Gibson- SG Standard
60年代後期のラージピックガードのSGを再現したEPIPHONE SG Standard。
※基本的にはアンプに直で音作りをするので、あまりエフェクターは使用しない。
メインアンプはMARSHALL 1959 /100w (ECC83x3、EL34x4)。
レコーディングではヴィンテージJMP50やJTM45なども使用。
ヤングはキャリアを通じてさまざまな形でギブソン SGを使用してきました
(彼のオリジナルであり、現在のシグネチャー モデルの基礎となったのは 1969 年から 1971 年の SG スタンダードでした)。
彼のオリジナルの SG の 1 つは、弦楽器製作者のジョン・ディギンズによる修理中に稲妻のような指板が与えられ、その後も彼の最も有名なスタジオ ギターとなりました。
彼の主なステージギターは 1967 年の黒檀 SG スタンダードです。
ディギンズは、自身の「ジェイディー」ブランド名でヤングのために少なくとももう1枚のSGを作るだろう。
1977 年頃の少なくとも 2 つの彼の SG (改造されたギブソン製品かゼロからの構造かにかかわらず) とパリ・レット・ゼア・ビー・ロックのテープには、彼のアンプにつながるオンボード・ワイヤレスが搭載されており、回路はボディの背面に配線されたキャビティに取り付けられていました。 。
この習慣は、汗による電気ショートの可能性があるため中止され、これらのギターのうち少なくとも 1 つは修理され、ロック・オア・バスト・ツアーで使用されることになりました。
ギブソンは、ジェイディー SG の代わりに、稲妻インレイを備えたカスタム SG をヤングのために作成しました。
Young's '69–'71 SG には T Top ハムバッキング ピックアップが搭載されています。
彼が『ボールブレイカー』のレコーディングで使用した別の 1964 SG には特許 # ピックアップが付いています。
これらはすべてヴィンテージ出力のアルニコII または V ピックアップで、通常 7.5k ~ 7.8k DCR のマッチングコイルを備えています。
2009 年から、ヤングはすべてのツアー用ギターにセイモア ダンカンのハムバッカーを取り付け始めました。
彼はアーニーボールを使用していますスーパー スリンキー ギター弦 (.009-.042) [24]とフェンダーの「エクストラ ヘビー」ピック。
Angus Young SG
Young とGibson Guitar Corporation が協力して、Angus Young SG を製作しました。
ヤング自身が設計したピックアップ(アンガス・ヤング・シグネチャー・ハムバッカー)をブリッジ・ポジションに搭載し、ネックには'57クラシック・ハムバッカーを搭載しています。
ネックには「稲妻」のインレイが施されています。
ヤングは主にMarshall 1959 (100w) Super Lead Plexi ヘッドと
1960 AX および BX 4x12 キャビネットとCelestion G12-65 スピーカーを使用しています。
その後のアンプには Marshall JMP 2203 が含まれ、最近では Wizard Amplifier が登場しました。
彼が 1977 年に使用を開始した初期のワイヤレス システムであるSchaffer-Vega Diversity System は、彼のトーンを「太く」するための信号のコンプレッサーおよびブースターとしても使用されました。
これを彼の機材に追加して以来、スタジオ内のいくつかのアルバムで、選択されたリズム ギター トラックとすべてのリード ギター トラックに使用されました
ロック・オア・バストから始まる、シェーファーシステムの製造中止のため、ヤングはShureの商用ワイヤレスユニットを備えたユニットのプリアンプのレプリカを使用し始めました。
1959SLP(2020年3月生産完了品)
1959は60年代末に製造を開始して以来、様々な回路的・外観的改良が加えられてきましたが
なかでも「60年代末から70年代初頭に製造されたモデルが最高!」というのがマーシャル信者達の一致した意見です。
この時代のモデルに特有のすばらしいトーンとベルベットのように滑らかで豊かなオーバードライブに満ちたサウンドを見事に再現した完璧な復刻版がこの1959SLP(2020年3月生産完了品) です。
チャンネル・リンクによる多彩なトーン作りが可能で、さらにエフェクト・ループも搭載し、多彩なサウンド作りを可能にしました。
PwrCabs
5 V2100 EL34 60B M25 57 B73- 5/Marshall JCM900 2100 /Celestion Greenback M25 (相性良い)
6 V2100 EL34 60B H30 57 B73 - 6/ Marshall JCM900 2100/Celestion Heritage G12H
9 V2100 EL34 60A T75 57 B73 - 9/Marshall JCM900 2100 / Celestion G12T-75 (アンガス近い)
