼畜の美食家の犯行だとは誰も思っては居なかった。鬼畜の美食家達は全員逮捕したものの検察庁へ向かう途中で何者かに止められてバスの中にサリンを撒かれて警官を含む全員の死亡が確認されていたからであった。
だが現実には何百人と言う子供から大人の女達は被害にあっており、警察庁では婦人刑事をオトリにしてはどうかと言う声もあるほどだったが、そんな行為が出来るはずも無く、警視庁は手をこまねいていた。女達は徒歩やバスにのる者もいたりタクシーで移動する者も多かったことで、タクシーで現場近くまで女の客を乗せたタクシーは居ないかと捜査員は500人態勢で捜査にあたった、すると複数のタクシー会社から有力な情報が捜査員達の耳に入って来た。そして現場まで女の客を乗せたと言うドライバーは「なんかパーティーに参加するためにあの寂しい山荘に行くとか言ってましたよ」と、言う情報がアチコチのタクシー会社から寄せられた。捜査員達は被害者の女性と翌日、話を聞くことにしていたが、タクシーを使ったと思われる女達は全員が青酸カリを飲んで病室で死んでいたことを翌日知ることになった。
そしてソレは捜査員達を震わせる出来事であった。そして警察病院で働いている看護師もまた鬼畜の美食家達に催眠術を掛けられたのだと言う事には誰も気づかなかった。そう… 鬼畜の美食家達は捜査員が一歩でも被害者に近づくと被害者を殺す役目を持った看護師達を都内の大きな全ての病院に勤務する看護師に催眠術を掛けていたのだった。キングの作戦は二重にも三重にも重なって居てそのことはジョーカーでさえ知らぬ事だった。今回の事件が発生する前にキングは外国から連れてきた一流の腕を持つ催眠術師に数千人規模の催眠術を看護師や医師にも事前に掛けていた。すべてはキングの考えどうりに事は運んで居た。そして女の客を山荘迄乗せたと言うドライバーは仕事が終わった後にライフルで狙撃され命を絶ってしまった。
キングの恐ろしさは誰も知らない… 日本の最大の暴力団でさえキングと言う言葉自体を口にする者は居なかった。そして世界でもキングが指導し各国にジョーカーが居て拉致班が居てドクターも居て更には狙撃犯もいると言うこと世界各国のジョーカーでさえ知らぬことだった。35か国のジョーカー達は、誰がジョーカーをやっているのかと言う事も知らせられては居なかった。それがキングを守る一つの手段でもあった。そして事件は東京で再び起こった。ジョカーから連絡を受けた拉致班が女の肉を求めて小学生の児童に何かを耳打ちすると女の子は街中の公園で休憩している二人のOLに声を掛けると一瞬、OL達は目をトローンとさせて直ぐに普段どうりの顔に戻った。OL達は会社に戻ると次々に他のOL達に何かを耳打ちすると「コクリ」と、頷いて色んな会社が入る高層ビルの中で彼女たちは、百人以上のOLに何かを聞かせた。
そして300人規模で指定された建物にOL達が仕事を終えてタクシーで移動を始めた。そしてその場所には500人以上の客達がワクワクしながら女達が来るのを待って居た。そして辿り着いたOLをそのまま荒縄で縛り上げて天井から吊るして客達のショータイムが始まった。客の男達は手に皮のムチを持って女を身体に激しく打ち付けた。そしてその度に女は悲鳴を上げて履いていたパンストが敗れるほどに客達は興奮してムチを打ち付けた。そして女が意識を失いかけるとムシが飛んできて女を目覚めさせた。後ろも前も真横からも一斉飛んでくるムチに、女は泣き叫んで吊るされた身体をクルクルし回した。
