以前 母が 言っていた
。。。 こどものころ おかあさんが 朝 ほうれん草を茹でたお湯で 顔を洗わせてくれた 。。。 と
(そういえば 母も わたしの小さいころに 同じようにしてくれたなぁ)
それを真似してみた・という話を 職場の若い女性にしたら エ~ッと ちょっと顔をしかめた
蛇口をひねればいつでもお湯を使える それが当たり前の若い世代には 貧乏臭い話だろうね
・・・
庭の蕗を摘んできて 茹でた残り湯を ぬるま湯にして 顔を洗います
う~~ん とっても 気持ちがいい
(ほうれん草の茹で汁だと ほうれん草臭いです)
大正生まれの母が 子供のころの寒い朝に感じた ささやかな幸せ
祖母から母へ受け継いだ 昭和初期の生活の知恵を 息子のお嫁さんにも伝えたい
節約になるし 野菜のエキスが染み出ているお湯は お肌のためにもいいかも な~んて
洗顔でなくても 捨てずに使う道は 色々あると思う
・・・
さて 出来上がった 蕗の佃煮
おひとりさま分でほんの少しだけれど 油断して 焦がしてしまいました・とさ (チャン・チャン)