10 V2100 EL34 60A V30 57 B73 - 10/Marshall JCM900 2100 /Celestion Vintage 30
GR5
Plex - Marshall 1959 SLP (Super Lead Plexi)
Jump - Marshall JMP 2203
Hot Plex - Marshall Plexi 1987x(1959SLPの50wバージョン)
Cool Plex - Marshall JTM45
Lead 800 - Marshall JCM800 Lead
Jimi collection
JH Gold (Marshall JTM45 1968 年からジミ・ヘンドリックスが好んだサウンド)、
JH 1200(Sunn 1200S ハイパワーのチューブ・ベース・ヘッドアンプ )、
SilverTwelve(Silvertone Twin Twelve 1484 をベースにしたモデル)、
EP Tape Echo : Maestro®Echoplex 史上最も有名なエコー・ユニット
AmpliTube Jimi Hendrixは、 Authentic HendrixとIK Multimediaとで共同で作り上げた。
Authentic Hendrixは、Al Hendrixと彼の娘Janieによって90年代後半に設立され、膨大なJimiの歴史的音源を管理し、普及させています。Jimi Hendrixは現代のギター・アンプとギター・エフェクトの開発の基礎を作り上げ、現代のエレキギター・サウンドの進化に強く影響を与えました。彼がJimi Hendrix Experienceのリハーサル・セッションを始めた1966年から、9月18日に彼が27歳でロンドンで死んだ1970年までのたった4年間に、彼は音楽の作り方とエレキギターの演奏法の発展に貢献し、後々の何世代にも渡るギタリストとミュージシャンに永遠に影響を与えました。彼は、ギター雑誌や音楽誌によっていつの時代も「最高のギタリスト」として挙げられています。
Amplitube4
British Lead S100 :Marshall 1959 JTM100 Super Lead
British Tube Lead 1 :JCM800
British Tube Lead 2 :
Tonex
Marshall JCM 800 high Marshall 1960BV 4x12 SM57 U87
Marshall JCM 800 high Marshall 1960BV 4x12 TLM170 SM57
アマル
Marshall JTM50 1967
Marshall JTM45 1966
Marshall Plexi Super Bass 100 1968
Marshall JCM 800
Marshall JTM100 2012
AERO
UK Classic Amp:
-Mars 800 (Lead y Nrm):Marshall JCM 800 100w
-Slash Iron (I y II): Marshall 2555SL Slash Signature 50/100w
-Mars 2X12:Marshall. Closed back.
-Mars 4X12: Marshall. Closed back.
-Mars Vintage 2x10: Marshall. Open Back.
PA
Suhr - PT100
クラシックなPlexiスタイルのアンプヘッドを驚くほど洗練され、柔軟にアレンジしたもので、マスターギタービルダーのJohn Suhrと、影響力のあるギタリストでトーンエキスパートのPete Thornによって設計された Suhr PT-100から。ハイエンドのマルチチャンネルSuhrチューブアンプを驚くほどリアルに再現し、3つの異なるモードとゴージャスなものから陰惨なものまで幅広いトーンをタップで再現します。
Suhr - SE100
John Suhr のクラシックなデザインと、Eddie Van Halen や Steve Lukather などのギター王者に選ばれた Marshall Mod。どこでもジャムをして、スタジオ品質の録音ができます。
Friedman - BE-100
モダンなプレキシアンプ!フリードマンの BE-100 は、アリス・イン・チェインズ、ボン・ジョヴィ、ザ・カルト、フー・ファイターズなどのスーパースターのサウンドを提供する火を噴くロックアンプです。
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https://www.ikebe-gakki.com/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=751103&bid=ec
ギターサウンドメイキング の第一人者として今や世界中のギタリストから注目されている Peter Thorn。