そしてグッタリして吊るした女を降ろすと、十人もの女を客達が集まって来て服を脱がしながらレイプ観戦を楽しんで居た。女達は悲鳴を上げて泣き叫んで抵抗したが、数十人に抑えられた身体をピクりとも動かすことが出来なかった。そして女が全裸になると次々に男達は女をレイプし続け二つ目のショーが始まった。だがこのショーに疑問を抱く者が居た。それは純粋に女の肉を喰いたかった客の一人だった。彼は大勢の客の中に居て少し離れたテーブルの前にいてワインを飲んでいたが女の泣き叫ぶ声を楽しむオッサン達とは少し違っていた。そして心の中では「あんなことをしたら女の肉がまずくなる!! 大枚1億も払ってこんなバカげたショーを見せられるなんて」と、苛立っていた。そしてその視線をドクター達に向けると自分と一緒で二人とも冷たい目で客達を見つめていた。客の一人の彼からの視線に気づいたドクター達は「さあ皆さんショーはもうお開きにして食事にしませんかー♪」と、客達を先導してレイプショーが終わると、脂ぎったオッサン達は次々に自分の席についた。
そして客達には水生のペンが渡され治部煮割り当てられた番号を女達の額に書かせ、喰いたい肉の部位に番号と丸い輪を書かせて席に戻った。するとドクターが「喰いたい肉の部位が誰かとブチあたった場合は半分ずつにして頂きます」と、高らかに宣言すると周囲からはマドガラスが割れんばかりの拍手が巻き起こった。そして客達は一度立ち上がってガスコンロと鉄板とタレを手に持って再び自分の席に戻った。ステーキを喰いたい客には渡し網がドクターから配られ、刺身が喰いたい客には小皿と大皿が手渡された。そして本番の食事へと進行して行った。客達は自分の頼んだ肉が来るのをワクワクして待っていたが、そこに神業とも思えるドクター達の両腕が客達を益々喜ばさせた。
次々に運ばれて来る肉に客達は笑みを浮かべてステーキや刺身を楽しんだ。そしてさっきドクター達を見ていた客も美味そうに女の肉の味にウットリとしているようにドクター達からは見えていた。そして客達は満足したとばかりに生き血で匂う口にワインを飲んで生き血をゆすいだ。するとドクター達が「さあ!! 皆さん肉はまだまだたっぷりありますが、どなたかお代わりしませんかー♪」と、客達に言うと客達はラストオーダーとばかりに肉を見て回って番号と印をつけて回り晩餐会は大盛り上がりの様子をドクター達に見せていた。そして次々に肉を取られた女達を治療し応急措置をして奥の部屋の壁際に運んで女達を眠らせた。
だがキングの病院では未だに女の子に催眠術を掛け続け、全国各地の女達に催眠術と言う伝染病が広がっていた事に警察は知らなかった。そして警察病院もベッド数が足りなくなっていて民間の病院はないか設備の整った病院がないかと探し始めていた。そしてベッドが足りない理由の一つにコロナと言う伝染病が重くのしかかった。世間ではコロナに感染するのが先か女が喰われるのが先かと、いわんばかりに鬼畜の美食家達の事件をマスコミは報道を繰り返して居た。だが喰われた女達を民間の病院に入院させるとメディアによる攻撃的な取材が待って居ると懸念された事から政府は何処の大病院を建物ごと借りられないか検討中だった。
そして警視庁の捜査本部に新たに300人の所轄の刑事達を急遽呼び出し800人態勢で事件に参加させた。当然その中には女性の刑事も含まれていて女の刑事達は無い金として捜査本部に連絡係として配置した。だが女の刑事達から文句が出ていて自分たちも捜査させて欲しいと一課長に直談判する女も居た。そして第二の鬼畜の美食家を逮捕すべく女の刑事も男性同様に夜の街をパトロールして回った。そして男性刑事二人と女性刑事の一人が加わり3人で一つの班として捜査していた。だがこれが仇となった。トイレに出掛けた女性刑事は中に居た一人の女性に声を掛けられ耳元で何かを囁かれると、目をトローンとさせて一分後に普段の顔になって用足しをして班の車に戻った。
そしてそれは何処の班でも起こっていたのだった。そして男性刑事達が気づかないうちに女性刑事達のほとんどが催眠術と言う伝染病に掛かって行った。それから数時間は何事も無く穏やかな日常が東京にもやってきたと言う感じだったが、その間、ジョーカーはひっきりなしに電話に対応していて既に女の肉が喰いたいと言う客も数百人に上っていた。そしてジョーカーは拉致班に連絡を取ると一人の女が大勢の女達に耳打ちして回り、耳打ちされた女も別の女達に耳打ちして回った。その耳打ちは当然のごとく延々と続いた。そしてとある場所に誘導されるように女達は様々な手段で言われた場所に向かっていてタクシードライバーも首を傾げつつ、女を降ろした後で警察に連絡した。
