めがねばし

中島川にかかる眼鏡橋。いろいろな表情をもっている。そんな眼鏡橋を愛する中年男のつぶやき

豪雨後

2010-08-31 00:14:49 | 眼鏡橋

雨が降った後の眼鏡橋です。水かさが増し、川の流れも早くなります。鯉はどこに隠れているのか。

ところで、眼鏡橋ができた1634年は出島の築造が始まった年でもあります。

また、諏訪神社の神輿が初めて大波戸にお下りし、奉納踊りが初めて行われた年でもあります。

眼鏡橋トレビの泉2

2010-08-28 02:53:58 | 眼鏡橋
下の写真ではよく場所がわからないかもしれませんが、この写真を見てください。

この写真の中央の階段状になっているところが、さっきの場所になります。

何年もそばを通っていても、気づかないことってあるもんですね。

身の回りには、気づいてないことが、他にもいろいろあるんでしょうね。あと、目に入ってても、見えてないものとか。

眼鏡橋トレビの泉1

2010-08-28 02:52:57 | 眼鏡橋
イタリアのトレビの泉には、噴水にコインを投げると願いが叶うという伝説があります。

日本では、鳥居の上に石を乗せると願いが叶うという俗信があります。(今は鳥居の上に石を投げることは危ないので止めましょう。)

眼鏡橋にも、伝説があるようです・・・・と思います。よく知らないので。

 昨年の12月29日、師走の忙しい時、たまたま、眼鏡橋のそばを通ると、橋の中央で、父親と小学生ぐらいの兄弟が、しきりに下を見ながら、話をしていました。通り過ぎようとしたのですが、気になって、家族が居なくなった後、同じ場所に行って、下を見ました。その時の写真です。

たくさんの硬貨、ほとんどが1円玉でしたが、橋の中央の出っ張りに散らばっていました。反対側も、同じでした。おそらく、旅人が、また、長崎へ来れるようにと願いを込めて、投げたのでしょう。何十年、この橋を行き来していましたが、この日まで、まったく気づきませんでした。

私の干支

2010-08-24 22:46:01 | 眼鏡橋
ランタン祭りの時、眼鏡橋の近くに干支のランタンが飾られます。これは、私の干支の蛇。

眼鏡橋の話を少し。

眼鏡橋がかかる中島川は、長さ10キロに満たない川ですが、そこには18のアーチ型石橋が架けられています。

1634年に日本で最初の石橋が架けられました。これが眼鏡橋です。作った人は中国僧の黙子如定(もくすにょじょう)です。
石材は長崎火山岩類の安山岩を使っていて、近くにある風頭山で切り出されたと言われています。

(トピックスで読む長崎の歴史と長崎歴史文化観光検定テキストブックより)