メリッサ・エスリッジやクリス・コーネルといったレジェンドアーティストをサポートすことで研ぎ澄まされた、彼のトーンセンスを余すことなく表現すべく、 PT100 をベースに全ての妥協を排除することに5年間費やされた究極のマルチチャンネル・アンプが遂に完成しました。
カスタムメイドのPlexi-styleトランスとEL-34パワーチューブの組み合わせは1959SuperLeadを彷彿とさせるレスポンスを持っています。
クリスピーさを感じながらもグラッシーなクリーンサウンドのCH1は、このアンプの1つのポイントと言えるでしょう。
CRUNCHスイッチをオンにすると打って変わって骨太さを前面に出したドライブトーンが現れ、BRIGHTを組み合わせるとローゲイン・ディストーションの顔を覗かせます。
更にBOOSTオンで厚みが増し、目詰まったファズトーンが得られます。
これ程までに多彩さを感じるCH1は他にあったでしょうか。これこそがミュージシャン・シグネチャーモデルとしての要求の細やかさと、そのリクエストに妥協無く応えたJohn Suhrの高い技術力に脱帽です。
ゲイン増幅回路が入らないチャンネルでこのトーンとゲインに幅がある事で、CH2/CH3へシームレスな感覚で非常に隙間ないサウンドメイキングが可能となっています。
ハイゲインサウンドのCH2/CH3は、ゲインを上げ、BOOSTオンにし音量を上げてもそのディストーションはあくまでもクリア。
CH2はCH3と比べるとオーソドックスなダイナミクスで、CH1同様にBRIGHTとBOOSTを組み合わせながらハイゲインゾーンを上下します。さらにCH3は高低が広く取られている為、より高解像度でビッグなトーンが得られる様になっています。
Plexi-styleトランスにより音の軸がぶれない為、歪ませきった所にエフェクトをたっぷりと組み合わせたとしても音ダレせずにヌケてくれます。
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Softube (2020年)
MARSHALL PLEXI SUPER LEAD 1959
MARSHALL JMP 2203は1975年にリリースされ、Plexiの愛称を持つMARSHALL Model 1959に代わる主力アンプになったアンプ・ヘッド。マスター・ボリュームを搭載しているのが特徴で、プリアンプ・ボリュームとマスター・ボリュームの組み合わせによるサウンド変化を丁寧にモデリング
MARSHALL Model 1962は、1966年にエリック・クラプトンが使用して有名になったコンボ・タイプのギター・アンプ。通称Bluesbreakerと呼ばれており、アルニコ・マグネット採用のスピーカー・ユニットによる金属的かつ立体的なサウンドを特徴としている。
MARSHALL Silver Jubilee 2555 /1987年にMARSHALL 25周年を記念して作られた限定アンプ・ヘッド。著名ロック・ギタリスト達の間で大ヒットし、コレクター向けのレアなアンプとして知られるものをプラグインとして再現している。
Marshall Kerry King Signature スラッシュ・メタル界の重鎮ケリー・キング氏のMarshall 2203KKをプラグイン化
Marshall Bluesbreaker 1962> マーシャル社所蔵のブルース&ロックのレジェンド・アンプをネイティブ・プラグイン化
Marshall Murder One Lemmy Signature> レミー・キルミスターのMarshall Super Bass 100Wをプラグイン化
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Softubeはデジタル真空管アンプ「Marshall JMD:1シリーズ」の製作時に、本家マーシャルに技術提供を行ったほどの技術力を持っており、いずれもそれを裏付けるようなハイクオリティを誇ります。5種類の内訳はそれぞれ、オールドマーシャルの定番Super Lead 1959をはじめ、Silver Jubilee、JMP 2203、エリック・クラプトン氏の使用で有名なBlues Breaker1962、ケリー・キング氏のシグネイチャー・モデルをプラグインとしたKerry King Signatureの5種類がラインナップされ、いずれもAC/DCの名盤を手掛けた敏腕エンジニア、トニー・ブラット氏によるマイキングによって緻密に収録。
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MARSHALL PLEXI SUPER LEAD 1959
マーシャル社が所蔵する貴重なPlexiリファレンス機をネイティブ・プラグイン化したSoftube Marshall Super Lead 1959は、ハイ・ゲイン入力とロー・ゲイン入力が用意されており、トゥワンギー・サウンドから泣きのソロまで幅広いサウンドが得られます。さらにトニー・プラットが1960BHWキャビネットやマイキングまでも忠実に収録し、歴史的なロック・サウンドをDAWで再現できます。