警視庁の捜査員500人がタクシーのドライバーが言っていた場所に付くとサイレンも止め赤色灯も止めて車は少しずつ坂を上ると右方向に見えてきたのは廃ホテルだった。そして同席した一課長が灯りの灯る廃ホテルを確認すると「これで終わりだな♪」と、口元を緩めると捜査員達を周囲に包囲させ全員に拳銃の使用を許可した。ところがこの件には裏があって、タクシードライバーとして都内の大手に協力を呼びかけ数百台のタクシーを運転していたのは実は警察と公安の職員だった。廃ホテルは明かりを煌々(こうこう)と室内をてらして中の様子もハッキリ見えていたが、自分たちが捜査員達に包囲されているなんて思っても居なかったが、キングが必ずパーティーの会場に仕掛けさせていたのが赤外線のセンサーとカメラが周囲に設置されていた事で、二人のドクターは地下の秘密の経路(下水管)を通って部屋の明かりを落とすと逃げ出していた。
そして何も知らない500人の捜査員達が捜査一課長の号令でも一斉に廃ホテルに「うおおおおぉぉーーー!! 警察だあぁーー!! 動くなあぁーー!!」と、中に入ると、数百人居た客達は右往左往して警察だーーー!! と客が大声を発し暗闇の中で逃げ惑った。そして警視庁の捜査員達が部屋の明かりのスイッチを見つけて明かりを灯すと、ソコには信じられない男の顔が一課長を驚かせた。何故こんなところに「警察庁長官がいるんだ!?」と、自分の目を疑った。そして全員が逮捕された。そして奥の部屋には何百人もの女達が目をトロリとさせて床に座っていた。すると何処からか「バアァーン!!」と、言う銃声が二度続くと捜査員達は白衣を着た医者風の男達が頭を撃ち抜いて死んでいるのを発見した。そして一課長は警察庁のトップである警視庁長官を現行犯で逮捕した。だがこれで事件は解決して居なかった。事情を知ったキングは新しいドクターを二人日本へ派遣した。
そして翌日のテレビでは「鬼畜の美食家の客が逮捕された!!」と、言うニュースで取り上げられ、その中には警察庁長官も含まれていたことに世間は冷めた目でテレビを見ていた。そして大勢の政財界の大物たちの顔と写真がテレビ画面を埋め尽くしていた。だが警察庁長官は留置場の中に居て背広のポットから出した小さな薬を、かみ砕いて飲むと突然泡を吹いて喉を抑えて死亡した。そして事件は終わったと警察も世間も思っていたが、実際にはまだ未解決のままだった。首謀者の発見と、国内でのリーダー格が捕まって居ないことを捜査一課長はテレビの記者会見で発表した。警察庁長官が女の肉を喰うパーティー会場に居たことや、留置場で服毒自殺した件で政府与党は苦しい立場になっていた。特にうるさかったのが野党であった。野党は総理の責任だと騒ぎ始め街頭で今回の事件に警察庁の長官までもが、からんでいたことに道行く人達の関心を引き込んで居た。
日本で二人のドクターが自殺して果てたと言う情報は直ぐにキングに届き新しいドクターが来日して数週間は観光旅行を楽しんだ二人は、日本のジョーカーに連絡を取った。そしてドクター達も日本で暴力団から拳銃を二つ購入して連絡がジョーカーからくるのを待って居た。そして温泉につかりながら二人のドクターは全身を伸ばすと心地よさに眠気を感じて浴衣に着替えて部屋へ行くと日本流のオモテナシの料理に慣れたはずなのに感激して日本酒、最高と♪と、ゆったりした時間を過ごした。そしてジョーカーから連絡が英語で入り場所と時間を伝えると拉致班達は道行く女達に耳打ちして何かを囁くと、女は一瞬、目をとろませたが一分ほどで普通の顔に戻って歩き出した。そして周囲の女達に合図を送るように耳元で囁いて周囲の女達も道行く女達に耳打ちするとその範囲は大きくそろがって行った。