ロック・ミュージックの歴史において最も重要な役割を果たしたアンプと言えばMarshall Plexi Super Lead。SoftubeはMarshallとのコラボレーションにより、マーシャル社が所蔵する貴重なPlexiリファレンス機(1967年初期モデル)のコンポーネントを丁重にモデリングし、可能な限りコントラストに富んだネイティブ初となるプラグイン・バージョンを開発しました。このプラグイン・バージョンは、どのような設定でも実機と同様なレスポンスが得られ、信じられない程に様々な演奏スタイルに対応します。
数々のギター・ヒーローがチョイス
誰もが認めるロック・ギター・アンプのレジェンドであるPlexiは、更なるパワー、ボリューム、唸りを求めて元々ザ・フーのピート・タウンゼントの依頼によって設計されました。
ハイボルテージ・ロックが炸裂しようとしていた1960年代半ば、エリック・クラプトンはクリーム結成時に‘Bluesbreaker’コンボからSuper Leadにスイッチし、ウッドストック・ミュージック&アート・フェアでのジミ・ヘンドリックスの伝説的パフォーマンスがSuper Leadだったことをご存知の方も多いでしょう。
Marshall初のフル・スタックはPlexiのために構想され、当初この強力な100Wヘッド・アンプのパートナーは1台の巨大な8x12スピーカー・キャビネットでしたが、まもなく2台の4x12(ストレート1台、アングルド1台)に替わりました
このアンプからは、語りつくせないほど多くの作品やパフォーマンスが築き上げられており、このアンプがなければ、ロック・ミュージックはビジュアルもサウンドも現在とは異なるものとなっていたでしょう。
伝説的エンジニアがマイキング
アンガス・ヤングはAC/DCでこのアンプを愛用し、ジミー・ペイジはレッド・ツェッペリンでこのアンプを愛用していました。
グレアム・コクソン、ジョニー・ラモーン、ジョン・フルシアンテ、スラッシュもまた然り。
1959(‘1959’というのは型番であり生産年ではない)は多用途であり、また倍音を豊富に含む素晴らしいギター・サウンドを簡単に得られるため、ジャンルやムーブメントを特徴づけるアンプとなりました。
今回のプラグイン化にあたっては、AC/DCのエンジニアとして空前絶後のロック・アルバムを手掛けたトニー・プラットの協力を得て、複数の方法で各種ヴィンテージ・マイクを効果的に配置し、当時を代表とする1960BHWキャビネットのインパルス・レスポンスをロンドンのKore Studiosで収録。
ミックスでそのまま使用できるこれらのサウンドは、何にも増して即戦力であり、アンプを知り尽くした世界的エンジニア達のノウハウによるものです。
リードとリズムに分かれた2つのチャンネルには、ハイ・ゲイン入力とロー・ゲイン入力が用意されており、両者を組み合わせる(ジャンプする)ことで幅広い種類のサウンドを作り出せ、温かくザラつきのあるトゥワンギー・サウンドから、ロックの神が降臨する哀感あふれる泣きのソロまで正に自由自在です。唯一無二のSoftube Marshall Super Lead 1959をぜひお試しください。混じり気のないロック・トーンが確実に得られます。
概要
- 1967年に製造されたMarshall所蔵のPlexi Super Lead 1959リファレンス機をプラグイン化。当時を代表とする1960BHWスピーカー・キャビネットと組み合わせ、エンジニア/プロデューサーとして名高いトニー・プラットが録音
- 有名なロンドンのKore Studiosにてトニー・プラットによるマイクの選択と配置で録音
- きめ細かく調整された50種類以上のプリセットを収録(AC/DCのエンジニアであるトニー・プラットが設計)
- マイクの組み合わせは「FET」、「Valve」、「Dynamic」の3種類
- セッティング毎に異なる3本のマイク(クローズ2本、ルーム1本)
- チャンネル・ストリップには、マイク毎にパン、ボリューム・フェーダー、ソロのほか、2バンドのメイン出力EQを装備
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2020年、Marshall社所蔵の本物のハード・ロック・アンプをプラグ化
Marshall社との提携により、マーシャル・ミュージアムに保管されているリファレンス用の2203アンプを使用して録音されています。
細部に至るまでコンポーネント・モデリングされており、完璧な音質を実現しています。
サウンドのキャプチャはAC/DCのエンジニア/プロデューサーも務めたトニー・プラット氏によって行われており、彼の手がけた『Highway to Hell』や『Back in Black』など名盤における極上のマーシャル・トーンがプラグインにおいても再現されています。