そして客達に声を掛け100人程の小さなパーティーに300人程の女達がバスや徒歩でタクシーは使わないで、指示された場所に向かって居た。二週間ぶりのパーティーに客達は歓喜して女達を二人のドクターが敬意を表して出迎えると、女達は無言のままで奥の方へと移動し客達は女のスカートをまくって、いたずらしたが女達からの反応は全くなかった。催眠術が効きすぎると女は反応しないことを客達は知らなかった。そしてショータイムの時間が来て展示用から吊るされた女は客が手に持つムチで女を取り囲み「バシ!! バシ!!」と、ムチの音と悲鳴を上げる女の声に客達は歓喜して一人の客が女のブラウスを引き裂くと白いブラジャー越しに頬ずりをして匂いを嗅いで楽しむと我も我もと一人の女に客達は群がった。
そして女達は客達にレイプされ顔を白い液体で覆われ、女達は息をするために口を開くと「ドロドロ」と、した液体が女達をむせさせた。そして「ゴホゴホ!!」と、咳き込むと口の中の液体が女達の胃袋へと入って行った。そしてレイプされ続けた女達の10人を部屋の隅に座らせ、何もしていない290人の女達に自然に客達に配った番号と喰いたい部位に印を付けさせた。いつもどうりのパーティーはこうして開かれ、新しいドクター達は客の前で料理の腕を振るった。客達は満足げな顔をして出された肉にむしゃぶり付いた。こうして2週間ぶりのパーティーはひらかれ女達は次々に身体から肉を奪われそして応急処置をされて奥の部屋に座らせられた。
だが警視庁では公安と同時にタクシー作戦を実行していたが一人の普通ではない女の客も乗せることは出来なかった。二度と同じ過ちを起こさないのがキングに育てられた者たちの宿命でもあった。そんな頃でも女達の耳元で囁く言葉に目をトロリとさせる伝染病は広がって行った。だが警察では新しい警察庁の長官の下で多くの捜査員達が深夜を問わず捜査していたが、前回のパーテイーでは捜査員に包囲されたのに事前に情報が入ってこなかったのは、捜査一課長も客の中に警察官僚がいるかも知れないとして極秘に公安と連携を密にしていたから成功したのであった。だが一課長は政治家や官僚の動きを公安に調べてもらっている最中だった。
そして今回も前回と同様に極秘で始めているタクシー運転手作戦だったが、犯人達も警戒していて中々、山岳へ女の客を乗せて走ることは出来なかったようである。そして前回逮捕された政財界の大物達は有能な弁護士を使い、更には裁判所の判事までにも多額の賄賂を渡し現行犯では無かったと言う状況で罪の減刑が多く見られた。実際に女の肉を喰って居る所を発見したわけではない警察も、ただ立ってワインを飲んでいるだけの人物達には罰金刑が下され女達はそのまま警察に保護されて山を下りた。ただムチ打ちの被害にあった女だけはどうしても警視庁は許せなかったが、犯人については依然として大勢の客達は首をかしげて黙秘を貫いた。
そして客達は罰金刑と弁護士たちと裁判所の判事のおかげで無罪を勝ち取ったヤツも多かったらしい。そして季節は11月に入り東京にも秋がやって来た感があって女達もそれなりの服装になっていた。そんな矢先に別の場所では夜のパーティーが催されていて、女達は指定された場所へと徒歩や自転車やバスを使って移動しパーティー会場を目指した。そんなことを知らない捜査員達は道行く女達に職務質問を実施を繰り返していたが、不審な女達と出会う事は無かった。そして翌日のテレビを賑わせたのは「再び現れた鬼畜の美食家」と、言う見出しで200人の被害者に警察は何をしていると言う題目で各社が報道を繰り返した。そしてそれを捜査本部で見ていた捜査員達は「一体どうやって女達を集めているんだ!?」と、首を傾げて机に肘を乗せてタバコに火を点けた。