Celestion G12-75スピーカーを搭載したMarshall 1960Bキャビネットをダイナミック・マイク2本、コンデンサ・マイク3本の計5本のマイクで集音しており、いかなるセットアップにおいても素晴らしいマーシャル・トーンが得られるのが魅力です。
Marshall JMP 2203は1975年に発表され、瞬く間にPlexiに代わってMarshallアンプの主力となり、あらゆるロック・アンプの基準となりました。
ジェフ・ベック、アンディ・サマーズ、トム・モレロ、AC/DC、モトリー・クルー、ジューダス・プリースト、スレイヤー、ピクシーズなど、様々なアーティストがこのアンプを愛用しています。
このMarshall JMP 2203プラグインは、SoftubeとMarshallとのコラボレートによりマーシャル社が所蔵する2203アンプのリファレンス機を精巧にエミュレートしています。そのサウンドを聴けばロック魂に火が付くでしょう。
JMP 2203はマスター・ボリュームの搭載を求める声に応えて誕生しました。Marshall Plexiなどのマスター・ボリュームのないアンプでは、歪みを得るためにはかなりの音量が必要でした。このJMP 2203のマスター・ボリュームによって音量を上げずにサウンドを歪ませることができるようになり、この変化はギタリストへサウンドの選択肢を大幅に増やしました。
プリアンプのゲインを低く保ってパワー・アンプの歪みを全開にすると、1960年代のMarshallサウンドがよみがえります。マスター・ボリュームを下げてプリアンプのボリュームを上げると、よりエッジの効いた、存在感のある歪みになります。プラグインではこのすべてが最高の精密さでモデリングされています。このMarshall JMP 2203のサウンドを、ネイティブ・プラグインとしてもSoftubeのギター&ベース・プラットフォームAmp Roomのモジュールとしても使用できるようになったのです。
極上のマーシャル・トーンを収録したAC/DCの名盤「地獄のハイウェイ」と「Back in Black」を担当したプロデューサーでありエンジニアでもあるトニー・プラット氏の協力を得て、JMP 2203アンプ・プラグインと組み合わせるために、Celestion G12-75スピーカー搭載Marshall 1960Bキャビネット・サウンドを見事にキャプチャしています。
キャビネットは5本のマイク(ダイナミック・マイク2本とコンデンサー・マイク3本)で録音されており、2本をブレンドできるようになっています。
1本1本慎重に選び抜かれたマイクのトーンは多岐に渡り、様々な組み合わせでも素晴らしいサウンドを奏でる様に入念にレイアウトされています。
そのままミックスに使用できるクオリティは、世界一流エンジニアリングの証です。
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1960年代後期に登場したロックギターアンプの決定版、オリジナルモデルのプレキシ・アンプ「1959SLP」を忠実に復刻した革命的アンプヘッド。100Wの爆音はまさに圧巻の一言で、 突き抜けるようなアタックの強いハイミッド、スムースなオーバードライヴ、 まさに理想とも言えるロックギターサウンドを生み出します。
オリジナル「1959SLP」は、ジミ・ヘンドリックス、ジミ・ペイジなどブリティッシュロックの巨人達が愛用していた伝説的アンプですが、当時のスペックを再現しながらも現代的な利便性を考えられた1959SLPでは、唯一の変更としてトゥルーバイパス・エフェクトループが追加されています。復刻版である1959SLPもまた数多くのビッグアーティストによって使用された名機となっています。
"1959SLPヘッドは、アンプに必要なものをすべて備えている……。これ以上ロックバンドに何を求めるって言うんだ?俺が知る限り最高にロックしてるヘッドだよ。"
SIMON NEIL, BIFFY CLYRO
60年代についてはいろいろなことが言われていますが、素晴らしいアンプが登場した時代であったことには疑いの余地がありません。50年以上にわたるMARSHALLの歴史の中で、「PLEXI」アンプの伝説的な地位に迫ることができるアンプは、ほんの一握りしかありません。その人気と伝統は時の試練に耐え、ゆえに今日においてもなお再現され生産されているのです。
「PLEXI」への旅路は、PETE TOWNSHENDが「もっと大きな音が出るアンプが欲しい」と再び要望したことから始まりました。そこでMARSHALLチームは、4本のKT66真空管と2個の50Wトランスを搭載したプロトタイプを届けました。このアンプの音域がそれまでのものと違うことは、一聴すれば明らかでした。1965年に最初の量産モデルが開発される頃には、50Wのトランスは100Wの出力トランスに置き換えられていました。1967年に真空管がKT66からEL34に変更され、現在では伝統的なMARSHALLの噛みつくような咆哮の代名詞となりました。
「PLEXI」アンプの外観と美学は、間違いなく最も特徴的なものの1つです。この名前は、1965年から1969年の間にMARSHALLアンプによく使われた、光沢のあるプレキシグラスのパネルに由来しています。多くのアンプが「PLEXI」と呼ばれていますが、最も一般的には100W SUPER LEAD(モデル名:1959)がこの名前に紐づいています。
「PLEXI」のパワー、トーン、圧倒的な音量により、100Wアンプの人気は60年代後半にかけて爆発的に高まりました。 PAシステムがまだ発展途上だった時代、このアンプの大音量は、大きな会場で演奏するギタリストの最初の選択肢となったのです。68年式のアンプはJIMI HENDRIX, CREAM やTHE WHOに衝撃を与え、膨大な露出によって「PLEXIサウンド」をロックの音として刻みました。
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https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/24671/
Celestionが提供しているスピーカーのトップ5に、ほとんどの人はG12T-75を候補に入れるでしょう。特にハードロックトーンにおいては、トップ3に入ると思います。このスピーカーは今やマーシャル1960A・1960Bに不可欠なスピーカーになったと言う人もいます。
私もG12T-75を高く評価しています。
ギターサウンドにとても重要な中域が際立つ、本当にすごいスピーカーです。
今回のレビューでは、G12T-75をPeavey 「6505 」12インチx4発スラント型キャビネットに対角線上に2発取付けました。(「6505」は、Celestion G12M Greenbackに特性が似ていると一般に言われているSheffield 12インチ16Ωスピーカーが標準仕様となっています。)また、比較のため、Celestion Heritage Series G12-65を4発取り付けたMarshall 「1960B」を準備しました。
多くのミュージシャンがG12T-75をVintage30とペアで使用していますが、今回はGreenbackの同等品と組み合わせてみました。
G12-65と比較してG12T-75の可能性を見てみたいと思ったのです。
本当にG12T-75はいいですね。
低域はパンチが効いて繊細ながら、タイト過ぎず、フラット過ぎないサウンド。
好みに応じて「サグ」もコントロールできます。高域はバランスの取れた、ブルース的な甘い荒削りな音を持ち、そして明瞭さが際立ちます。中域は言うこと無し。
Vintage30と比較した音は下のリンクから聴くことができます。使用しているキャビネットと機材の影響も踏まえて聴いてみてください。
私は中域に興味を持ちました。G12T-75の中域は明瞭です。
ギター数本を、アンプ設定を変えながら演奏してみました。
G12T-75は、期待通りのサウンドでした。他のスピーカーユニットとの様々な組み合わせを試したところ、どの組み合わせでもサウンドは素晴らしいものでした。よくあるGreenbackスタイルのスピーカーとの組み合わせは本当に相性がよかったです。
G12T-75は次のミュージシャンに使用されています。
Joe Satriani, Glenn Tipton (Judas Priest), Dustie Waring (Between The Buried And Me), Yngwie Malmsteen, Stephen Carpenter (Deftones), Billy Corgan (Smashing Pumpkins), Bill Kelliher 。(Mastadon), Buz McGrath (Unearth), Jim Root (Slipknot), Mark Sissel (Chris LeDoux)
ネオクラシカル・メタルからNWOBHM、オルタナティブ・ロック、メタルコア、オルタナティブ・メタル、カントリーミュージックまで様々なミュージシャンに愛用されています。
Celestion G12T-75とVintage30を比較したビデオをチェックしてみてください。
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プロのドラマーとして活動していたジムは、60年にロンドンで楽器店を開業。
62年に最初のマーシャル・アンプ〈JTM45〉を開発し、大音量かつワイルドなサウンドを求めていた当時のロック・ミュージシャンたちの支持を集めることになる。
65年頃にはザ・フーのピート・タウンゼントの要望に応える形で、12インチ・スピーカー4個のキャビネット2台を重ねた独特のスタイル〈マーシャル・スタック〉を発案。
その後も、ジミ・ヘンドリックスやジェフ・ベック、エリック・クラプトン、元ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュといった名だたるギタリストたちが好んで同社のアンプを使用するなど、ロックを語る上で外すことのできないメーカーとして多くのミュージシャンに愛され続けてきた。