すると捜査一課長は「もう一度、催眠術に詳しい医師や教授達を集めて話し合いの場を設けて、女達を集める事が可能か不可能かをヒヤリングしていて答えの出ないことに対してもう諦めるしかないのか!!」と、両方の肩をガックリさせた時、一人の「教授が可能だと判定し過去に外国で発生した事件を取り上げてそれを周囲に伝えてから立ち上がって一勝ちようを見て実験して見せましょうか?」と、話を切り出した。すると当初は自信のなかった催眠術師までも立ち上がって一課長に報告した。そして警視庁では数名の女刑事を集めて数百人が見ている前で一人の女刑事に催眠術を掛けて見た。そして女刑事は一瞬、目をとろませ一分後には正気を取り戻した。そして催眠術師は「このように一人に対しての催眠術は可能だが不特定多数に催眠術を掛けることは不可能である」と、言い放った。
そして催眠術に掛かった女刑事を元に戻すと女刑事はグッタリしてその場に尻もちをついて倒れてしまった。すると別の医者は「催眠術は身心に悪影響を与えるだけで実際に使用するとなるとかなりのダメージを本人は受けるのだ」と、周囲を見回して無言になった。だが鬼畜の美食家達が使っていたのは暗闇に存在する通称「悪魔」と、呼ばれ各国への侵略戦争にも兵士たちに催眠術を掛けて、拳銃の玉が身体の何処かに命中しても立ち上がって死ぬまで機関銃で敵の人間たちを次々に撃ち殺したと言う伝説の催眠術師だった。普段はエジプト辺りに住んでいると言う情報もあったが、未だに彼をみた者は一人も居ないと言う事実だけが話の続きとしてヒヤリングに来ていた学識者達を驚かせた。
だがヒヤリングで聞いた話しに否定的な考えを持って居る学識者も多数居て、一人に催眠術を使ってもどうやってそれを世間に広めるのかと言う疑問に壁が立ちふさがった。しかも自分に催眠術を掛けた人物に付いては何も知らないと言う被害女性達の数が100%であった。だが悪魔と呼ばれる男の弟子達が世界に広まっていて、催眠術を掛けられた人間が催眠術師になることで女達に催眠術を掛けると言う繰り返しの仕組みに警察は何も発見出来なかった。そして小児科に来院する10歳から15歳の女の子に深い催眠術を掛け、その子たちを即席の催眠術師として世に送り出せば問題なく女達は再び即席の催眠術師として様々なシーンで催眠術をしてと言う具合の伝染病は、その催眠術をかき消そうとすると、ロックが発生して催眠術が解けてしまうと言うから催眠術師も全く役には立たなかった。
だが警察が手をこまねいている時も次々に催眠術と言う伝染病は都内で何万人もの女達を即席の催眠術師に変えて行った。そして互いに催眠術を掛け合うとその女達は数倍もの催眠術に掛かりかなりの確率でロック現象を起こして一生涯、消えることの無い催眠術が死ぬまで続くと言う恐ろしい伝染病だった。そしてタクシー作戦を別の作戦に変えなければならないと知った頃、一課長に無断で単独で捜査していた一人女刑事が公園のベンチで休憩して居た時、近づいて来た10歳位の女の子が女刑事の耳に何かを発した瞬間、女刑事は目をトローンとさせて一分くらいで元の顔に戻っていたがその時、そばに居た女の子の姿は何処にも無かった。そして何事も無かったかのように女刑事は次々に同僚の女刑事達に催眠術を掛けてその催眠術は瞬く間に警視庁の女警察官たちに浸透していった。
そしてそんな事に気づかない警視庁の捜査本部では普段と何も変わらない女刑事達を交えて次の作戦会議をしていた。そして前回の事件でレイプされた女達に見舞いと称して尋ねた拉致班達は耳元で何かを囁くと女達は急に元気になって、枕もとの机にあった果物ナイフを握りしめると次々に病院の部屋の中で首を切って自殺していたのを看護師が見つけて110番した。警視庁の捜査員達が病院に到着すると部屋の壁に勢いよく飛んだであろう女達の生き血が滴り落ちていることに愕然とした。捜査員達は「何故こんなことが起きたんだろう!?」と、誰一人として納得の行くモノではなかった。
だがこの日の夜、パーティーが催され100人の女達が会場へと向かって居たがその中には30人程の女刑事も交じって居て、客達は次々に入ってくる女達に歓喜してそのスタイルと顔を見て「ゴクリ」と、喉を鳴らした。そして女達が集まった頃、恒例の吊るしと呼ばれる遊びに男達は群がって天井からぶら下げられた一人の女にしがみ付いて、胸の匂いを嗅ぐ男や股間の匂いに頭をクラクラさせる男も居てそれを周囲で見ていた客達にドクターからムチが手渡され、スーツスカートの女を皆でムチ打ちして女の叫び声に興奮した男が、女からブラウスを引き裂いてブラジャーだけの姿にすると客達はブラジャーの上からムチを打って痛みに耐えられない女は泣きながら「痛い痛い痛い!!」と、叫ぶほど男達はムチを振って女のスカートをもムチでボロボロにした。
そして100人の女が集まった所で、客達は次のショーの始まりと称して次々に女達をレイプして腰を振り女達の顔に白い液体を何度も発射して女達を苦しめた。されを見ていた二人のドクターは「何処の国でも同じだな~」と、ニヤニヤして見ていたが裸にしようとしていた客の男はとんでもないモノを見つけた。そして「こりゃ何だ?」と、スーツの内側に警察手帳が入って居て「おい! この中に警察が居たぞー!!」と、大声で叫ぶと、客達は次々に「コイツもそうだ!! こっちも警察官だ!!」と、歓喜な声で周囲をおどろかせた。そして警察官だとバレてしまった女達は30人も入って居て、客達は大はしゃぎで女の警察官の身体を舐めまわして陰部に鼻をつけ匂いを嗅ぐと「くっせえぇぇーー♪」と、叫びながらも陰部に舌を滑らせた。
だがその頃、一課長が「おい!あいつらはどうした!?」と、捜査員達に聞くものの何処にもその姿は無く、皆は首を傾げて「今日は夜勤じゃないですよ課長ー♪」と、言って俄かに男性の捜査員達が笑みを浮かべながら弁当を食いカップラーメンをすすった。そして捜査員達は交互に仮眠を取って通報に備えていたが、午前4時に119番に通報が入りそのまま捜査本部に連絡が入った。捜査員達は互いに寝ていた捜査員を起こすと現場に到着して100人の女達が身体の肉を喰われ応急処置だけされていた女を見ると、その中には捜査に参加している女の刑事が30人も入って居たことに驚きを隠せなかった。女達は乳房を切り落とされ尻肉と太ももの肉も喰われていた。そして一人だけ全身に男の液体が掛かっていた女も居て部屋の中は血と白い液体の匂いで捜査員達をむせさせた。
そして鑑識が少し遅れて入ってくる時には、女達は救急隊員に運ばれ警察病院にその身を投じて99人にもなる患者の緊急手術が開始された。そして一人だけ男の液体まみれの女を看護師が拭くを脱がせて風呂場で液体を流すと、そのまま処置室に連れていかれ膣の掃除が行われ中に溜まっている男の液体を機械を使って全て取りつくした。医者は「妊娠してなきゃいいが…」と、顔を曇らせていた。そして翌日、警察病院の担当医師から女刑事達の安否を確認した捜査員達は事情聴取は難しいと話しその場を立ち去った。ただ、捜査員達はどうやって女真刑事達に催眠術を掛けたのかと言う疑問があって、それは最近流行りのコロナと同じだと誰ともなく言葉を濁した。そして鬼畜の美食家達は東京を離れ北は札幌から南は沖縄まで悪行を働き全国の警察に喧嘩を売るように鼻で笑っていた。
公安は札幌で起きた事件の前夜か数日前に出張に出向いた国会議員から政財界の人物の特定に躍起になって探していたて、九州や四国に近畿でもそれは同じだった。全国の警察本部を怒りに書き立てた鬼畜の美食家達は、全国の警察から恨まれる形となっていた。だが全国の捜査員が動いている最中に、観光旅行と称して旅館に泊まっている外国人らにも捜査の手は入って居たが。全員、パスポートは何処にも妙な箇所は見つからずに外国人は犯人の可能性は極めて低かったが、全国の警察を敵に回した鬼畜の美食家達は言語も犯行を繰り返すのだろうか。
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